垣根が取り払われてムタvs.中邑実現/トリプルHにとっての中邑と武藤
10月30日のノア有明アリーナ大会で「グレート・ムタvs.中邑真輔」元日武道館対決が発表された。その衝撃が冷めやらないが、交渉プロセスの一端を海外メディアが伝えている。
9月21日、AEWニューヨークにムタ見参。10月30日、ムタvs.中邑(WWE)発表。なぜ可能に!?
言うまでもなく米国を中心にWWEとAEWは競合している。その状況にあって「9月21日(日本時間22日)、AEWニューヨーク大会にムタ見参。10月30日、ムタvs.中邑(WWE)発表」。なぜ可能になったのか。
報道によると、中邑真輔の参戦についてNOAHはAEWとの関係を気にしてたとか。
色々なプロモーションから異論が出ないように手を回したそうです。
東スポも真輔参戦の舞台裏について話してたけど、実現に向けて色んな人の尽力があったんだろなぁ🤔 https://t.co/8pNH8WEwjF
— ヒロシFP@プロレス翻訳 (@hiroshifp0215) November 2, 2022
プロレスリング・ノアは、AEWが正式にWWE中邑真輔とザ・グレート・ムタの対戦を予約する前に、全てが順調である事を確認したかったようで、有名なプロレスマネージャーがそれを実現する手助けをしたそうです。レスリング・インクのドミニク・デアンジェロは、ポール “トリプルH “ルベスクがノアに連絡してムタとの機会がまだあるかどうかを確認し、ノアがどんな問題でも連絡を取ったのはサニー・オノオだったことを明らかにしました。
「ノアはAEWとの新しい関係を守りたかったのです」。オノオはこう言ってまとめ役を買って出た。オノオは「様々なプロモーションから異論がないことを確認した」。
両者に問題がないことが確認されると、ムタの引退ツアーの一環として、1月1日に武道館ホールで行われるノアの2023年新春大会で試合が組まれることになった。中邑は、試合を申し込んだ後、WWE内部で反発があったことを明かしているが、最終的には新体制から太鼓判が押された。10月26日に正式契約となった。
ムタはこれまで、AEWの “グランドスラム “ウィークにサプライズ登場し、”AEWランペイジ “のタッグマッチでハウス・オブ・ブラックに襲われたスティングを救うなど、非常に思い出深いサヨナラツアーを行ってきた。 ムタと中邑の戦いに続き、2023年1月22日、ノアのグレート・ムタ・ファイナル・バイバイでムタとスティングが組むことが決まっているが、これもオノオが協力して実現したパートナーシップである。
「ムタのラストイベントでスティングが一緒になるのは、ムタの願いでもありました」と、垣根を取り払うことはプロレスにとって素晴らしいことだと、オノオは考えている。「そのお手伝いができてよかったです」。
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カズオ・サニー・オノオ(1962年7月29日 – )日本のプロレスのマネージャー 、そして俳優。リングネーム サニー・オノオ でもっぱら知られる。(サニー・オノオ – Wikipedia)
ノアからすれば、WWEとの交渉結果を一方的に発表してしまっては、AEWとの関係が損なわれる可能性がある。サイバーファイト系列としては、グループ内のDDTもAEWとの友好な関係があり、関係がもつれてしまってはビジネス上の命取りにもなる。両者(WWE、AEW)に筋を通す格好で調整が行われたことがここから読み取れる。
オノオさん、2021年のショット。
WCW遠征時代に一緒だった現AEWのスタッフ、選手の皆様との記念撮影。#chrisjericho#arnanderson#deanmalenko#tonyschiavone #sonnyonoo #yujinagata #aew#wcw #njpw pic.twitter.com/h0TMRCHznp
— 永田裕志 (@nagata769) May 15, 2021
トリプルHは中邑とタッグを組んた日本の試合で引退。そして武藤ファン
最終的には「新体制から太鼓判が押された」とされた今回のカード。WWE新体制はトリプルHが統括している。
トリプルHは中邑とタッグを組んた日本の試合(2019年6月29日、WWE両国国技館)で引退している。カクトウログ管理人もこの試合は見届けることができた。
米プロレスWWEの人気スターで同団体のCOO(最高執行責任者)も務めるトリプルH(52=本名ポール・レヴェック)が現役引退を表明した。
25日に放送された米ESPN番組「ファースト・テイク」でステファン・A・スミス氏のインタビューに応じたトリプルHが「リング内で戦うことは終わった。2度と戦うことはない」と明かした。
昨秋にウイルス性肺炎を悪化させて吐血していたとし、心疾患の病気も抱えて心臓機能が大幅に低下。心不全として除細動器を埋め込んでいるという。最近はWWEでの表舞台での活動も少なくなっていた。19年6月のWWE東京大会(両国国技館)に参戦し、中邑真輔とタッグを組んでボビー・ルード、サモア・ジョー組と対戦したのが、現役最後の試合となった。
(2022年3月27日2時25分 WWEのトリプルH「2度と戦うことはない」引退表明、19年東京大会が最後の試合に – プロレス : 日刊スポーツ)
武藤敬司ファンとしても知られる。
武藤敬司の熱狂的ファンとしても知られている。
(トリプルH – Wikipedia)
団体を取っ払って考えるべきほどの武藤という存在(さらには闘魂遺伝子対決という追悼色での後押し)。
ビンス・マクマホン会長&CEOが夏に引退、トリプルHがクリエーティブ部門と選手関連部門の現場責任者に就任したというタイミング。
トリプルHの中邑との絆。武藤ファンであったこと。
ノアの慎重かつ誠意のある姿勢とともに、何かが欠けても成立しなかったのではないか。こうして垣根は取り払われたのだ。
This is Miracle
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) October 30, 2022
(大会情報)ノア元日武道館はスペシャルシングルマッチ グレート・ムタvs.SHINSUKE NAKAMURA
■ ノア ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2023
日時:2023年1月1日(祝・日)16:00
会場:東京・日本武道館
※ABEMAにて生配信 https://abema.tv/
<スペシャルシングルマッチ>
グレート・ムタ
vs.
SHINSUKE NAKAMURA(WWE/スマックダウン)
【SHINSUKE NAKAMURAコメント】
WWEスーパースター、SHINSUKE NAKAMURA!
なんだ?夢か?幻か?紛れもない、現実だ!
2023年1月1日元日、日本武道館。SHINSUKE NAKAMURA対グレート・ムタ!
言葉は要らねえな。これは、キセキだ!
・VIPシート 100,000円(1列目:プラ柵内、ガイドブック&ノアグッズ付き)
・ロイヤルシート 50,000円(2列目:プラ柵外最前列)
・アリーナS席 20,000円
・アリーナA席 12,000円
・1階スタンド席 10,000円
・2階スタンドS席 8,000円
・2階スタンドA席 5,000円
※本大会では、レディースシート、エキサイトシート、ソーシャルディスタンスシート、学生シートの販売はございません
※前売・当日料金共通
※車椅子のお客様は1階スタンド席のご購入となります。事前にプロレスリング・ノア公式ホームページからお問合せください。
※未就学児は保護者の膝上にて無料(大人1名につきお子様1名まで)
■チケット発売日
・公式ファンクラブNOAH’s ARK 先行受付/10月31日(月)12:00~11月6日(日)18:00
・WRESTLE UNIVERSE先行販売/11月11日(金)12:00~11月13日(日)18:00
・イープラス電子先行発売/11月11日(金)12:00~11月13日(日)18:00
・一般発売/11月16日(水)12:00~