G1大阪府立観衆が5年ぶり4000人超　公式戦を2ブロック制30分1本に戻す

　20日・21日、新日本プロレスにおけるG1クライマックス恒例“大阪府立体育会館2連戦”が開催となった。

大阪開幕2連戦は初日4,177人、2日目2,545人。現世代が守るか新世代が獲るか

　大阪開幕2連戦の観衆。

【大阪2連戦初日終了】
『G1 CLIMAX 34』開幕戦！
沢山のお客様にご観戦いただき、誠にありがとうございました！

明日7月21日 (日) もエディオンアリーナ大阪にて14:00試合開始！
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— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) July 20, 2024

■新日本プロレス ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 34
日時：7月20日（土）17:00
会場：大阪・大阪府立体育会館（エディオンアリーナ大阪）観衆4,177人

■新日本プロレス ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 34
日時：7月21日（日）14:00
会場：大阪・大阪府立体育会館（エディオンアリーナ大阪）観衆2,545人

　G1大阪2連戦の観衆推移。

　初日だけではあるが、G1大阪府立観衆が5年ぶり4000人超となる。一時的な秋開催や4ブロック制を経たが、本来の大会規定に戻しての開催となった。2ブロック制30分1本は3年ぶり。

　開幕2連戦の星取状況。
©新日本プロレス

　“逆転”の内藤哲也が開幕2連敗。「2連覇」「王者のまま制覇」がかかるが苦しい展開だ。史上2人目の外国人制覇を目指すザック・セイバーJr.は開幕2連勝。開幕初日には辻陽太vs.KONOSUKE TAKESHITAという注目の新世代対決があったが、TAKESHITAが制している。

　配信文化も進行し、コロナ期が明けただけで戻って来るほど単純ではない。そんな中でプロレス熱を取り戻すのは、やはりシングルの熱き闘いが軸となる。現世代が守るか新世代が獲るか、2024年のG1クライマックス。ぜひともお近くの大会の観戦を。

公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。G1 CLIMAX 34大会規定

＜大会規定＞
●10選手がA、Bの2つのブロックに分かれてリーグ戦を行う。

●公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。

●全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両選手1点、無効試合は両選手0点とする。

●8/15幕張大会においてAブロック2位とAブロック3位が、Bブロック2位とBブロック3位が時間無制限1本勝負を行う（優勝決定トーナメント「ファーストステージ」）。

●8/17両国大会においてAブロック1位が「Aブロック2位vsAブロック3位」の勝者と、Bブロック1位が「Bブロック2位vsBブロック3位」の勝者と、時間無制限1本勝負で準決勝戦を行う（優勝決定トーナメント「セミファイナル」）。

●8/18両国大会において、8/17両国大会の勝者同士が時間無制限1本勝負で決勝戦を行う（優勝決定トーナメント「ファイナル」）。

●1位と2位と3位の選手が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。

●3位の選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合はトーナメント出場者決定戦（ルールは状況に応じて決定）を行う。

ワンスクロールで確認できる!!　「G1」公式戦日程まとめ

　メイン登場回数（決定分）1位はロスインゴが独占だ。8日に終盤大会を除く試合順が決定し、内藤哲也、鷹木信悟、辻陽太が4大会メインを務める。