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大阪城2・28ベストバウト発表/IWGP世界ヘビー級王座制定に思うこと

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 プロレスWEEKでの観戦ラッシュを成立させるため、観戦時間以外は仕事が押しておりブログ更新が簡易的になっております。この2題については取り急ぎエントリー、雑文お許しを。

大阪城2・28ベストバウトはジュニア3WAY 続いて「飯伏vs.内藤」「棚橋vs.オーカーン」

 ベストバウト&大会満足度投票アンケート(2021年02月28日~2021年03月03日)に多くのご参加をありがとうございました。

新日本2・28大阪城大会 ベストバウトは? – 投票/アンケート
新日本2・28大阪城大会 満足度は? – 投票/アンケート

 2020年からのベストバウト&大会満足度投票結果一覧。大会満足度は2020年途中から追加実施。
(対象大会は新日・ノア・全日の頂点ベルト王座戦開催ありのビッグマッチ。後楽園ホールクラスは除く。2020年の全日は後楽園ホールクラス以外での三冠戦はなし)

 王者がIWGPヘビー級を所有しているため、今大会は例外的に実施しました。

2020年 大会ベストバウト 大会満足度
新日1・4ドーム 1位:オスプレイvs.ヒロム

2位:オカダvs.飯伏

(投票数507)

集計なし
新日1・5ドーム 1位:オカダvs.内藤

2位:棚橋vs.ジェリコ

(投票数414)

集計なし
新日2・9大阪城 1位:ヒロムvs.リー

2位:モクスリーvs.みのる

(投票数258)

集計なし
新日7・12大阪城 1位:鷹木vs.SHO

2位:内藤vs.EVIL

(投票数212)

集計なし
新日7・25愛知県体 1位:鷹木vs.デスペラード

2位:EVILvs.ヒロム

(投票数106)

2.3

(投票数41)

ノア8・10横浜文体 1位:潮崎vs.拳王

2位:清宮vs.武藤

(投票数116)

4.2

(投票数69)

新日8・29神宮球場 1位:鷹木vs.みのる

2位:EVILvs.内藤

(投票数231)

3.8

(投票数73)

新日11・7大阪府立 1位:内藤vs.EVIL

2位:みのるvs.鷹木

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(投票数141)

3.0

(投票数62)

ノア11・22横浜武道館 1位:潮崎vs.中嶋

2位:拳王vs.清宮

(投票数130)

4.4

(投票数40)

ノア12・6代々木第2 1位:潮崎vs.杉浦

2位:宮本船木武藤丸藤vs.稲村稲葉谷口清宮

(投票数117)

4.4

(投票数57)

2021年 大会ベストバウト 大会満足度
新日1・4ドーム 1位:オカダvs.オスプレイ

2位:内藤vs.飯伏

(投票数291)

4.0

(投票数107)

新日1・5ドーム 1位:飯伏vs.ジェイ

2位:鷹木vs.コブ

(投票数177)

4.3

(投票数58)

新日2・11広島サンプラザ 1位:飯伏vs.SANADA

2位:NEVER6人タッグ戦

(投票数117)

3.7

(投票数59)

ノア2・12日本武道館 1位:潮崎vs.武藤

2位:丸藤&秋山vs.清宮&稲村

(投票数159)

4.4

(投票数73)

新日2・28大阪城ホール NEW!! 1位:ファンタズモvs.デスペラードvs.BUSHI

2位:飯伏vs.内藤

(投票数178)

3.9

(投票数69)

新日3・4日本武道館 次回予定
ノア3・14福岡国際 次回予定

 新日2・28大阪城ベストバウトは「ジュニア王座決定3WAY」が頭ひとつ抜けて獲得。3WAY形式の決定戦はどういったタッチになるのか心配だったが、蓋を開けるとシングルマッチ合体版だった。まるで緊急トーナメントを観ているかのような感覚の後でのデスペラード圧巻フィニッシュ。「誰もが昨年12月の高橋ヒロムvs.デスペラードの“続き”を見たかったと思うが、“同期欠場事態での初戴冠”となって大結実するとは・・・ジーンときました」と、ここにも再度残したい。

 もう第1試合での天山モンゴリアンチョップ復活からいい流れの大会だったと思います。2位は「飯伏vs.内藤」で、実に2票差で3位「棚橋vs.オーカーン」。オーカーンのこれまでのベストバウトではないでしょうか。大会満足度は年始ダブルドームに準じ、2・11広島を上回った。

誰がIWGP世界ヘビー級制定のスイッチを押したのか 2冠に内藤も飯伏も団体もファンも翻弄された

 ここからは火曜配信で喋ったことと被るので口語調で。1日、IWGPヘビー&IWGPインターコンチネンタル王座を統一した「IWGP世界ヘビー級王座」新設が発表された。

 名称についても、飯伏幸太が事前に漏らしていた通り。新日とは以前から目線合わせしていたのではないでしょうか。

 飯伏が「IWGP世界ヘビー級王座」との名称をイメージしていることが興味深い。20世紀のプロレスを探訪すると、旧プロレス世界3大タイトルとしてのAWA世界ヘビー級王座、NWA世界ヘビー級王座、WWF(現WWE)世界ヘビー級王座にたどりつく。かつては“世界を名乗れる限られたベルト”と受け止められていた。

