ファン期待度は「オカダを破って内藤2冠」が圧倒的過ぎるナンバーワン! 過去ドーム2度実現「オカダvs.内藤」因縁を振り返る
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ファン期待度は「オカダを破って内藤2冠」が圧倒的ナンバーワン! まさに「こんなことってあるか!?」っていう衝撃。8パターンありながら、このパターンを実に半数以上が支持したのだから!!
過去のドームで2度実現した「オカダvs.内藤」の因縁を振り返る。
ここまでオカダが全勝。
・ レッスルキングダム (プロレス興行) – Wikipedia
2014年1月4日 レッスルキングダム8 in 東京ドーム
<第9試合 ダブルメインイベントI IWGPヘビー級選手権試合>
○オカダ・カズチカ(30分58秒レインメーカー→片エビ固め)内藤哲也●
※王者オカダが7度目の防衛に成功
※戦前にはダブルメインの試合順がファン投票により争われ、中邑vs.棚橋インターコンチ戦(20,422票)がオカダvs.内藤IWGP戦(11,886票 )を上回る。ダブルメインと称しながらも、実質はセミがIWGP戦、メインがインターコンチ戦となった。2018年1月4日 WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム
<第9試合 ダブルメインイベントⅡ IWGPヘビー級選手権試合>
○オカダ・カズチカ(34分26秒レインメーカー→片エビ固め)内藤哲也●
※王者オカダが9度目の防衛に成功
2018年大会でのコメント。
・ WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム – 東京・東京ドーム | 新日本プロレスリング
(試合後マイク)
オカダ「みっつ、言わして下さい(※大歓声&一部からブーイング)。ひとーつ! 内藤さん…。内藤さーん! 東京ドームのメインイベント、どうだった!? 最高に気持ちいいだろ? そして! 勝つとな、もっと気持ちいいぞ、コノヤロー!(※大拍手) またやろうぜ(※大歓声)。東京ドームのメインイベントで、もう1回やろうぜ(※大歓声&大拍手)。
ふたーつ! ……今日は、東京ドーム、凄いお客さん…。どうも! ありがとうございました(※大歓声)。でも、ライトスタンド、ガラ空き。レフト、ガラ空き。上のほうも空いてるトコ、まだまだある…。レインメーカーに、任せなさい。しっかり! 超満員札止めの! 東京ドームを見せてやるからな(※大歓声&大拍手)。
みっつ!(※場内期待の声) …特にあるぞ(※場内驚き)。今日勝ったオカダ(の)ファン、うれしいかもしれない、ハッピーかもしれない。内藤さんのファンは悔しいでしょう。BULLET CLUBのお客さんだって、鈴木軍のお客さんだって、レインメーカーがいまここに立ってるの、納得できない人もたくさんいると思います。でも俺は! 俺のプロレスで全員満足させて、ハッピーにしてやります(※大拍手)。いままでは、レインメーカーとして“カネの雨”しか降らせて来なかったですが、2018年、“感動の雨”“驚きの雨”“幸せの雨”、いろんな雨を降らせて行きたいと思います。でも! 1番は“カネの雨”。というわけで! 2018年も!! 新日本プロレスにー!! カネの雨が降るぞー!!(※大歓声)」(バックステージ)
内藤「俺は、負けてなんかいねぇよ。勝つまで、何度でもやってやるよ! ……とか言うレスラーいるけどさぁ、俺はそういうの嫌いだから。今日はスリーカウント聞いたのは事実だからね。まぁ、勝った者が全部、素晴らしいんでしょう。勝った者が全て正しいんでしょう。いや、非常に悔しいですよ。オカダにも、そしてお客様にもかつて笑われましたよ。『東京ドームのメインが夢か』って。でもさぁ、これは俺が、中学3年生の時に立てた目標だから。これ、俺は大事にしてきたから。誰に笑われようと、大事にしてきた夢だから。まぁ、今日、俺は何か一つ、ゴールを迎えたっすかね!? まぁでもそれは、中学3年生の時に立てた目標のゴールであり、今日、ゴールを迎えた時点でまた新しい夢が見えてきましたよ。レスラー内藤哲也としての夢が、出てきましたよ。まぁ、また次の機会に発表しますよ。今、一つ言えることは、俺は必ず、またこの舞台に戻ってくるから。東京ドームでの大合唱、皆様、楽しみに待っててください。じゃあ、明日後楽園ホールで試合あるんでね、みなさんも来てくれるんでしょう? 明日、また後楽園ホールでお会いしましょう。(※フラつきながら)アスタ・マニャーナ、アディオス!」
