9月シリーズ決定カードからの展望 10・8両国で「ケニーvs.飯伏」「棚橋vs.ジェイ」リマッチも!?/ヒロムはジュニア王座返上
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20日、新日本プロレスが9月シリーズの全カード、9・30米国大会の一部カードを発表した。
・ 【9月9日(日)千葉・東金大会の全カード決定!】メインで小島聡が復帰戦! 永田&天山&中西と組んで、真壁&本間&ジュース&フィンレーと激突!!
・ 【9月15日(土)広島大会の全カード決定!】メインは、ケニーvs石井の“IWGPヘビー級選手権”! NEVER6人タッグ王座にタグチジャパンが挑戦!!
・ 【9月17日(月・祝)大分・別府大会の全カード決定!】メインは、内藤vs鈴木の“遺恨”シングル戦! 後藤のNEVER王座にタイチが挑戦!!
・ 【9月23日(日・祝)神戸大会の全カード決定!!】メインで、“権利証争奪戦”棚橋vsオカダが再激突! KUSHIDAとBUSHIがジュニア新王者決定トーナメントで激突!
・ 【現地時間・9月30日(日)LA大会の一部カードが決定!】ジュースvsCodyのUS王座戦! ヤングバックスvsタマ&タンガ! オスプレイvsスカルも実現!
・ 『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』9月30日(日)ロサンゼルス大会のオフィシャル観戦ツアーが決定!!
・ 髙橋ヒロムがIWGPジュニア王座を返上。KUSHIDA、BUSHI、オスプレイ、スカルの4選手による“王座決定トーナメント”が決定!
・ 髙橋ヒロム選手のIWGPジュニア王座返上を“VTR”で発表! 菅林会長は「復帰まで半年以上かかりそう」とコメント【次期シリーズ会見】
▼9月9日(日)千葉・東金アリーナ『Road to DESTRUCTION〜Blue Justice VIII〜青義健在〜』17:00
<第7試合 小島聡復帰戦>
デビッド・フィンレー
ジュース・ロビンソン
本間朋晃
真壁刀義
(1/60)
中西学
天山広吉
永田裕志
小島聡
▼9月15日(土)広島サンプラザホール『DESTRUCTION in HIROSIMA』17:00
<第5試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権>
[挑戦者組] 田口隆祐
デビッド・フィンレー
ジュース・ロビンソン
(1/60)
石森太二
タンガ・ロア
タマ・トンガ
[第18代王者組] ※トンガ&ロア&石森初防衛戦<第9試合 IWGPヘビー級選手権>
[挑戦者] 石井智宏
(1/60)
ケニー・オメガ
[第66代王者] ※オメガ2度目の防衛戦
▼9月17日(月祝)大分・別府ビーコンプラザ『DESTRUCTION in BEPPU』18:00
<第8試合 NEVER無差別級選手権>
[挑戦者] タイチ
(1/60)
後藤洋央紀
[第19代王者] ※後藤2度目の防衛戦<第9試合>
鈴木みのる
(1/60)
内藤哲也
▼9月23日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール『DESTRUCTION in KOBE』16:00
<第8試合 IWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント1回戦>
BUSHI
(1/60)
KUSHIDA
※勝者は決勝戦(10・8両国)進出<第9試合 東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利書争奪戦>
[挑戦者] オカダ・カズチカ
(1/60)
棚橋弘至
[権利書保持者/G1 CLIMAX 28優勝者]
▼9月30日(日)アメリカ・WALTER PYRAMID(カリフォルニア州ロサンゼルス)『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』17:00
<IWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント1回戦>
マーティー・スカル
(1/60)
ウィル・オスプレイ
※勝者は決勝戦(10・8両国)進出<IWGPタッグ選手権試合>
[挑戦者組] タンガ・ロア
タマ・トンガ
(1/60)
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
[第80代王者組] ※マット&ニック2度目の防衛戦<IWGP USヘビー級選手権試合>
[挑戦者] Cody
(1/60)
ジュース・ロビンソン
[第3代王者] ※ロビンソン初防衛戦
ケニーvs.石井IWGP戦(石井がG1最終日に挑戦名乗り)は9・15広島、棚橋vs.オカダIWGP1・4ドーム挑戦権利証戦(棚橋が会見でオカダを指名していた)は9・23神戸。ヒロム返上のジュニア王座は4選手トーナメント開催。
ケニーのG1黒星は石井、矢野、飯伏。広島で石井に勝利した場合、10・8両国は飯伏とのリターンマッチか? 勝敗では矢野にリベンジも必要だが、セコンド介入があったため意味合いが薄い。ただし、ケニーはG1飯伏戦後に「飯伏とは特別な会場(東京ドーム級と思われる)でしかやらない」旨をコメントしている。
棚橋のG1はジェイに黒星、オカダと分け。神戸でオカダに勝利した場合、10・8両国はジェイ・ホワイトとのリターンマッチか?
