リングがお花畑になった 月山和香&花園桃花ニューブラッド楽しすぎ
13日、スターダムが『FIBREPLEX presents NEW BLOOD 2』ニューピアホール大会を開催した。コメント言い回しは公式サイトに合わせています。写真は選手ご本人はもちろん、加工せず使う分にはファンSNSにもどうぞ。
“休日出勤”の中野たむ受諾。コズエンvs.カラーズ対抗戦は6・15後楽園
■ スターダム FIBREPLEX presents NEW BLOOD 2
日時:5月13日(金)18:30
会場:ニューピアホール 観衆338人(主催者発表)
<第1試合>
〇水森由菜
7分27秒 スーパーガール
●レディ・C
◆オープニングからコレ。水森にレディ・ガガが舞い降りる。
◆リングサイドの月山が圧倒され、この表情。
◆重い水森を最初は持ち上げられず。ところが“トロピカル☆パワー”を装着するとまわった!!
<第2試合>
妃南
△羽南
15分00秒 時間切れ引き分け
△Aoi
稲葉ともか
※Aoiがフューチャー挑戦をアピール。羽南「私は、稲葉ともかしか眼中になかったですけど、Aoiも挑戦権利持ってるんですよね。私は権利のある人、誰とでもこのベルトを懸けて闘いたいと思っているので、タイミングが合えば挑戦受けたいと思います」
◆ユニット違いの羽南と妃南が組むのは新鮮。なんだか楽しそう。
◆稲葉&Aoiがあらゆる攻め手で羽南&妃南を翻弄。フルタイムを駆け抜けた。
<第3試合>
壮麗亜美
○MIRAI
13分0秒 ミラマーレ
花園桃花
●月山和香
◆リングがお花畑になった。月山和香&花園桃花が楽しすぎ。
◆泡が充満したリング。試合はないが“休日出勤”した中野たむ「スミマセン」と雑巾がけ。
◆勝利がつかめない月山だが・・・見よ、実は最強じゃないの!?
◆コズエンの猛応援を浴びた月山だったが、最後はミラマーレに散る。
<第4試合>
○網倉理奈
櫻井裕子
11分3秒 ダイビングセントーン→エビ固め
●向後桃
飯田沙耶
◆こんなに楽しそうに踏みつける人たちを初めて見た。
◆飯田&向後も合体技。ドンピシャで決まる。
<第4試合後>
中野たむがリングイン。コズエンvs.カラーズが「中野&白川&ウナギvs.SAKI&清水&櫻井」6・5後楽園で行われることに(負けた方は勝った方のユニットに入門する)。
◆網倉「カラーズ勝ったぞー! 次は COSMIC ANGELSだ!」
中野「カラーズさん、COSMIC ANGELS対カラーズ、真っ向勝負やろう。6・5後楽園ホール。ただし、負けた方は勝った方のユニットに入門する。この条件でいいですか? 4対4、この日、月山に勝利を献上してもらいます」
◆網倉「ハイ、私、その日はちょっと別の仕事が入ってるもんで、あの3対3、SAKIさん、(清水)ひかりさん、裕子の3対3でお願いします!」
中野「なんでじゃい!? まあいいや。じゃあ、3対3、たむ、未奈、ウナギ。私たち3人で スターダムの厳しさ、教えてあげましょう」
右足だけめくれ上がったジャージにファンも心の中で「なんでじゃい!?」。
◆カラーズの2人でパチリ。
世羅が朱里に断崖式羅紗鋏から竹刀攻撃!! 大田区ワールド戦に向けて先制
<第5試合>
〇鈴季すず
12分56秒 ジャーマンスープレックスホールド
●桜井まい
◆オンにしたまま桜井の頭にマイクを突き刺す。マイクが壊れるド迫力攻撃、すずのツカミの素晴らしさ。
◆19歳なのにこの存在感。間の取り方がいいというか、自分の見せ方を知っているというか。脱帽だ。
◆そのすずに怯まない桜井。好試合となった。
<第5試合後1>
朱里がリングへ入り世羅と睨み合い。くるみがラリアット。世羅が「久々だな。楽しみにしてるよ!」と叫ぶと朱里を担いでリング下へシュバインを見舞い、竹刀で殴打。リング上ではすずがジュリアと乱闘。
◆世羅が朱里に断崖式羅紗鋏(変形シュバインバスター)から竹刀攻撃。大田区の赤ベルト戦への強烈な先制攻撃となった。
鈴季すず「誰でも」発言に月山応戦。大田区でコズエンvs.プロミネンス
<第5試合後2>
すず「私の目的は変わらずに、ジュリア、オマエだよ。だけど、スターダムの、スターダムのほかのヤツらを片っ端からいたぶるのもおもしれえんじゃねえか! 誰でも、誰でもいいからカード組めよ。スターダムのヤツよ」
◆誰もが思っていなかった・・・月山が登場。ジュリアも思わず「大丈夫か」。
◆月山「はじめまして、鈴季すずさん。COSMIC ANGELSの月山和香です。誰でもいい。女に二言はありませんよね。私と白川未奈さん、ウナギ・サヤカさん、どうでしょう?」
◆揺るがぬ表情で引き上げていく月山。
◆急展開にキョトンとする中野だったが、、、
◆左手で「元気にやってるのか」とばかりに“元メンバー”桜井の頭をポンポン。ちょっとジーンとした。
ピンクカブキ&お梅さんブラッド締め。梅咲遥はキッドとのタッグ案保留
<第6試合>
梅咲遥
ウナギ・サヤカ
○白川未奈
14分36秒 グラマラスドライバーMINA→片エビ固め
スターライト・キッド
琉悪夏
●吏南
◆白川とウナギがキレキレのダンス!!