2021.02.26 【投票】あなたの意見は統一か解体か 決戦前に2冠問題緊急アンケート

 ボクなどはブログで随時、情報を追いかけているからかもですが、あれだけSNS・ニュースコメントが総反対状態になったことが意外でした。2020年という1年をかけて2冠戦を実施しつつも、11月には提唱した内藤哲也からも「2冠の権利証が誕生したからには、以降の防衛戦が必然的に2冠戦になりましたしね。今のような『なんとなく2本で一つ』みたいな姿は俺の望んだものではなかった。これが続くようなら、いっそ統一したほうがましなんじゃないかとすら思います」とのコメントが出るほど。何かに着地させようという動きがある中で、今年1月5日の初防衛後の飯伏が「1つにしたい」と明言する。プロレスはリング上での決着が前提なので、ダブルドームで初戴冠&初防衛を果たした飯伏の意向通りに進むと思ったし、2・28大阪城での「ICだけの王座戦」まで実施したことにむしろ新日としては意外なほどの丁寧さを感じたほど。

 ではこれが、ファン相手のビジネスとして説明十分かとすれば、他団体では絶対にやらない。「ジェイ・ホワイト戦列復帰 団体発表ではなくミステリー仕立ての新日本」で記したことと共通するかとも思うが、リングで起きたことから想像しなさい、というのが新日流。節目にファン投票を実施することもあるが、ミステリー仕立ての方が新日の本質だとボクは見ています。もうみなさん、1月にさんざんイラッとしたばかりかと。

 反対理由に「IWGPヘビーの歴史をなくすな」「飯伏は初代王者にふさわしくない」が目立ったことにも違和感を感じました。猪木・藤波・長州・闘魂三銃士の歴史継承でファン継続してくれていたならもっと新日のビジネスはうまくいってる。そして、出自にこだわらずプロレス界の有望選手を集めて競う場ともなった新日がある(現代新日の魅力のひとつ)。2冠の最初の同時保持者となった内藤の功績同様に、2年連続G1制覇後の2冠戴冠と内藤戦2連勝もまた十分な資格でしょう。

 振り返りつつ、誰がIWGP世界ヘビー級制定のスイッチを押したのかと考える。やはり10年の歴史を持つインターコンチネンタル王座の巨大化。ファンは勝手なもので「インターコンチの存在意義!!」と「2冠戦実施発案者の内藤がインターコンチ不要と言ってる通り!!」を交互に言ってしまう。少年時代にIWGPヘビー級奪取を人生の目標に掲げた内藤が「インターコンチとの同時保持」を野望として掲げたときから、物語は始まっていたのでしょう。

 2020年1月5日の2冠戦実施はファン投票によりジャッジされました。この際のダブルドームでの2冠戦線、忘れもしない“最下位”となった飯伏。2冠リベンジ計画が水面下で始まる。インターコンチネンタルに強い色を付けたのは中邑真輔ですが、御存じのように飯伏は中邑に強い影響を受けた。これはフィニッシャー「カミゴェ」にもつながっている。それが「最強も、最高も」につながる。ここのところ、飯伏はもっと語ってもよかったのかも。

 この流れに団体としては、プロレスベルト発想としては古典的でスタンダードな格上げ手法「世界」を入れることで対応。それぞれの持ち場でアクションを重ねたわけだが、選手の思いと「各論」レベルの相関に頭の中で折り合いをつけていたファンが「総論」に突き付けたNO。スイッチは順番に押されていったが、全体合意は実はなされていなかった。蓋を開けるとファンは「そう進むなんて思ってなかったよ」となった制定劇ではありました。

 反対意見続出さえ新日の手の平に乗せられている感もあるが、今後どういう展開を呼び込むのかの方に個人的関心は移っています。ベルトのお披露目も楽しみですが、改めてここで「世界ヘビー級」を冠したのは飯伏vs.ケニー含むAEWとの開戦、世界プロレス界への戦争仕掛けにつながるのではとアレコレ想像しているところ。飯伏と新日の関係で“ガチ”なところがどこまでなのかも気になります。

“初代王者が決まる”最後の2冠戦 新日本プロレス旗揚げ記念日3月4日(木)日本武道館

 IWGP世界ヘビー級初代王者が決まる最後の2冠戦がメイン。旗揚げ記念日の対戦カード。

【対戦カード発表】

■ 新日本プロレス 旗揚げ記念日
日時:3月4日(木)17:00
会場:東京・日本武道館

<第1試合>
DOUKI
ザック・セイバーJr.
鈴木みのる
タイチ
(1/20)
マスター・ワト
ゲイブリエル・キッド
本間朋晃
後藤洋央紀

<第2試合>
石森太二
ジェイ・ホワイト
チェーズ・オーエンズ
KENTA
EVIL
(1/30)
田口隆祐
トーア・ヘナーレ
デビッド・フィンレー
ジュース・ロビンソン
棚橋弘至

<第3試合>
BUSHI
SANADA
鷹木信悟
(1/30)
SHO
石井智宏
オカダ・カズチカ

<第4試合/「NEW JAPAN CUP 2021」1回戦>
ジェフ・コブ
(1/無)
小島聡

<第5試合/「NEW JAPAN CUP 2021」1回戦>
グレート-O-カーン
(1/無)
内藤哲也

<第6試合/IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合>
[挑戦者] エル・デスペラード
(1/60)
飯伏幸太
[第73代IWGPヘビー級&第27代IWGPインターコンチネンタル王者] ※飯伏がIWGPヘビー級王座3度目の防衛戦、IWGPインターコンチネンタル王座4度目の防衛戦。勝者を初代IWGP世界ヘビー級王座に認定する




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