オスプレイ「ニュージャパンでの時間はそう長くない」11・4大阪全カード
3日、新日本プロレスが『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023~』大阪府立体育会館大会での全対戦カードを発表した。
大会前日の公開調印式で海野翔太とウィル・オスプレイが最後の舌戦
大会前日の公開調印式では、海野翔太とウィル・オスプレイが最後の舌戦を繰り広げた。
【いよいよ11.4大阪決戦! US(UK)王座戦前夜!】
「USヘビーにもモクスリーにも“恩返し”をして返す」海野
「そんな生ぬるいこと言ってる場合じゃないだろ!お前の“本気”を見せてみろ!」
オスプレイは挑戦者に“激高”しながらコメント!!11.3公開調印式
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海野「まだ名もなきヤングライオンだった頃、この大阪の土地でジョン・モクスリーと出会いました。そこから彼に認められて、トレーニングパートナーに抜擢させてもらい、練習を積んでくごとに認められて、付け人業を行うことになりました。自分はチャンピオンじゃなくてただのヤングライオンだったけども、USヘビーのベルトを管理して、ただのヤングライオンがUSヘビーと過ごしてる時間が長く、僕の中ではとても思い入れのあるベルトでした。
(中略)
USをしっかり獲って、USヘビーにもモクスリーにも恩返しをして返すってことが僕の中では筋だなと思って、今回、彼には持ってきていただきました。
(中略)
お前がUKタイトルにこだわりを持っているのは構わない。それは理解できる。俺の頭の中では差はない。だが俺の胸の内ではUSタイトルがまだ生きている。明日、俺は両方のタイトルをいただく。俺には自信がある。お前を倒す。俺が勝つ。サンキュー、トゥモロー」
オスプレイ「お前に対する俺の印象は、いまだにヤングライオンから抜け切れてないってとこだな。『ショータ・ウミノは(新日本プロレスの)未来だ』と思った。それは俺だけじゃなく、みんな同じことを言ってたよな。でも現状を見てみな。ウエムラが帰ってきて注目を浴びている。ツジは帰ってきて、スター街道を歩み始めた。ところでショータ・ウミノはどうだ?
(中略)
この8年間、俺は本当にいろんなものを犠牲にしてきた。友人の葬儀にも参列できなかったし、友達との楽しい時間、家族と共に過ごすことができたかもしれない大切な時間を顧みず、日本に来て、ニュージャパンのために犠牲にしてきた。そんな姿をお前に見せつけてきたはずだ。
にもかかわらず、お前はまだモスクリーがどうとか言ってる。ニュージャパンがコロナで大変だった時期も、俺はリングに立って、ベストな闘いをみんなに見せてきた。お前も俺と同じようなことをやっていく決意はあるのか? すべてを犠牲にしてニュージャパンの未来を背負って立つ、そういう決意はお前の中にあるのか? もう1度言う、明日、俺を殺しに来い。俺のニュージャパンでの時間は、そう長くないんだ」
海野がモクスリーへの恩返しを口にすれば、オスプレイは海野の闘いにかける決意を問う。その中で「俺のニュージャパンでの時間は、そう長くないんだ」との主旨が複数回口に出る。
『オスプレイは来年1月で新日本と結んでいる複数年契約が満了を迎えると海外で報じられている。各方面から注目を集める今後については「世界支配。今言えることはそれだけだ」と語った』
【新日本】UK王者・オスプレイが東京ドームのメインに猛反発|東スポWEB https://t.co/8rs6P8zBDm
『オスプレイは来年1月で新日本と結んでいる複数年契約が満了を迎えると海外で報じられている。各方面から注目を集める今後については「世界支配。今言えることはそれだけだ」と語った』
— プロレスリング加藤 (@q3jQd9xK0aZSvEL) November 3, 2023
2016年に中邑真輔、2019年にケニー・オメガ、2023年に飯伏幸太とジェイ・ホワイト。頂点王座経験者の離脱が定期的に発生してしまう新日本プロレス。現在のベストバウトの担い手と化しているオスプレイが離脱とすれば痛手となる。それだけに、勝敗いかんにかかわらず海野が存在感を見せつけることが大阪大会で求められていく。
この王座戦の勝者がイッテンヨンでジョン・モクスリーと対峙する流れになってきた。大阪大会でオスプレイ防衛、オカダ・カズチカの相手に有力選手が獲得できれば、イッテンヨンは「SANADAvs.内藤哲也」IWGP世界ヘビー戦、「オスプレイvs.ジョン・モクスリー」US(UK)ヘビー戦、「オカダvs.X」のトリプルメインとなる!?
