ジュリア&桜井の頬をつたう涙 刀羅&羽南からの「ありがとう」は突然に
17日、スターダムが『STARDOM in KORAKUEN 2024 Feb.2』後楽園ホール大会を開催した。大会はPPV形式で配信となった。コメントは公式ツイート(音声含む)での公開箇所に合わせてあります。
(大会結果)スターダム STARDOM in KORAKUEN 2024 Feb.2 2月17日(土)後楽園ホール
■スターダム STARDOM in KORAKUEN 2024 Feb.2
日時:2月17日(土)11:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆956人(主催者発表)
大会結果はこちら。
【 #stardom 後楽園まとめ】ジュリア「お前が好きだ」STRONG女子V9達成!! 敗れた刀羅ナツコ「ジュリア…スターダムに来てくれてありがとう」/NEW BLOODタッグは羽南&飯田沙耶がV2、「貴婦人」を置いてきた桜井「また闘いましょう」
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安納「何言いたい?」食い下がるも中野「なっちゃんが帰ってきてから」
<第7試合/8人タッグマッチ
〇舞華&白川未奈&ジーナ&HANAKO(E neXus V)
13分4秒、ラリアット→エビ固め
中野たむ&安納サオリ&水森由菜&●玖麗さやか(COSMIC ANGELS)
袂を分かったオリジナルコズエンが激しくやり合う。中野は「5分でやられんなよ!!」などと遠回しなエールを、岩谷麻優とのIWGP戦に臨む白川に。
玖麗が奮闘するも舞華のラリアットに沈む。悔しさから対戦相手を睨む光景。これもまたオリジナルコズエンからずっとある光景でもある。ここから立ち上がるのがコズエンだ。
(バックステージ)
安納「(シンデレラトーナメントの)優勝者がどのベルトに挑戦するか選べるんかな?(中略)私さ、一人戦いたい選手見つけたんよね。だから選ばれへんかったら私から指名するわ。たむさ、嘘やろ? (14日に)コスチューム褒めてくれたけど、ホンマは何言いたいの?」
たむ「ひとつだけ提案があるんだけど…やっぱ、なっちゃん(欠場中のなつぽい)が帰ってきてから言うね(ニコッ)。ばいぽーい」
安納「なつみ。おーい、なつみちゃん(ぽいポーズ)」
ロッシー小川EP解任がバックステージで行われた2・4大阪大会。同日には中野が「この4カ月間、本当にいろんなことを考えた。自分自身のこと、コズエンのこと、ゆなもんのこと。本当にいろいろ考えた。……それについてはまた今度言うね」とコメントし、何か考えがあることを匂わせていた。14日に安納が聞き出しにトライするも不発。
【📝追っかけ大会レポート📝】
バルコニーから何が見えたか中野たむ 安納サオリとの“コズエン問答”の行方#中野たむ #安納サオリ #コズエン #stardom
2・14後楽園📸安納「なあ、たむ。聞きたいことあるんやけんどさあ」からの「それ!?」 pic.twitter.com/Ib8TfH9BKj
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) February 16, 2024
この17日、同じく後楽園で安納が食い下がったが、答えは先延ばしとなる。“言いかけた内容”は保留のままシンデレラトーナメントに突入か。それにしても、ちょっとした言葉でザワザワさせ、連続ドラマに持ち込むところもまたコズエンとしての真骨頂というところか。
大会後には欠場中なつぽいもリアクション。
どぅえどぅえーー??!!
何?何?なにぃーー????
気になるじゃんねーそんで、、、なつぽい!!!!!!!#natsupoi https://t.co/pwk8nwS879
— なつぽい (@n_poi07) February 17, 2024
ロッシー小川EP解任で揺れるスターダム、王座戦は“告白”続出
<第6試合/NEW BLOODタッグ選手権試合>
[第2代王者組]羽南&〇飯田沙耶(STARS《wing★gori》)
18分54秒、達者でな!→片エビ固め
[挑戦者組]桜井まい(-)&●ちゃんよた(PPPTOKYO)
※飯田&羽南が2度目の防衛に成功
調印式段階で「『貴婦人』は置いてきた」とした桜井。闘いに前のめりでちゃんよたとラッシュをかける。
心ゆくまでやり合うかのような試合展開。このタイトルはNEW BLOOD大会で本来争われるものだが、本大会の中でも熱狂を生んでみせた。
(リング上)
飯田「NEW BLOODベルト防衛したぞ!ちゃんよた、桜井、おまえらとようやくこうやって防衛戦やったわけだけど。想像以上に手ごわくて。やっぱり筋肉は裏切らねぇよな!てめぇの頭、鍛え過ぎだろ。あっしは頭鍛え直してくるわ!」
羽南「今日の桜井めちゃくちゃ良かったよ!ユニット抜けたり、色々あるけど。私は超貴婦人じゃないおまえの方が好き。またバチバチやろうよ。楽しかった、ありがとう」
桜井「ちょっと泣かせる事言わないでよ!私も久々にこうやって『貴婦人』を置いてきて桜井まいとして試合が出来て楽しかった。またいつか必ず戦いましょう。その時はわたくしが勝って差し上げますわ~」
<第8試合/STRONG女子選手権試合/ノーDQマッチ>
〇[第2代王者]ジュリア(-)
16分23秒、ノーザンライト・ボム→片エビ固め
●[挑戦者]刀羅ナツコ(大江戸隊)
※ジュリアが9度目の防衛に成功
ジュリアの伸びた髪を大胆に切りにいく刀羅。会場から悲鳴が発生。
当日になってノーDQマッチに。ジュリアが机を振り下ろすと、机は破片を飛ばしながら貫通。死闘は机破片へのノーザンで決着した。
(リング上)
ジュリア「ナツコとはここで今日3回目のシングルマッチ。私達にしか出来ない戦い。セコンド入って来んのかなと思ったけど、骨のある選手じゃねぇか。でも私はそんなおまえが好きだ」
刀羅「一言、言わせてもらっていいか?ジュリア、スターダム来てくれてありがとう」
刀羅「こんな試合、お前とじゃねぇと出来ねぇよ。でも今日戦ってわかったよ、なんでお前がそんなに強いか。ジュリア、ありがとう」
(バックステージ)
ジュリア「お前の口からさ、試合後あんな言葉聞くなんて思ってなかった。どうせまたお前らしい、嫌味ったらしく言い返してくるのかなって思ったけど…。3度目の正直でお前に勝った。私はそれでもまたお前とシングルマッチやりたい」
ロッシー小川EP解任で揺れるスターダムだが、王座戦では“告白”が続出した。刀羅&羽南からの突然の「ありがとう」に、ジュリア&桜井は思わず涙だ。けっして少なくないファンがもらい泣き。
ジュリアと桜井といえば、1月4日に桜井が「ジュリアのもとで吸収したいと思ってる。だから私は、ジュリアについていきます」と東京ドームシティホール大会にて明言している。
意志が変わらないならば、2人揃って残留か新天地となる。刀羅&羽南からのメッセージは“引き留め”にも“いったんのお別れ”にも受け取れるものだった。どのような編成で春からの闘いに突入するのか、続報が待たれる。