コシの強い生き方がしたくて人は旅をする UDONプロレスが名古屋に来た
<第5試合/KOSタッグタイトルマッチ>
[挑戦者組] ●さがんぼう&マ・ルヨシ
(滑床渓谷)
今治タオルフェイス&○藤田あかね
[王者組]
最後の入場は藤田。その佇まいでメインという試合位置を実感させる。
UWF系技術のさがんぼう、キック冴えるヒールトップ・ルヨシ、プロミネンスの藤田、パワー殺法のタオル。UDONトップレベルの顔合わせでタイトル戦。
ルヨシと藤田はトーナメントでの対戦も決定したことで激しくやり合う。
王者チームはさがんぼうに照準、2人でバックドロップを決める。このあと連係エルボーによる新フィニッシュ「滑床渓谷」で勝利した。
直接結着はつかなかったルヨシと藤田が止まらない。セコンド総出で阻止。こうした図式を重視するところがUDONプロレス流。
トーナメントでぶつかるはるぅと次郎。けっして敵対していたわけではないが、強烈なビンタで次郎が先制。
<第5試合後>
8・13高松モンスター大会(選手会興行)発表。
観衆42人興行でありながら、まさかのトレンド入り。選手たちは6時間かけて四国へ
観衆42人興行でありながら、まさかのトレンド入り。
#UDONプロレス
😱😱😱え⁉️ええーーーー⁉️
まさかUDONプロレスがトレンド入りしてる‼️
これは旗揚げ当初から参戦してる私としては自慢しまくります‼️— カブき~4月は卯月🌸🌸🌸Ver♬~*゚ (@KaBuKi29406762) June 19, 2022
#THEMATCH2022 の裏でトレンド入りをする我らが香川県の #UDONプロレス
今日は名古屋らしいがいったい何があったw
— ヤタ (@vanesa1127) June 19, 2022
私たちが仕事してる間に #UDONプロレス がトレンド入りしてたって!だって神興行だっだもん👏前夜祭を我が店で開催できたご縁に心より感謝致します。ご来店下さった皆様。本日ファームでお会いできた皆様。ありがとうございました。名古屋でUDON語りたけりゃDIVAに集合🙆♀️私達アツく語ります!#UDON展 pic.twitter.com/8P78cvM86P
— 🌸DIVA🌸Ownerゆかり🌸名古屋プロレスバー (@yukarin03041) June 19, 2022
攻めに、攻めた3ヶ月…
結果として、選手の成長はしっかりとお見せできたかなと。
本日は#UDONプロレス
名古屋大会 #UDON展 ご来場ありがとうございました
m(_ _)m
これからも進化&成長する#UDONプロレス をよろしくお願い致します‼️最後に…
トレンド入りしました(笑)
本当にありがたいです‼️ https://t.co/G8S7k6wweR pic.twitter.com/GebJj72cZb— 元 石坂鉄平 (@Teppeichanko) June 19, 2022
選手たちは6時間かけて四国へ戻るという。
前夜祭からフル回転のフェニックスはるぅ。感情をさらけ出しながら自分を探す。
一戦一戦で成長を見せるヨシノ・リヴァー。日頃は感情を内に秘めている印象だ。
はるぅとヨシノはマネージャーからの転身だが、またタイプは違う。藤田はじめリング経験豊富な選手も、マットでの経験しかない選手も、UDONプロレスには集う。マスクマンも多く、“中の人”が名の知れた実力者というケースも実はある。
家族連れやビギナー観戦も多かったわけだが、「すごく楽しかった」と口を揃えた。これは一度見ていただけたらということなんだが、心の底から笑えるものでありつつ、それがプロレスの凄さと両立していく。「マットプロレスのひとつ」というのではなくて「UDONプロレスという唯一無二のコンテンツ」がある。
どんなメジャー団体だって、社会人プロレスだって、共通で言えることもある。“お客さん”的に試合をしていたとしたらつまらない。会社勤めの合間でトレーニングするというのは想像できないほどに大変だと思うが、だからこそ試合には「自分の生き方をぶつけるぞ」という意欲を感じる。出場レスラーにとっての“自分の団体”がUDONプロレスとなっているということではないか。
ここは「最高のUDONプロレスをつくりたい」という選手が経歴を越えて集まる場所。
UDONプロレスが名古屋に来たわけだが、移動がなくとも人生は旅である。コシの強い生き方がしたくて人は旅をする。出場選手たちは今日もまた経歴をアップロードしたのだ。