(対戦カード)新日本プロレス POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023~ 11月4日(土)大阪府立体育会館
なお、2日の大阪大会バックステージ、石森太二が外道クラッチで高橋ヒロムをフォール。第1588代アイアンマン王者となっている。4日の大阪大会ジュニア戦はヒロムの防衛戦であるとともに石森アイアンマン防衛戦ともなる。
新日本プロレス大阪大会、バックステージで王者・高橋ヒロム選手から石森太二選手が外道クラッチで3カウントを奪取、第1588代アイアンマン王者となりました。これにより11・12両国での平田選手との一戦はノンタイトルのスペシャルシングルマッチに変更となります……#DDTUP #ddtpro #njsjtl #njpw https://t.co/pc60VhZxr2
— DDT ProWrestling (@ddtpro) November 2, 2023
■新日本プロレス カンタン酢™ Presents POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023~
日時:11月4日(土)17:00
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
<FRONTIER ZONE>※16時30分試合開始
ボルチン・オレッグ
ザ・DKC
田口 隆祐
(1/20)
望月ジュニア
加藤 良輝
ストロングマシーン・J
<第1試合>
オスカー・ロイベ
中島 佑斗
(1/20)
カラム・ニューマン
ジェフ・コブ
<第2試合/ジュニアスペシャル4WAYタッグマッチ(1/20)>
マスター・ワト
エル・デスペラード
vs.
MUSASHI
YOH
vs.
ドリラ・モロニー
クラーク・コナーズ
vs.
藤田 晃生
ロビー・イーグルス
※4チーム同時に試合を行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着とする。
<第3試合>
ケビン・ナイト
KUSHIDA
タマ・トンガ
(1/20)
ティタン
BUSHI
鷹木信悟
<第4試合>
上村優也
SANADA
(1/30)
辻陽太
内藤哲也
<第5試合>
タンガ・ロア
(1/30)
デビッド・フィンレー
<第6試合>
グレート-O-カーン
(1/30)
ジョン・モクスリー
<第7試合/NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
[第26代チャンピオンチーム]
石井智宏
棚橋弘至
オカダ・カズチカ
(1/60)
シェイン・ヘイスト
マイキー・ニコルス
ザック・セイバーJr.
[チャレンジャーチーム]
※オカダ組が4度目の防衛戦
<第8試合/『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023』優勝決定戦>
フランシスコ・アキラ
TJP
(1/無)
金丸義信
SHO
<第9試合/IWGP ジュニアヘビー級選手権試合>
[第93代チャンピオン]
高橋ヒロム
(1/60)
石森太二
[チャレンジャー]
※ヒロムが7度目の防衛戦
<第10試合/IWGP US(UK)ヘビー級選手権試合>
[チャンピオン]
ウィル・オスプレイ
(1/60)
海野翔太
[チャレンジャー]
※オスプレイが3度目の防衛戦
CSテレ朝チャンネルにて生中継/新日本プロレスワールドで生配信
▼CSテレ朝チャンネルにて生中継
ワールドプロレスリングLIVE2023|スポーツ|テレ朝チャンネル
<生中継>
POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023~
11月4日(土) 午後5:00~
▼新日本プロレスワールドで生配信
11/4(土) 16:30
POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023~
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)