ここで飯伏がケニーとの1・4東京ドームでのIWGP戦を目指すなら、神戸で防衛した場合の棚橋にG1決勝リマッチ(10・8両国)を要求。棚橋に勝利するというアプローチも考えられる(実際に2016年には、G1覇者のケニーとG1準優勝の後藤洋央紀が秋の両国でリマッチやってます)。
欠場中の高橋ヒロムのベルト返上も発表となった。「企画構成:髙橋ヒロム」である渾身の映像が、少しでも盛り上げようというヒロムの意欲を伝えてくれる。ここはトランキーロで回復に集中してほしい。
髙橋ヒロムがIWGPジュニア王座返上。第82代王座決定トーナメントを開催! – YouTube
そして。
WWEと非WWE(ROH&新日本)の綱引きにおいて、ここから4月までの期間は大きな意味を持つ。
1・4 新日本東京ドーム(IWGP王者vs.挑戦権利証保持者)
▼
1・31(と思われる) ケニーら契約更新
▼
4・6 ROH&新日本 MSG※
4・6 WWE「NXTテイクオーバー」バークレイズセンター※
※ともにニューヨーク市、レッスルマニア週間内
ROHもそうだし、新日本も常にバックアッププランを考えることになる。
・ コーディやヤングバックスがWWEに行くのだとしても、私たちは最高のプロレス経験を提供し続ける【ROH幹部】 – OMASUKI FIGHT
ROHのゼネラルマネージャ、Greg Gilleland氏は最近、ラジオのインタビューで次のように語っている。その口ぶりはまるで、WWEお膝元での新日・ROH軍の大成功をうけて、WWEから何らかの反撃があることを覚悟しているかのようだ。
「彼ら(コーディ、ヤングバックス)はうちのトップだ。もちろん、引き留めに全力を尽くすし、しっかりしたオファーも出すつもりだ。とはいえ、私たちはビクビクしながら経営しているわけではないんだ。私たちには常に、バックアッププランがある。こうなったらどうする、ああなったらどうする、ということは考えてあるんだ。彼らがWWEに行くのだとしても、私たちは最高のプロレスを提供し続けるのみだ。タレントは他にもいるし、ROHのブランドはこれからも続く。私たちはこれまでにもトップ選手を失ってきた。ケビン・オーエンズも、ブライアン・ダニエルソンも、CMパンクもみんなそうだ。みんなWWEに行ったが、私たちは成長し続けてきた」
「コーディやヤングバックスを手放したいわけではない。そんなことを思うはずもない。彼らのことは、全力を尽くして、長期契約で引き留めたい。でも、結局ROHのエクスピリエンスというのは、ROHブランドそのものなんだ」
レスリングオブザーバー8月20日号は「次の9か月間は、この業界の歴史上、最もすばらしく、最も重要な期間になるだろう」という表現で、水面下で何かがうごめいていることを示唆している。
来年の4・6時点でケニー・オメガ、Cody、ヤングバックスが上がっているのは、こっち(非WWE)かあっち(WWE)か?
ほか新日本プロレス関連。
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