コナペがマスク剥ぎ暴走でUDON侵攻 きょうヒールトップのルヨシと対戦
22日、UDONプロレスが『またまたUDONプロレス展』名古屋Members IROHA大会を開催した。大会結果を受けて、23日の大阪大会の対戦カードも正式に決定した。
大会結果 UDONプロレス またまたUDONプロレス展 10月22日(土)名古屋 Members IROHA
■ UDONプロレス またまたUDONプロレス展
日時:10月22日(土)18:00
会場:(名古屋)Members IROHA 観衆21人(札止め/配信6人含む)
<第1試合>
●ポンデ“ストリート”ライオン
サッカーボールキック5連発
〇マ・ルヨシ
3か月間に渡る資格試験対策で“戦線離脱”していたポンデが復帰。気合いも十分だ。
ヒールトップの実力派ルヨシが容赦ない蹴り。これを受け切るポンデにもフェニックスはるぅ不在のUDON正統派を守る覚悟が見えた。第1試合にしてのハードヒットに会場のボルテージ爆上がり。
限られたスペースで見せた身のこなし。ポンデがここ一番の丸め込みでルヨシを果敢に仕留めにいく。
火のついたルヨシがフィニッシュ・ムーヴ、カサ・デル・マールを見舞う。
しかし、制裁が足りないとばかりにカウントを取りにいかず。続けざまにサッカーボールキック5発。オーバーキル状態に観客が凍りつく。
沈んだポンデだったが自身の足で立った。退場時は拍手に包まれた。
<第2試合/シャンパン&カラオケデスマッチ>
△X(みずき&ゆうすけ)
全員飲み切り&歌い切り→引き分け
△千代TENGA
※DIVAゆかりママは体調不良で欠場
ゆかりママ無念の緊急欠場により地元・名古屋DIVAのみずきさんが緊急出場、千代TENGAと対峙。デスマッチ開催お祝いとして届いた花を持っての記念撮影となるが、押し合うことで早くも火花が散る。
まずはプロレス通常ルール!? みずきさんが勝負服。
シャンパン&カラオケデスマッチが幕開け。ともに日常では飲食を生業とするだけに負けられない。
DIVAのゆうすけさんが加わり3WAYマッチに。
試合から歌合戦までの幅広い攻防が繰り広げられ、イロハは熱狂と熱唱に包まれた。
<第3試合/KOS無差別級タイトルマッチ>
〇UDON次郎
ペールワンによるマスク剥ぎ→反則
●小仲=ペールワン
※次郎が初防衛に成功
正攻法で始まったタイトル戦だったが・・・反則決着にUDON次郎も再戦を要求
KOS無差別級タイトルマッチ。愛知県を拠点にしている小仲=ペールワンが王者に挑む。
チェーンレスリングを思わせる攻防で両者の実力派ぶりが垣間見えた序盤だったが、、、
コナペが倒れ込みながら疑惑の急所蹴り。
一気に追い込みにかかるコナペは配信の向こうの視聴者まで挑発していく憎々しさをまとう。
怒った次郎はUDONムーヴに突入。いざコナペを「こねる→延ばす→切る」で料理にかかる。
次郎がヤマゴェからのジロウズクラッシャゲル狙い。必勝モードをペールワンがこらえて、、、
再度の急所蹴りからスプレー攻撃で次郎の視線を制御。さらにマスクに手をかけて剥ぎ取ってしまう。ツクダ監督は反則ゴングを要請して試合終了。次郎は「高松でやる」と再戦宣言、年末に対戦か?
次郎が引っ込むとルヨシが挑発。タイトル戦敗者が10・23大阪大会セミでルヨシと対戦予定だったが、これで顔合わせも決まった。
マスク剥ぎからの暴走はコナペのUDON侵攻の狼煙となるか!? 2023年3月の5周年大会(新木場で開催を調整中)を前に、UDONプロレスは“スイッチの入ったコナペ”という敵にぶち当たった。敗戦よりも屈辱的な結末であり、大阪大会ルヨシ戦結果によってはさらなる脅威ともなりそう。こうしたアウトラインを闘いと一緒にして“こねていく”のもまたUDONの真骨頂だろう。
ふだんから“観客に手を伸ばしての握手がロープブレイク”というUDONプロレスだが、この日はどっちに手を伸ばしてもすぐブレイクとなるほどの至近距離。スナックでの開催、プレミアな空間を名古屋の観客は堪能した。そしてシャンパン&カラオケデスマッチという変則ではあったが、DIVAが堂々と香川県発エンタメコンテンツと“融合”してみせたことも痛快だ。大会は大成功、この勢いのまま翌日・23日大阪大会へ。
試合後には観客と次郎、ポンデが歓談。第2試合にDIVAから参戦したみずきさん、ゆうすけさんともショットに収まった。
対戦カード UDONプロレス UDON実験リーグ 10月23日(日)(大阪)座・朋
■ UDONプロレス UDON実験リーグ
日時:10月23日(日)14:00
会場:(大阪)座・朋
大阪府大阪市西区阿波座2-2-22 ルポ西本町地下1階
※当日券あり自由席5,000円
[配信 https://twitcasting.tv/tsuku_kantoku/shopcart/191365]
<第1試合>
O-遍LOW
(1/10)
千代TENGA
<第2試合>
マミーラミレス
(1/10)
タイガーJト・キ新
<第3試合>
ポンデ“ストリート”ライオン
(1/15)
マリンライダーJR
<セミ>
マ・ルヨシ
(1/20)
小仲=ペールワン
<メイン/KOS無差別級タイトルマッチ>
マンバのケン
(1/30)
UDON次郎
※次郎が2度目の防衛戦