日本プロレスリング連盟発足記念大会 会見は26日(火)15時アベマ生中継
2023年12月に「2024年5月6日に日本武道館で日本プロレスリング連盟初の団体設立記念興行を開催」が告知されていたが、その続報となる。22日、「日本プロレスリング連盟発足記念大会 記者会見」が予告された。
新日本の菅林直樹会長、棚橋弘至社長、CyberFightの高木三四郎社長、丸藤正道副社長が登壇
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日本プロレスリング連盟
記者会見 生中継決定⚡️
\日本プロレスリング連盟 #UJPW
発足記念大会開催に関する記者会見を
3/26(火) 午後3時〜#ABEMA で無料生中継📡一体どんな発表があるのか👀
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 22, 2024
日本プロレスリング連盟発足記念大会記者会見
日時:
3月26日(火)15:00
ABEMA格闘チャンネルで生中継
登壇:
菅林直樹(新日本プロレスリング株式会社 取締役会長)
棚橋弘至(新日本プロレスリング株式会社 代表取締役社長)
高木三四郎(株式会社CyberFight 代表取締役社長)
丸藤正道(株式会社CyberFight 取締役副社長)
2023年12月時点で9団体が賛同。大会開催が5月6日(日本武道館)のままであれば、全日本プロレス・東京女子プロレスは同日に大会あり
2023年12月に報じられた際には、新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、ガンバレ☆プロレス、大日本プロレス、DRAGONGATE、スターダム、東京女子プロレスの9団体が賛同団体として名乗りとされていた。
追加等は現在明かされていない。22日の会見告知は複数団体から行われたが、告知をしなかった団体もあった。大会開催が5月6日(日本武道館)のままであれば、東京女子プロレス(昼)・全日本プロレス(夜)は同日に後楽園ホール大会あり。ファンからは参戦の可否を心配する声が出ている。
業界団体として持続できるのか、注目カードを組めるのかがカギ
2023年12月に報じられた際には、設立リリース文にて以下のように伝えられていた。
現在、日本のプロレスリング業界(以下、「プロレス業界」と言う。)には業界団体が存在しておらず、コロナ禍という未曾有の危機において、日々変わりゆく状況の中で氾濫する情報の中から正しい情報をいち早く入手し、プロレス業界全体の課題について政府・自治体と協力するために、プロレス業界を統一的に象徴する、その受け皿になる団体の必要性が強く認識された。そこで、今後より一層多様化するであろう世情を見据えて、プロレス業界から先んじて9団体がプロレス業界の業界団体を設立することを合意した。今後はこれまでの健全な業界間の競争は維持しつつ、本団体に於いて、プロレス業界共通の課題の解決に向けて意見交換、並びに情報交換を行える場所を確保し、業界の持続的発展を図っていく。
とはいえ、具体化への時間は長くかかった。そもそもプロレス界における連盟組織は続くものがなく、業界団体としての持続が問われる。
[いいことだとは思いますが、プロレス界側はかなり時間がかかってしまいました]
👈2020年4月 馳浩氏へプロレス界全体からの要望書を提出
2020年11月 格闘技振興議員連盟の設立(議員側)
👉2023年12月 日本プロレスリング連盟の設立
いいことだとは思いますが、プロレス界側はかなり時間がかかってしまいました。https://t.co/FoBfzpfTRb#njpw #日本プロレスリング連盟 pic.twitter.com/zJB6HHUFVn
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) December 15, 2023
活動の一環として大会を行うのであれば、インパクトのあるマッチメイクも求められる。とはいえ2023年2月21日、武藤敬司引退大会(東京ドーム)ではノンタイトルながらIWGPヘビーvs.GHCヘビー王者対決(オカダ・カズチカvs.清宮海斗)、IWGPジュニアvs.GHCジュニア王者対決(高橋ヒロムvs.AMAKUSA)なるカードが実現していた。どのようなアプローチで注目カードを組んでいくのかが問われる。会見以降の発信に期待したい。