吉江豊さんやすらかに 棚橋弘至が弔辞、藤田和之が大ヨシエコール音頭
吉江豊さん(享年50)の葬儀が15日に行われた。遺族によると死因は「動脈硬化によるもの」とされ、10日に亡くなった。(写真は参列した金沢克彦さんがご家族の許可をいただいたものです)
新日本プロレス代表取締役社長の棚橋弘至が弔辞を担った。参列した元ゴング編集長の金沢克彦さんによると「奥さんの美奈ちゃんは泣きっぱなし」ではあったが、藤田和之が音頭を取って大ヨシエコール発生。棚橋、藤田、高岩竜一、長井満也、征矢学らによって出棺となったという。レスラーズをもってしても160キロの巨体である吉江を支えるのはたいへんだったが、吉江さんの性格を理解して笑顔で明るくとのムードだった。
1994年に新日本プロレスにてデビュー。ダイビングボディプレスをフィニッシュとした。団体の垣根を越えて参戦、重量級の迫力と親しみやすさは忘れられない。心よりご冥福をお祈りします。