【結果】急遽シングルで岩谷vs.ジュリア 1・29名古屋ベストバウト獲得
ベストバウトならびに大会評価アンケートに多くのご参加をいただきありがとうございました。
スターダム1・29愛知県体育館まで投票終了!! 2022年のベストバウト&大会満足度投票結果一覧
当サイトにおける2022年のベストバウト&大会満足度投票は有力団体の「頂点ベルト王座戦」開催ありの「ビッグマッチ(後楽園ホール規模以下は除く)」で実施します。
※新日ノア対抗戦1・8横浜アリーナは例外的に実施
2022年 | 大会ベストバウト | 大会満足度 |
ノア1・4日本武道館 | 1位:KENTA&桜庭&杉浦vs.稲村&稲葉&マサ
2位:中嶋勝彦vs.潮崎豪 (投票数125) |
3.9
(投票数70) |
新日1・4東京ドーム | 1位:鷹木vs.オカダ
2位:柴田勝頼vs.成田蓮 (投票数226) |
3.8
(投票数114) |
新日1・5東京ドーム | 1位:オカダvs.オスプレイ
2位:KENTA vs.棚橋弘至 (投票数264) |
4.1
(投票数117) |
新日ノア1・8横浜アリーナ | 1位:鷹木組vs.中嶋組
2位:棚橋&オカダvs.清宮&武藤 (投票数206) |
4.0
(投票数88) |
ノア1・16仙台サンプラザ | 1位:中嶋vs.北宮
2位:丸藤&武藤vs.征矢&拳王 (投票数40) |
3.6
(投票数28) |
スターダム1・29愛知県体育館 NEW!! | 1位:岩谷麻優vs.ジュリア
2位:朱里vs.MIRAI (投票数132) |
4.6
(投票数53) |
いきなり神興行クラス「4.7」大会評価!! カード変更するも出場選手が魅せた
ベストバウト投票結果のグラフ。
1位「岩谷麻優vs.ジュリア」がぶっちぎり。当サイトでの大会ベストバウト投票へのスターダム追加は2021年6月だが、“赤白ベルト戦以外”試合が初めてベストバウト獲得となった。
スターズリーダーの岩谷麻優。ドンナデルモンドリーダーのジュリア。
ユニットのリーダーはイコール頂点ベルト王者有力選手。そんな認識を多くのファンが持っていると思う。同時に言えるのが「頂点ベルト戦でなくとも魅せられる」のがユニットリーダー。日頃からベルトという燃料が仮になくても、抗争のアウトラインを多方面に自らクリエイトして、説得力を伴わせる。出場が中盤の試合であっても「スターダムの試合ってスゲエな」と揺さぶりまくる。岩谷とジュリアは代表格だ。
その2人が“挑戦権争奪”でぶつかるのだから、観る側の期待値も高まる。それでいて、しっかり期待値を超えてきた。
改めて・・・ユニットを率いるリーダー選手同士の試合はこんなにも壮絶なのかと唸らされた。圧巻の30分フルタイム。#stardom #岩谷麻優 #ジュリアhttps://t.co/Sl9UxAf5ia
— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) January 29, 2022
闘いの緊張感を途切れさせない体力、技量、身のこなし。他の試合と比べても「この試合はちょっと違うな」と思わせた。終盤にアゴ付近から流血していたジュリアだったが、怪我と隣り合わせのスレスレでもあった。究極の闘いを目の前にしているという感情の高まりをファンにもたらす。
当初の挑戦権争奪3WAY(3選手のうち勝ち抜け2選手が両国2連戦で赤ベルト挑戦)からの変更。「2選手挑戦できるはずなのに2選手になっても挑戦権!?」「ドローだから2人とも挑戦!?」というところは別の描き方があってもよかったかも。もちろん両者資格十分ではあるのだが、ここはファンにとっても興味深い宿題ではある。
2位「朱里vs.MIRAI」と3位「上谷沙弥vs.ウナギ・サヤカ」は1票差。
