平成最強の日本人格闘家ランキング(重量級)ベスト5発表!
あなたの選ぶ!平成最強の日本人格闘家は誰?(重量級)ランキングが決定しました。(投票期間: 2019年02月01日~2019年03月04日/投票数419件)
もともとは日刊SPAさんが日本人格闘家ランキングを掲載していたのですが、どうしても、そのランキングに違和感を感じたのでカクトウログで企画してみました。
・ あなたの選ぶ!平成最強の日本人格闘家は誰?(重量級) – 投票/アンケート – 人気ブログランキング
投票数は419件。多くの人がそれなりに納得できる結果になったのではないでしょうか。それでは5位から発表していきます。
5位 世界のTK 高坂剛(65pt)
画像元:https://www.sanspo.com/sports/photos/20151230/fit15123005010001-p2.html
リングス、UFC、パンクラス、PRIDE、DEEP、新日本プロレス、アブダビコンバット、RIZINまで参戦している日本格闘家のパイオニア。
リングス時代には、あのエメリヤーエンコ・ヒョードルに疑惑のエルボー(反則)ながらTKO勝利しています。
コメントでは海外実績を評価するとの声も。
4位 暴走王 小川直也(84pt)
バルセロナオリンピックの柔道(95kg超級)銀メダリスト。
アントニオ猪木の弟子となり、暴走王 小川直也としてプロレス界でも大活躍しました。総合格闘技は主戦場ではありませんでしたが、この人がリングに上がるときは会場が小川色になる。
個人的に忘れられないのは「PRIDE 男祭り 2005」の吉田秀彦戦です。入場時にその年(7月)に亡くなった戦友 橋本真也のテーマ曲「爆勝宣言」が流れた時は鳥肌ものでした。YouTubeで今一度ご鑑賞ください。
3位 黄金の柔道王 吉田秀彦(88pt)
画像元:http://www.boutreview.com
バルセロナオリンピックの柔道(78kg級)金メダリストの吉田秀彦氏。PRIDE参戦後、まだ打撃もほとんどできない吉田秀彦氏が、ヴァンダレイシウバを相手に壮絶な殴り合いする姿をTVで見て金メダリストの凄さを感じました。
いただいたコメントでも「総合格闘家としての選手生活は短かったけど、この人強いなぁと思わせてくれた」など、強さを評価している感想をいただきました。
2位 IQレスラー 桜庭和志(210pt)
画像元:cdn-ak.f.st-hatena.com
桜庭選手を語る上で、忘れられないのはPRIDE GP 2000でのホイス・グレイシーとの試合ですね。今も色褪せることない伝説の試合となりました。
そして、グレイシーハンター、UFC殿堂入りなど、日本の総合格闘技を大ブームにした立役者でもあります。いただいたコメントでも、グレイシー一族に連勝、グレイシーを倒し続けたなどが多かったです。
1位 野獣は健在! 藤田和之(225pt)
日本人格闘家ランキング(重量級)の一位は野獣 藤田和之でした。
アントニオ猪木氏の最後の継承者と言われた藤田選手。PRIDE時代にはマークケアーから勝利、人類最強の男とまで言われたエメリヤーエンコ・ヒョードルをノックアウト寸前まで追い込んだ試合。
先日、脳卒中のため引退発表をしたミルコ・クロコップとの試合。日本人選手では期待できなかったヘビー級のトップ戦線で「藤田なら!」と多くの人が期待できるくらい全盛期の藤田選手は強かったと思います。
藤田選手を支持する方は「日本人最強なら文句なし」と言った類のコメントが非常に多かったです。
総評
6位からは高山善廣、田村潔司、船木誠勝と続き、この他には中邑真輔、前田日明、三沢光晴、岡見勇信、石井慧などもあがりました。
1位の藤田選手はSPAさんの平成最強だと思う日本人格闘家は誰(重量級編)ランキングでは圏外。SPAさんランキングでは2位となった曙太郎氏はカクトウログのランキングでは、わずか3票(全体の0.3%)と言う結果になりました。たくさんの投票ありがとうございました!そして中量級ランキングの結果はいかに?