内藤は、このとき以来、「必ず」という単語を禁句にしていたという。
・ 【新日本】内藤 ドームメイン返り咲きへ「2年前の誓い」(東スポWeb) – Yahoo!ニュース
さながら2冠戦線はトーナメント方式の様相。IC戦に勝てばオカダか飯伏との歴史的一戦に駒を進める。内藤は「強いて言うなら2018年の東京ドームの相手であるオカダとやりたいかな。彼はリングで言ってました。『ドームのメインイベント気持ちいいだろ、勝ったらもっと気持ちいいぞ』と。それがどんなものか、オカダに勝って味わいたいと思います」と希望を口にした。
ドームのメインに立たなければならない理由は、史上初の偉業となる2冠達成のためだけではない。18年大会のメインでオカダに敗れた内藤は「また必ずこの舞台に戻ってくるから」とコメントを残している。実はこの「必ず」という単語は、ユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」を結成した15年から“禁句”に設定していたのだ。
「昔はよく使ってましたけどね。ただ『必ず』って言ってそれが実現しなかったら、聞いた人を裏切ったり、うそをついたことになる。簡単に使う言葉じゃないなって思ってやめたんです。でもあの時だけは、その言葉を使わないと自分の思いを表現できなかった。プロレスの会場ではあの1回しか使ってないはずです…多分。あ、もし他にどこかで言ってたら、その発言、消去しておいて」
制御不能な発言でファンを魅了し続けてきた男は、常に自分の言葉に責任を持ってきた。だからこそ、ただ一度の「必ず」は守らなければならない。内藤は「当時のお客様と、2年前の自分との約束ですから。そのために、まずはジェイに勝たないといけない」と豪語。中学校3年生の時に夢見た舞台への切符を手に入れることは、いまや野望をかなえるための条件であり、果たすべき義務となった。
はっきりと覚えている。ボクはオカダのあのマイク「勝つとな、もっと気持ちいいぞ、コノヤロー!」を、内藤と同じベンチ側で聞いていた。
あの試合中にパンパンに溢れた内藤への期待感は忘れられない。それでも内藤は敗れた。圧倒的現実を突きつけられたあの日。
オカダは「東京ドームのメインイベントで、もう1回やろうぜ」とも言った。もし3度目ドーム対決があるなら、2年越しの実現。「セミでのIWGP戦」→「メインでのIWGP戦」→「メイン濃厚での2冠戦」と両者の闘いはステージを上げていく。
内藤は2015年5月にロス・インゴベルナブレスに加入、11月にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成した。これが人気沸騰の原点だが、以来のドーム大会では必ずしも順風ではない。2016年に第6試合で後藤に敗戦、2017年にセミファイナルで棚橋に勝利、2018年にメインでオカダに敗戦、2019年にセミでジェリコに勝利。日本版ロスインゴ結成以来、“ドームメインでの勝利”も“ドームデハポン締め”も実現していない。
日本版ロスインゴ結成以降、実に5度目ドームで、初の“ドームメインでの勝利”、初の“ドームデハポン締め”がかかる。
中学3年生に内藤が立てた3つの夢、「新日本のレスラーになる」「20代でIWGP王者になる」「東京ドームメインで試合をする」は(王者戴冠が30代になってしまったものの)実現させた。次のステップである内藤の2つの野望は、6大ドームツアーと、IWGP&インターコンチ同時戴冠。
そして、もうひとつ。過去2度のドーム対決はオカダにとってもすっきりしないのではないか。1度目はファン投票でセミ降格(大会ベストバウトは後藤vs.柴田)、2度目はメインでありながらセミ「ケニーvs.ジェリコ」にベストバウトを持っていかれている。オカダ・内藤の日本人対決でベストバウトを獲ったとき、真の意味での棚橋・中邑時代超えとも言えるのではないか。
大きなものを背負い、ドーム2連戦は2か月後に迫っている。
新日本プロレス関連。
タッグリーグ戦情報。
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