◆大江戸隊につかまる局面もあったが、、、
◆梅咲とキッドが魂をぶつけ合う。
<第6試合後>
白川「お梅さんとはタッグ組むよりも闘ってる方が楽しいかなあ。もうお梅さんとタッグ組みたくないし、しかもお梅さん、キッドのこと好きなんでしょ。そしたら、ここタッグ組めばいいじゃん。そうそう、ここでタッグ組んで、ピンクカブキと闘ってやるよ」
ウナギ「遥、勝てたねえ。まあ、コズエンに入ってもいいし、組みたいならキッドと組んでもいいけどさ、オマエ2冠チャンピオンなんだからさ、もうちょっと、はっきりモノ言えるようになりなさい」
梅咲「私はほかにやりたいことがあるんですよ。ねえ、キッドさん」
キッド「梅咲、オマエは相変わらずアタマがカッチカチだなあ! ねえ、そんなんじゃさあ、どんどん私とは差が開いていくだけなんだよ。オマエは、もっとプロレスを楽しめよなあ!」
【大会評】「立ち止まったら終わり」を共有する選手たちの祭典の心地よさ
◆誰もが楽しかったニューブラッド・ツ~!!
◆梅咲は渋々のデリシャス!?
この日はYouTube生配信。スターダム選手にとってはいつも以上にスポットが当たり、他団体・フリー選手にとっては自身の闘いを広いファンに届けることができる。ニューブラッドという特殊環境で闘う選手たちを見るのがこんなに楽しいなんて。スケジュール都合でニューブラッド1を見れなかったが、2の興行満足度は期待をはるかに上回った。
「立ち止まったら終わり」で、プロレスというのはどんどんアングルを生み出さなければいけない。この大会を起点にして主張が繰り広げられるのみならず、新カードも次々と決まった。中野たむ、ジュリア、朱里も展開の進行に一役買った。
そんな大会で主役となったのは月山和香で間違いない。入場で花園とともに月山ワールドを見せ、試合で立ち向かうスピリットを刻み、セミで存在感を発揮した鈴季を食うような対戦要求を突きつけた。ここまでの実績という点では胸を張れなくとも、ここまで自分を貫ける。リングというのは実に不思議な場所であり、プロレスファンはそんなニューブラッドたちを見れることが喜びなんである。
海賊王女再び!! KAIRI&中野たむvs.林下詩美&天咲光由が大田区に追加
<第6試合前>
天咲光由がKAIRIと対戦へ
場内モニターに天咲光由とロッシー小川EPが華いている姿が映し出される。そこでは、5・28大田区の追加カードとして、天咲光由に「大きな試練を与えるため」、天咲とKAIRIがタッグマッチで対戦することが決定。林下詩美&天咲組vs中野たむ&KAIRI組のタッグマッチが発表された。「試練を与えるためのミッションを伝えてある」(小川)。
「KAIRIさんとたむさんvs天咲光由と詩美さんで試合を組まれたんですけど、KAIRIさんとは2回くらい練習させていただいた…ので、そのことを踏まえて立ち向かっていきたいと思います、頑張ります」(天咲)
■ スターダム STARDOM Flashing Champions 2022
日時:5月28日(土)17:00
会場:東京・大田区総合体育館
【追加】
<タッグマッチ>
林下詩美&天咲光由(Queen’s Quest)
vs.中野たむ(COSMIC ANGELS)&KAIRI
<6人タッグマッチ>
白川未奈&ウナギ・サヤカ&月山和香(COSMIC ANGELS)
vs. 鈴季すず&藤田あかね&宮城もち(プロミネンス)
<6人タッグマッチ>
壮麗亜美(God’s Eye)、レディ・C(Queen’s Quest)、妃南(Queen’s Quest)、飯田沙耶(STARS)、向後桃(STARS)、吏南(大江戸隊)
※組み合わせは抽選で決定
【既報】
<ワールド・オブ・スターダム選手権試合>
[第14代王者]
朱里(God’s Eye)
(1/30)
世羅りさ(プロミネンス)
[挑戦者]
※朱里が5度目の防衛戦
<ワンダー・オブ・スターダム選手権試合>
[第16代王者]
上谷沙弥(Queen’s Quest)
(1/30)
MIRAI(God’s Eye)
[挑戦者]
※上谷が6度目の防衛戦
<ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合>
[第24代王者組]
コグマ&葉月(STARS)
(1/30)
ジュリア&桜井まい(Donna del Mondo)
[挑戦者組]
※コグマ&葉月が初防衛戦
<アーティスト・オブ・スターダム選手権試合>
[第26代王者組]
舞華&ひめか&なつぽい(Donna del Mondo)
(1/30)
鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃(大江戸隊)
[挑戦者組]
※舞華&ひめか&なつぽいが8度目の防衛戦
<ハイスピード選手権試合>
[第22代王者]
AZM(Queen’s Quest)
(1/30)
テクラ(Donna del Mondo)
[挑戦者]
※AZMが4度目の防衛戦
<SWA世界選手権試合>
[第9代王者]
岩谷麻優(STARS)
(1/30)
フキゲンです★(大江戸隊)
[挑戦者]
※岩谷が初防衛戦
<フューチャー・オブ・スターダム選手権試合>
[第8代王者]
羽南(STARS)
vs.
琉悪夏(大江戸隊)
[挑戦者]
※羽南が6度目の防衛戦