1・4ドームでの武藤新日本ラストと猪木追悼は別試合 声出しOKで実施
15日、新日本プロレスが『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』1・4東京ドーム大会の追加カードを発表した。後日発表見込みのニュージャパンランボー「参戦選手数とルール」を除き全カードが出揃った。
(対戦カード)アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム 1月4日(水)東京ドーム
■ 新日本プロレス アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム
日時:1月4日(水)17:00
会場:東京・東京ドーム
<第0-1試合/エキシビションマッチ>※15:20開始予定
ボルチン・オレッグ
(1/3)
大岩陵平
<第0-2試合/『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボー>
※参戦選手数とルールは後日発表
<アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ>16:20開始予定
タイガーマスク
鈴木みのる
藤波辰爾
(1/30)
永田裕志
小島聡
真壁刀義
<第1試合/IWGPジュニアタッグ選手権試合>
[挑戦者/SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022優勝チーム]
リオ・ラッシュ
YOH
(1/60)
フランシスコ・アキラ
TJP
[第70代王者]
※TJP&アキラが3度目の防衛戦
<第2試合/IWGP女子選手権試合>
[挑戦者]
中野たむ
(1/60)
KAIRI
[初代王者]
※KAIRIが初防衛戦
<第3試合/IWGPタッグ選手権試合>
[挑戦者/WORLD TAG LEAGUE 2022優勝チーム]
YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
(1/60)
キャッシュ・ウィーラー
ダックス・ハーウッド
[王者]
※ハーウッド&ウィーラーが3度目の防衛戦
<第4試合/「NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント」決勝戦>
ザック・セイバーJr.
(1/15)
成田蓮
※勝者が初代王者となる
<第5試合/NEVER無差別級選手権試合>
[挑戦者]
タマ・トンガ
(1/60)
カール・アンダーソン
[第37代王者]
※アンダーソンが3度目の防衛戦
<第6試合/武藤敬司新日本プロレスラストマッチ>
BUSHI
SANADA
内藤哲也
(1/60)
海野翔太
棚橋弘至
武藤敬司
<第7試合/IWGPジュニアヘビー級選手権試合4WAYマッチ(1/60)>
[挑戦者]
エル・デスペラード
vs.
高橋ヒロム
[挑戦者]
vs.
マスター・ワト
[挑戦者]
vs.
石森太二
[第92代王者]
※石森が2度目の防衛戦
※4選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着となる
<第8試合/ダブルメインイベントI レック Presents IWGP USヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
ケニー・オメガ
(1/60)
ウィル・オスプレイ
[第16代王者]
※オスプレイが5度目の防衛戦
<第9試合/ダブルメインイベントII IWGP世界ヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
オカダ・カズチカ
(1/60)
ジェイ・ホワイト
[第5代王者]
※ジェイが3度目の防衛戦
猪木追悼と銘打たれたが、ダイレクトには第1試合前の「アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ」が担うことになる。これとは別に「武藤敬司新日本プロレスラストマッチ」が組まれた。
武藤は闘魂三銃士でもあり、猪木追悼カードに武藤の名が連なると予想したファンも多かったのではないか。
柴田がコンディション整えば闘魂遺伝子対決も幅が広がる。
【武藤&棚橋🆚藤田&柴田】
【藤波&武藤&棚橋🆚藤原&藤田&柴田】
というイッテンヨンも視野!?そこに中邑がいたとしたら
【藤波&武藤&藤田🆚中邑&棚橋&柴田】
が見たかった。#njwk17 #njpw50th #アントニオ猪木追悼 pic.twitter.com/kz0G6iHKfo— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) November 3, 2022
これが切り離された格好となったが、武藤&棚橋&海野翔太は同系統の超世代を感じさせ、メモリアル試合とともに楽しみなカードとなった。
関係省庁と相談し、プロレス会場における「長時間の大きな声」はほとんど存在しないと判断
かねてよりドーム大会での声出しは大張社長が調整してきたが、改めての関係省庁との相談により、プロレス会場における「長時間の大きな声」はほとんど存在しないとの判断がなされた。
1.4東京ドーム大会に“歓声”が帰って来る!
「選手名コール」「ブーイング」様々な発声がOKに!大張社長が新しい“声出しルール”のガイドラインを発表!
詳細は
⇒https://t.co/tNiMLONaW2#njwk17 #njpw pic.twitter.com/yYZO9z7Glx— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 15, 2022
大声にあたらないもの:
(1)隣の人と会話する程度の声量で反復・継続的に声を出すこと(2)一時的な選手名コール、決めゼリフ、ブーイング等の大きな声
つまり、猪木会長の『1, 2, 3, ダー!』、内藤選手の『デ・ハ・ポン!』、それから単発で選手名を叫ぶ声、例えば『棚橋ー!!』と叫ぶ声、それから連続で叫ぶ声、『オカダ、オカダ!』と叫ぶ声、レフェリーのカウントに合わせて『ワン・ツー・スリー!』と言っていただくこと、その他、選手等との掛け合いによるコール&レスポンスのようなもの、選手が繰り出す技に合わせた掛け声、そういったものは大声には当たりません。
では一方で、何が大声にあたるのか?
