台風19号で新日本プロレス道場の被害総額は数千万円 マット裏の板の腐食でリングが使えず、消毒液やマスクによる衛生面対策も
台風19号から1週間経ったが、新日本プロレス道場の被害が記憶に新しい。
・ 新日本プロレス道場が浸水するも選手は無事、器具など損傷 ライガー「水も引き、荷物の整理から始めます」(一夜明け追記) プロレス・格闘技・ボクシングの情報配信|カクトウログ
まだまだ日常生活での復旧ができていない地域がある。そんな中、20日のTBS『サンデー・ジャポン』内で新日本プロレス道場での震災被害が取り上げられた。
放送された内容より。
多摩川から堤防を挟んで目と鼻の先にある住宅街に佇むこちら、新日本プロレスの道場でも浸水被害が。
当時、この現場にいたという獣神サンダー・ライガーさんによると、浸水は深さにしてもものあたりにまで及んでいたそうで、水が引いてみるといたるところで木製の床が腐食してしまっており、リングマットも裏側は木の板とのことで腐っている可能性があり危険で使えず、満足ができるトレーニングができない状態が続いているという。
数百万円するという脱衣所の日焼けマシーンも含め、被害総額はざっと数千万円に及ぶとか。
さらに想定外だったという心配事が。
ライガー「衛生面ですよね。(浸水した)水が下水も混ざっていてキレイではなかった」
とにかく体が資本の仕事。毎日消毒液を散布したり、トレーニング(ウエートトレーニングなど)する場合にはマスクを着用したりするなど予想外の対策に追われているという。
一夜明けで水が引いたとのことだったので、解決した気分になっていました。全然そんなことはなかった、むしろ深刻。練習の際に、いわゆる覆面のマスクではなく、一般のマスクが必要になるというのも異常事態。
費用がかさむとは思うが、ここは安心してトレーニングできるよう、早期かつ万全な改修をお願いしたい。メイ社長、何卒よろしくお願いいたします。