アンダーソン側が大阪大会は「行かない」声明 新日本は無言リツイート
19日に配信されたWWEロウ大会で「NEVER王者アンダーソン なんと新日本大阪V2戦同日にWWEサウジ大会参戦」との事態。メディアやファンがダブルブッキングに注目する中で、ドク・ギャローズ&カール・アンダーソン(グッド・ブラザーズ)が日本時間20日午前2時台にSNSを通じて声明を出した。
ギャローズ「新日本が俺を通さないせいでダブルブッキングになってしまった」
ダブルブッキングの行方自体は解決!? アンダーソンが11・5大阪府立体育会館大会(NEVER無差別級王座戦実施予定)の欠場を発表した。
ATTENTION:::::!!!!!!!
OFFICIAL STATEMENT FROM THE GREATEST #NEVEROPENWEIGHTCHAMPION ON THE FACT THAT @njpw1972 BOOKED ME WITHOUT GOING THRU MY BOOKING AGENT @the_biglg ……. SO WITH THAT SAID …..
We gotta little problem.
Signed, @wwe ‘s #theOC ‘s Karl “Bright Lights” Anderson pic.twitter.com/b5N8yIW7Xa— Karl Anderson (@MachineGunKA) October 19, 2022
ヒロシFP(全力)【プロレスマシュマロ返信bot】(@hiroshifp0215)さん記事より。
カール・アンダーソンが11月5日のNEVER無差別級王座戦の欠場を発表
急ぎ内容を全訳しました
「新日本のせいでダブルブッキングになった」
「11月5日、俺たちは来ない。好きなタイミングで行ってやる」新日本の対応は如何に…
https://t.co/NXGf0SOskB #HFプロレス翻訳 #njpw
— ヒロシFP@プロレス翻訳 (@hiroshifp0215) October 19, 2022
ギャローズはグッド・ブラザーズのブッキングを担うとし、「(ギャローズを通さない)新日本のせいでダブルブッキングになった」とギャローズが主張した。アンダーソンは「11月5日、俺たちは来ない。好きなタイミングで行ってやる」。
勝手な主張にしか思えないが、これを新日本は無言リツイート。
収拾することなく放置する、あいかわらずの新日本のパターン。とはいえ大阪大会までには何がしかの正式発表があると思われる。
王座戦ボイコット食らったヒクレオ「コケにしやがって。何をバカげた選択を」
王座戦ボイコット食らったヒクレオは「コケにしやがって。何をバカげた選択を」と19日の大会内で激怒した。
【新日本】ヒクレオがダブルブッキングのNEVER王者アンダーソン糾弾「逃げるんじゃないぞ、小心者」|東スポWEB https://t.co/fvl4eaRIzQ
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) October 19, 2022
この和泉元彌もビックリのダブルブッキングにヒクレオは激怒。19日の山梨大会後に本紙の取材に応じると「コケにしやがって。何をバカげた選択をしてやがるんだ。お前の〝ホーム〟はこっちだったんじゃないのか?」と王者を糾弾した。
ヒクレオは9月神戸大会でバレットクラブ(BC)を離脱。今年3月にBCから追放された兄のタマ・トンガ、タンガ・ロアと合流し、本隊に加入した。2人の兄のBC追放に関わったアンダーソンらへの制裁を誓っていただけに、王座戦に水を差された怒りは想像に難くない。「結局アイツは俺にビビッてるんじゃないのか? 俺だけじゃなく、2人の兄貴にもな。逃げるんじゃないぞ、小心者」と声を荒らげた。
現段階で新日本から正式なアナウンスはないが、仮にアンダーソンが王座戦の決まっている大会を欠場するとなれば、王座剥奪は免れないだろう。ヒクレオは「俺は大阪で試合開始のゴングが鳴るまで待っててやるから、ベルトを持って姿を現せ」と〝出頭〟を命じており、大阪決戦は風雲急を告げてきた。
(2022年10月20日 【新日本】ヒクレオがダブルブッキングのNEVER王者アンダーソン糾弾「逃げるんじゃないぞ、小心者」 | 東スポWEB)
両者の抗争は別の場所で実施というところだろうか。
ヒクレオはSNS声明にも呼応。新日本はこれもリツイート。
https://t.co/Lo619dmDjQ pic.twitter.com/vZ5A6VLgi4
— Hikuleo (@Hiku_Leo) October 19, 2022
対戦カード(10/19時点) 新日本プロレス11月5日(土)エディオンアリーナ大阪
■ 新日本プロレス バトル・オータム ’22
日時:11月5日(土)17:00
会場:エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)
<「NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント」準決勝>
※2試合
<インクレディブルタッグマッチ>
[出場選手]
石森太二
マスター・ワト
高橋ヒロム
エル・デスペラード
※通常のタッグマッチルール。誰と誰がパートナーになるかは後日抽選で決定とする
<IWGPジュニアタッグ選手権試合>
[挑戦者]
ティタン
BUSHI
(1/60)
フランシスコ・アキラ
TJP
[第70代王者]
※TJP&アキラが2度目の防衛戦
<NEVER無差別級選手権試合>
[挑戦者]
ヒクレオ
(1/60)
カール・アンダーソン
[第37代王者]
※アンダーソンが2度目の防衛戦
<IWGP USヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
内藤哲也
(1/60)
ウィル・オスプレイ
[第16代王者]
※オスプレイが3度目の防衛戦
オカダ・カズチカ
タマ・トンガ
マーク・デイビス
カイル・フレッチャー