(3)長時間の大きな声
例えば、入場時テーマ曲に合わせた長時間の合唱や、継続的な選手名コールをずっと続けるとか、そういったものです。
ここで言う『長時間の大きな声』のイメージとしては、楽曲や応援歌などを1コーラス分、大声でずっと歌い続けるというような状況をイメージしています。新日本プロレスの会場で時折起きる選手コール。コロナ禍前のものを、私がストップウォッチを持ってカウントいたしました。大体10秒から20秒程度の短時間です。つまり、以前より、新日本プロレスの会場では、この禁止されている『大声』に当たるものは、ほとんど目にすることはありませんでした。
(中略)
現時点では、1.4東京ドーム大会のみ、新ガイドラインに完全準拠した大会開催が決定しており、その後の大会につきましては、各会場様へ打診してまいります。ご了解いただきました、東京ドーム様には心より御礼申し上げます。
もう一つ、追加の情報がございます。先ほど申し上げた『大声』に該当するような、長時間の大きな声で選手を応援したいんだ、というお客様のニーズが一部あることも認識しています。また、これまでの50%収容のような、広々とした空間で試合を見たい、というニーズも届いています。
ですので、今回の1.4東京ドームは、スタンド席に、大声ありで、かつ、前後左右に1席空きで、ゆったりとご覧いただける席種(ソーシャル・ディタンスシート)を追加します。こちらのチケット詳細は公式HPでご確認ください。
(1.4東京ドーム大会に“歓声”が帰って来る!「選手名コール」「ブーイング」様々な発声がOKに! 大張社長が新しい“声出しルール”のガイドラインを発表! 【WK17】 | 新日本プロレスリング)
プロレスにおける選手コールは「長時間の大きな声」に当たるという解釈もあったが、改めての調整では該当しないとされた。画期的な解釈がメジャー団体で行われたことは快挙であり、業界として追い風となる。これをきっかけに規制の緩和が進むことが望まれよう。
なお、イープラスでのフライング情報が出ていたが、、、
【大会2週間半前に急展開】
1・4ドーム声出し応援可能エリアが12月17日(土)イープラス受付開始か#新日本プロレス #njpw #njwk17
通常エリアに比べて3,000円高く設定。それでもファンから「購入済みチケットと交換できないのか?」との声 pic.twitter.com/yQW5tMZRK1
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) December 11, 2022
こちらが「ソーシャル・ディタンスシート」に該当するようだ。
(対戦カード)Road to TOKYO DOME 12月22日(木)後楽園ホール
【12月22日(木)後楽園の全カード決定!】
メインで、“解散”決定の鈴木軍が、オカダ&棚橋&YOHと激突!
成田とザック、海野と内藤&SANADAが東京ドーム前哨戦!
ヤングライオンvsUNITED EMPIREシングル4番勝負!!
詳細https://t.co/nxh2FK2onY#njwk17 #njpw pic.twitter.com/KA9OMfJf39
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 15, 2022
■ 新日本プロレス Road to TOKYO DOME
日時:12月22日(木)18:30
会場:東京・後楽園ホール
<第1試合>
フランシスコ・アキラ
(1/20)
藤田晃生
<第2試合>
アーロン・ヘナーレ
(1/20)
中島佑斗
<第3試合>
グレート-O-カーン
(1/20)
大岩陵平
<第4試合>
ジェフ・コブ
(1/20)
オスカー・ロイベ
<第5試合>
SANADA
鷹木信悟
内藤哲也
(1/30)
海野翔太
小島聡
真壁刀義
<第6試合>
タイチ
ザック・セイバーJr.
(1/30)
成田蓮
本間朋晃
<第7試合/4WAYタッグマッチ(1/30)>
外道
石森太二
vs.
金丸義信
エル・デスペラード
vs.
BUSHI
高橋ヒロム
vs.
マスター・ワト
田口隆祐
<第8試合>
DOUKI
ランス・アーチャー
鈴木みのる
(1/30)
YOH
棚橋弘至
オカダ・カズチカ
(対戦カード)Road to TOKYO DOME 12月23日(金)後楽園ホール
【12月23日(金)後楽園の全カードが決定!】
年内最終戦のメインは、鈴木軍ファイナル!
鈴木&アーチャー&デスペラード&TAKAvsザック&タイチ&金丸&DOUKI!オカダ&YOH&ワトvs ファンタズモ&石森&外道!
棚橋&海野が田口とトリオ結成!
詳細https://t.co/oQvn9nzifV#njwk17 #njpw pic.twitter.com/yDzEkQz5c0
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 15, 2022
■ 新日本プロレス Road to TOKYO DOME
日時:12月23日(金)18:30
会場:東京・後楽園ホール
<第1試合>
SHO
高橋裕二郎
(1/20)
オスカー・ロイベ
中島佑斗
<第2試合>
矢野通
石井智宏
(1/20)
藤田晃生
大岩陵平
<第3試合>
フランシスコ・アキラ
アーロン・ヘナーレ
グレート-O-カーン
ジェフ・コブ
(1/20)
成田蓮
タイガーマスク
本間朋晃
真壁刀義
<第4試合>
ディック東郷
EVIL
(1/20)
高橋ヒロム
鷹木信悟
<第5試合>
YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
(1/30)
小島聡
天山広吉
<第6試合>
BUSHI
SANADA
内藤哲也
(1/30)
海野翔太
田口隆祐
棚橋弘至
<第7試合>
外道
石森太二
エル・ファンタズモ
(1/30)
マスター・ワト
YOH
オカダ・カズチカ
<第8試合/鈴木軍ファイナル>
DOUKI
金丸義信
タイチ
ザック・セイバーJr.
(1/30)
TAKAみちのく
エル・デスペラード
ランス・アーチャー
鈴木みのる