「次はコスチュームで」マイクから55日 柴田勝頼が12・15両国に来場へ
4年半に渡って欠場を続ける柴田勝頼。6日、新日本プロレスが柴田の12・15両国国技館大会来場を予告した。
柴田選手本人から、ファンの皆様へ重要なお知らせがございます
予告はごくシンプルなものとなる。
12月15日(水)両国国技館大会にて、柴田勝頼選手から重要なお知らせ
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 6, 2021
12月15日(水)東京・両国国技館大会に、柴田勝頼選手の来場が決定。
柴田選手本人から、ファンの皆様へ重要なお知らせがございます。
新日本プロレスリング株式会社
この両国大会の55日前が10・21日本武道館大会。ザック・セイバーJr.とグラップリング限定のエキシビションマッチを闘った柴田。「次、このリングに立つときはコスチュームで、以上!!」とのマイクで締めていた。
普通に考えれば年始大会での試合に関しての発表が見込まれる。
「I’ll be back」 10・21武道館で巻いたタオルはターミネーター風
10・21日本武道館から2日後のトークより。
【📺二夜明けであの日を激語り📺】
黒タオルはターミネーター風 柴田勝頼「なんでかと言うと『I’ll be back』」#柴田勝頼 #njpw #G1FINAL #G131 #トーショピ #Tシャツ売りに来ました
武道館登場は選手・解説席にもシークレット!! バックステージでも隔離されていた pic.twitter.com/p9zWZg3Ri0
— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) October 23, 2021
『ターミネーター』観てて、あ、コレいいなと。なんで『ターミネーター』(風味のフォント)かというと「I’ll be back」と。ちょうどバッチリじゃないですか。(日本武道館入場のときのタオルは)これですね。
(場内ウワァーでした)いゃあ~ありがとうございます。本当にでもエキシビションに関してはGOサインをいただいたドクターから協力していただいたトレーナー、協力していただいた社長・会長、みなさんの協力あってのことだったんで、本当にそれは感謝してます。ありがとうございますッ!!
(次は)コスチュームで出たいっすね。そこが自分の中の最大の目標でもあるんで、今やれることっていうのはエキシビション。いろいろ聞かれるじゃないですか。柴田どうなんだろうと。復帰は絶望的なのかとか、いろいろ耳に入ってきますけど。
そんなのは自分がカラダ一番わかってるんで。ただ、言葉で言ったところで何もうまく伝わらない。百聞は一見に如かず。自分ができることはアレ。アレがベストというだけですね。
柴田はもう「I’ll be back」モードに入っている。ただそれはドクターや会社からのOKなしには進まず、何よりも柴田自身がカラダの状態に納得しなければならない。
試合数やルールに制限されようとも 完全復帰でも即引退でもない決断なるか
12月発売の『KAMINOGE』に柴田のインタビューが掲載されている。
[2021年12月6日発売! 表紙及び巻頭ロングインタビューは、4年前の試合中の怪我により長期欠場中の柴田勝頼(新日本プロレス)。 まさかの復帰はあるのか? そして好評連載『鈴木みのるのふたり言』は拡大版で、2カ月間の全米ツアーを終えた手応えを鈴木みのるに聞く]
内容は同誌を確認いただきたい。会社に相談しながらとした試合ペースも、本人の感覚からのコメントが生々しい。ルールも模索しながらになるという。
インタビューの収録は1か月前。大きく状況は変わっていないはずであり、完全復帰でも即引退でもない決断となりそうだ。
柴田や新日本にとっては、ザックとのエキシビションの評判が良かったことが決断を後押ししたのではなかろうか。引き続き柴田は、喧嘩を売り続ける人生でボクらを魅了してくれるに違いない。