「お久しぶりです。WWEイタミ・ヒデオ、元KENTAです」丸藤20周年9・1両国は5年2か月ぶり丸KEN対決! 全日本・W-1・DDT勢も集結
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WWEから所属選手の異例参戦! 26日の後楽園大会で、丸藤正道がデビュー20周年興行(9・1両国)の全カードを発表した。
・ 6-26【NOAH】大KENTAコール発生、WWEヒデオ・イタミとの一騎打ち実現! 秋山、青木、鼓太…プロレス格闘技DX
☆9/1(土)東京・両国国技館『丸藤正道20周年記念大会 “飛翔”』13:30開場、15:00開始
◇第1試合◇
菊地毅
百田光雄
vs
宮脇純太
モハメド ヨネ◇第2試合◇
越中詩郎
本田多聞
佐野巧真
vs
川畑輝鎮
井上雅央
齋藤彰俊◇第3試合◇
コーディ・ホール
大森隆男
vs
タダスケ
クワイエット・ストーム◇第4試合◇
カズ・ハヤシ
近藤修司
vs
YO-HEY
HAYATA◇第5試合◇
諸橋晴也
熊野準
大原はじめ
vs
鈴木鼓太郎
田中稔
Hi69◇第6試合◇
小川良成
清宮海斗
潮崎豪
vs
太陽ケア
マサ北宮
中嶋勝彦◇第7試合◇
男色ディーノ
HARASHIMA
高木三四郎
vs
マイバッハ谷口
小峠篤司
拳王◇第8試合◇
青木篤志
秋山準
vs
原田大輔
杉浦貴◇第9試合◇
ヒデオ・イタミ
vs
丸藤正道<発表時のコメント等>
実行委員会の尽力で両国国技館での20周年興行開催にこぎつけた丸藤は、各所に「ダメ元」での交渉を開始。今は海を渡った永遠のライバルとの「ブランド対決」復活へ交渉を重ね、WWE側から承諾を引き出すことに成功した。
ここ最近は柔和姿勢へと転換したといわれるが、WWEは原則的に“所属スーパースター”の他団体出場を認めないとされ、ヒデオの古巣参戦は異例中の異例。一夜限りの“里帰り”が決まったヒデオは「プロレスリング・ノアファンの皆さん、お久しぶりです。WWEイタミ・ヒデオ、元KENTAです。このたび丸藤正道デビュー20周年記念大会に参戦することになりました。4年ぶりのノアのリングになります。久しぶりに皆さんに会えることを楽しみにしています」とのVTRメッセージを寄せた。
発表時には後楽園ホールに大KENTAコールが発生。ヒデオ(KENTA)のノア参戦は2014年5・17後楽園以来、約4年3か月ぶり。そして丸藤とヒデオ(KENTA)の一騎打ちは、2013年7・7有明コロシアム大会のGHCヘビー級選手権試合以来、約5年2か月ぶりとなる。
丸藤は「名前は変わってしまったけども、俺の永遠のライバルなんで。まずはでも、本当に俺の勝手なわがままで参戦してくれる全選手に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございます」と頭を下げた上で、「ここまで来たら日本中…いや、世界中から観に来てほしいと思っていますんで。最高のコンディション、モチベーション、そしてテンションで臨みたいと思います。皆さんもよろしくお願いします」と話した。
<バックステージ>
――20周年記念試合の発表があったが?
▼丸藤「本当に待たせてしまった部分があるんだけど、俺の中で最初の頃に言ったように、妥協したくなかったし。ハッキリ言って、彼を呼べる可能性のほうが低かった。そんな中でも、いろんな人の協力もあったり、彼自身の…何より彼自身の気持ちっていうのが向いてくれたんで、本当にありがたいと思っているし。セミに出てくれる秋山さんや青木、大森さん、今まで俺がお世話になった人たち、本当にまだ大会が始まったわけじゃないけど、本当に感謝しているし。プロレスの素晴らしさを伝えるには最高の面子だと思うし。なんて言うのかな、見てみれば、過去の人間たちの集まりなのかもしれないけど、それがかえって新鮮かつ斬新である、そんな時代になったと思うんで。最高のマッチメイクができたんじゃないかと思ってます」
――改めてヒデオ・イタミ選手に決めた理由は?
▼丸藤「あいつしかいないでしょ? あいつしかいないよ、俺の20周年は。おそらく…おそらくだけど、俺が引退する時はそんなに動けないかもしれないし、もしかしたら動けずに試合をできずに引退する可能性だってあるし。だから、俺のプロレス人生の中で、一番のビッグイベントにしたいと本当に思っているんで。試合以外でも、いろんな人に協力してもらって。なので、リング上で言ったように、日本中どころかヒデオのおかげで世界中からも注目される試合になると思うんで。ぜひとも丸藤正道、日本のプロレス、プロレスリング・ノア、参戦してくれるプロレスラーの皆さんを世界中に発信していきたいと思う。それが今回の俺のやり方」
――全日本勢が今度はノアに参戦するが?
▼丸藤「本当に秋山さんには感謝する部分しかないし。俺がチャンピオン・カーニバルに出て、三冠にも挑戦させてもらって。そういう中で、過去のいろんなものっていうのは俺の中でキレイになったつもりだし。そこは秋山さんも。秋山さんはとっくになかったかもしれないけども。そんな中で、快く協力してくれたし、あのマッチメイクの中に入ってくれる。本当に感謝しかないんで。あとはあの人たちが、俺以外の他の全選手が気持ちよく試合ができる、そんな最高の空間に両国はしたいと思います。みんながハッピーな気持ちで帰れる、そんな大会にしたい」
これは驚いた! チャンピオン・カーニバルでの秋山準戦が相当に濃かったので再戦でもいいと思ったのだが、期待の上をいく渡航移籍してしまった相手とのプレミア対決決定。
この試合自体も楽しみだが、WWE勢は日本団体との交流もやり方によっては可能なのかと期待したくなる。それとも、数日前に“WWEとノアが提携?”という噂(海外報道)が出たが、何か関連あるんだろうか。
大会には全日本・WRESTLE-1・DDT勢も集結。春のチャンピオン・カーニバルの際に“今後の全日本勢との交流の可能性”についてノア内田雅之会長が「今度はウチ(のリング)でという話にもなる」と言及。このフライングぶりに全日本秋山社長が苦言という一幕があった。“ノアと全日本”というパイプというよりも“丸藤と全日本”という話だ、との関係者筋情報もある。
丸藤および実行委員会の力量は、ついにWWEも呼び寄せた! 20周年の盛り上がりを期待だ。
※22:55追記
このような見解も。
・ 9・1 『丸藤正道20周年記念』両国国技館大会WWEイタミ・ヒデオ(KENTA)戦実現! – 週刊ファイト
WWEは英国戦略を強化しており、英国版NXTを現地に設立する。また、英国王者を作るで英国のインディ団体と提携して、英国タイトルだけは、英国インディー選手間で競わせて実験するのと、今回の貸し出しは同じようなものと推定されている。なので、現在、ノアと米国のTNAは業務提携してるが、これは変わらないらしい。
日刊スポーツが「今回だけの特例」と記載。
・ 丸藤正道「永遠のライバル」イタミと9・1対戦発表(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
ノアは、丸藤の意向を受けて数カ月前からWWEと交渉。1カ月ほど前に、今回だけの特例としてイタミの参戦が決定した。
>> プロレスリング・ノア公式サイト
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