キッド「もうちょい反則磨け」雪妃組に勝利 大江戸隊2組とも大阪2連勝
15日、スターダムが『TRIANGLE DERBY Ⅰ~OSAKA day2~』エディオンアリーナ大阪第二競技場大会を開催した。
(大会結果)スターダム TRIANGLE DERBY Ⅰ~OSAKA day2~ 1月15日(日)エディオンアリーナ大阪第二競技場
■ スターダム TRIANGLE DERBY Ⅰ~OSAKA day2~
日時:1月15日(日)12:30
会場:エディオンアリーナ大阪第二競技場 観衆454人(主催者発表)
<第1試合/3WAYバトル>
〇コグマ(STARS)
7分40秒 横入り式エビ固め
●水森由菜(ー)
※もう1人はMIRAI(God‘s Eye)。天咲の負傷欠場で4WAYからの変更
水森を丸め込んだコグマがトロピカルヤッホー状態。
<第2試合/3WAYタッグバトル>
〇中野たむ&なつぽい(COSMIC ANGELS《meltear》)
10分53秒 タイガースプレックスホールド
葉月&●飯田沙耶(STARS)
※もう1組は朱里&壮麗亜美(God‘s Eye)
朱里組、葉月組の連係に苦しんだメルティアだったがタイガースープレックスでキッチリ勝利。
村山大値レフェリーが右腕にテーピング。たまに左手で叩いていた。回復祈ります。
<第3試合/TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦>
林下詩美&〇上谷沙弥&AZM《Queen’s Quest》
11分39秒 スタークラッシャー→片エビ固め
●月山和香&網倉理奈&櫻井裕子《Lollipop》
ロリポップが得意の連係。このほか3人でのボディプレスも決めた。
上谷「(初遭遇の相手2人は)すごい力強かったし、当たりも大きくて、想像していた以上に燃えた。月山は久しぶりに当たったけど成長が見られて嬉しかった」
<第4試合/TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦>
〇スターライト・キッド&梅咲遥&琉悪夏《UNIQUE GLARE》
10分55秒 反則勝ち
●ラム会長&雪妃真矢&尾﨑妹加《Rebel&Enemy》
<第5試合/TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦>
岩谷麻優&羽南&●向後桃《H&M’s》
11分34秒 レディ式俺が田上だ I’m ready.→片エビ固め
舞華&ひめか&〇レディ・C《舞ひめ with C》
レディがビッグブーツから豪快に「レディ式俺が田上だ I’m ready.」。舞華「もうCはね、これからCを変えてDになります!今度からDで」ひめか「レディ・D」レディ「下がってません?」
<第6試合/TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦>
白川未奈&ザイヤ・ブルックサイド&●マライア・メイ《Club Venus》
11分47秒 ダイビングダブルニードロップ→片エビ固め
〇世羅りさ&鈴季すず&柊くるみ《PROMINENCE》
<第7試合/TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦>
ジュリア&●桜井まい&テクラ《バリバリボンバーズ》
12分25秒 3連単→体エビ固め
渡辺桃&〇刀羅ナツコ&鹿島沙希《Gold Ship》
クラブ・ヴィーナスが大阪初降臨 マイクをマライアが奪って自軍コール
<第6試合/TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦>
白川未奈&ザイヤ・ブルックサイド&●マライア・メイ《Club Venus》
11分47秒 ダイビングダブルニードロップ→片エビ固め
〇世羅りさ&鈴季すず&柊くるみ《PROMINENCE》
14・15日とも公式戦に登場したクラブ・ヴィーナス。この大阪2連戦で大阪初降臨となった。