朱里が呼応した面もあるが、MIRAIの技や組み立て方には新鮮なものがあった。とても大事なものであるし、この個性をいざというときに発揮できるMIRAIであり続けてほしい。MIRAIの加入そのものがドンナデルモンドの幅を広げた、そんな印象がしたメインだった。
上谷とウナギもまた見ごたえ十分で、ここまでのスターダムでの歩みを武器にスピード感とラリーで魅了した一戦。政権を築こうとする上谷と、次期政権を狙うウナギがともにユニットサブリーダークラスとしての存在感を高めている。
大会全体としては、いきなり神興行クラス「4.6」評価。今年の大会満足度投票でも現時点でぶっちぎりトップ。カード変更するも出場選手が魅せた。
大会結果 スターダム hoyu professional presents 創立11周年記念 NAGOYA SUPREME FIGHT 2022〜名古屋どえりゃ~!スターダム~ 1月29日(土)
■ スターダム hoyu professional presents 創立11周年記念 NAGOYA SUPREME FIGHT 2022〜名古屋どえりゃ~!スターダム~
日時:1月29日(土)17:00 ※第0試合は16:30
会場:愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ) 観衆1306人(コロナ対策限定人数/主催者発表)
<第0試合/5WAYバトル>
〇向後桃
6分37秒 オーバー・ザ・トップロープ
●琉悪夏&●吏南
※残り2選手は鹿島沙希、フキゲンです★
<第1試合/フューチャー・オブ・スターダム選手権試合>
[挑戦者]
〇レディ・C
5分56秒 バックドロップ・ホールド
●羽南
[王者]
※羽南が初防衛に成功
※向後桃が次期挑戦者に名乗り、羽南が受諾
<第1試合後>
プロミネンス勢5選手(世羅りさ、柊くるみ、宮城もち、藤田あかね、鈴季すず)が花道から入場。ジュリアが呼応して「久しぶり、よくここまで来てくれた。会いたかった。あんたたちはプロレスでハッピーじゃなかったの?」と投げかけ、乱闘に。プロミネンス勢は3月の両国に参戦表明。
<第2試合/Queen’s Quest vs 大江戸隊“The Grudge”>
〇スターライト・キッド
渡辺桃
9分43秒 雪崩式スパニッシュ・フライ→片エビ固め
●AZM
林下詩美
<第3試合/SWA世界王座決定戦>
〇テクラ
9分58秒 毒グモ・デスドロップ→体固め
●白川未奈
※テクラが第8代王者となる
<第4試合/ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合>
[挑戦者]
●ひめか
舞華
13分27秒 スモール・パッケージ・ホールド
葉月
〇コグマ
[第22代王者]
※コグマ&葉月が初防衛に成功
<第5試合/ワンダー・オブ・スターダム選手権試合>
[挑戦者]
●ウナギ・サヤカ
8分47秒 フェニックス・スプラッシュ→片エビ固め
〇上谷沙弥
[第16代王者]
※上谷が初防衛に成功
<シンデレラトーナメント2022開催決定>
開幕戦4月3日(日)立川ステージガーデン(プロレスこけら落とし)、中盤戦4月17日(日)後楽園ホール、優勝決定戦4月29日(金祝)大田区総合体育館の3大会で開催。
<第6試合/“ワールド・オブ・スターダム選手権試合”挑戦権争奪マッチ>
△ジュリア
30分00秒 時間切れ引き分け
△岩谷麻優
※中野たむが体調不良による欠場でカード変更
※ロッシー小川EP「挑戦権を両選手に与えたい」。岩谷が2日目を希望、両国2連戦での挑戦者は初日・ジュリア、2日目・岩谷に決定
<第7試合/ワールド・オブ・スターダム選手権試合>
[挑戦者]
●MIRAI
26分47秒 朱世界→片エビ固め
〇朱里
[第14代王者]
※朱里が初防衛に成功