安藤リングアナのマイクを奪ったマライアが自軍をコール。「“ファイティングプリンセス”マライア・メイ、“ザ・エンジェル・オブ・ザ・リング”ザイヤ・ブルックサイド、“ザ・ビーナス”ミナ・シラカワ」
世羅「ちょっとガラにもなく焦っちまった。いやー、なんか未知すぎて。なにされてるか途中、わかんなくなっちゃって。なんかずっとセイ!って言ってるし。ザイヤが。マライアはマライアで足なげーし。いつもと違うことが多すぎてちょっと焦っちゃいましたけど、無事勝利をもぎ取りましたよ。アシスト本当にありがとうございます。やっぱこういうところですよね。トライアングルってね。チーム力、あっちもなかなかのチーム力ではありましたけど、こちとらチャンピオンなので。負けるわけがないというか。またやってあげてもいいですよ。マライア、ザイヤ、白川。楽しかった。どうでした?」
クラブ・ヴィーナスによる白川の自軍選手コールは恒例になりつつあったが、この大阪2連戦は初日・白川、2日目・マライアとなった。プロミネンスは「何が始まるの? 何これ?」とザワザワ。マライアがエンジョイしてくれているのは嬉しいこと。
クラブ・ヴィーナスは入場シーンの煌びやかさはもちろん、場外ダイブでの連係も決めて見せた。公式戦は2勝2敗の五分だが、ここからの巻き返しに期待したい。
バリバリボンバーズ3敗目。ジュリアに鈴季「おいおい、また負けですか?」
<第4試合/TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦>
〇スターライト・キッド&梅咲遥&琉悪夏《UNIQUE GLARE》
10分55秒 反則勝ち
●ラム会長&雪妃真矢&尾﨑妹加《Rebel&Enemy》
ラム会長のエクトプラズムがレフェリーを直撃してしまい、反則でキッドが勝利した。この日は2度、エクトプラズムが飛び出し、リング上がそのあと滑って大変だった。
キッド「レベルアンドエネミー? スターダムにのこのこ上がり込んできて新参者だからさあ、どんなもんかと思ったらさあ、ウチらに反則負け! ウチらに、反則負け! いやあ、ちょっと期待外れだったねえ。ラム会長、悪いけどパウダーの対策ってのはしてきてんだよ、こっちは。ここ(アタマ)が違う、ウチらは一枚上手だったということで、ウチらに反則負けをするくらいだったら、もうちょい反則磨いてきた方がいいんじゃないですかあ。ラム会長とは絶対どこかで私は会うと思うんで、次こそは本気のラム会長をお待ちしております。そして雪妃真矢はまたどこかで組むか闘うか、お待ちしましょう。とりあえず4点。大阪で4ウサギになって帰りましたあ」
<第7試合/TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦>
ジュリア&●桜井まい&テクラ《バリバリボンバーズ》
12分25秒 3連単→体エビ固め
渡辺桃&〇刀羅ナツコ&鹿島沙希《Gold Ship》
テクラの場外ダイブが自爆してしまう。桃Bドライバー、鹿島ダイビングニー、ナツコスワントーンボムの三連単が決まった。
このシリーズ、白コスで統一している桃&ナツコ&鹿島がメインで豪快勝利。
バリバリボンバーズ3敗目。鈴季「おいおい、また負けですか?また負けですか!? また負けですか!? 2月4日、鈴季すずと闘う(ワールド戦)っていうのにまた負けですか、ジュリア! そんなんで大丈夫か?」
ジュリア「ようよう言ってくれるね、すずさんよお。あれ、そういえば昨日、プロミネンス負けてませんでしたか? あれ? 負けてましたよね。まあいいや。すず、1月21日高田馬場で、10人掛け、ジュリアが10人掛けやるからオマエそれ見とけよ。全然大丈夫だから」
メインでは鹿島が「貴婦人どうした?」と桜井に突っ込むなど、大江戸隊は精神的な揺さぶりも一枚上!? ジュリアが「貴婦人ガンバレ」と呼応して笑いを取る。
大江戸隊2組とも大阪2連勝となった。大阪を制圧で、2・4大阪ビッグマッチでの渡辺桃ワンダー奪取に勢いか。鈴季に「おいおい、また負けですか?」と突っ込まれたジュリアは1・21高田馬場大会での10人掛けで気合い入れ直しを誓った。