朱里と岩谷、林下と舞華が一夜合体 新春お年玉タッグは闘いの最前線
8日、スターダムが『TRIANGLE DERBY Ⅰ in Nagoya ~名古屋来てちょうよスターダム~』名古屋国際会議場大会を開催した。コメント言い回しは公式サイトに合わせてあります。
(大会結果)スターダム TRIANGLE DERBY Ⅰ in Nagoya ~名古屋来てちょうよスターダム~ 1月8日(日)名古屋国際会議場
6日の後楽園ホール大会にて、高橋奈七永、梅咲、キッド、ひめか、中野たむ、渡辺桃が体調不良で欠場。8日は中野が復活したものの、当初カードから大幅変更の大会として実施となった。
■ スターダム TRIANGLE DERBY Ⅰ in Nagoya ~名古屋来てちょうよスターダム~
日時:1月8日(日)15:30
会場:愛知・名古屋国際会議場 観衆1071人(満員/主催者発表)
[PPVのアーカイブは1/11(水)まで視聴可能]
<第1試合/新春名古屋ランブル>
〇スーパー・ストロング・スターダム・マシン
13分33秒 OTR
●AZM
※退場順①飯田②レディ③向後④琉悪夏⑤MIRAI&水森⑦葉月&コグマ⑨天咲
[1]新春名古屋ランブル
エプロンでの攻防の際に、AZMから「飯田!」との声が出る。AZMの後に登場したマシンがAZMを場外に落として制覇。挑戦表明なのか、何やらアピール。#stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/ViuKwyKNtJ
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<第2試合/6人タッグマッチ>
○白川未奈&ザイヤ・ブルックサイド&マライア・メイ
11分1秒 グラマラス・ドライバーMINA→片エビ固め
刀羅ナツコ&鹿島沙希●&吏南
[2]白川未奈&ザイヤ・ブルックサイド&マライア・メイvs.刀羅ナツコ&鹿島沙希&吏南
白川はリングアナからマイクを奪い、自チームの選手コール。
つづく。#stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/VobNisdCcU
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[2]〇白川未奈&ザイヤ・ブルックサイド&マライア・メイvs.刀羅ナツコ&●鹿島沙希&吏南
刀羅が冒頭から「またアゴを砕いてやる」とラフ殺法。白川が一時戦線離脱もザイヤ・マライアがつなぐ。11:01白川が叩きつけて会心の勝利となった。ヴィーナス来てるッ!!#stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/wejp0q2Hew
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<第3試合/トライアングルダービー公式戦>
ジュリア&○桜井まい&テクラ=1勝1敗・2点
9分5秒 ダイビング・ローリング・ギロチン→片エビ固め
月山和香●&網倉理奈&櫻井裕子=2敗・0点
[3/公式戦]ジュリア&〇桜井まい&テクラvs.●月山和香&網倉理奈&櫻井裕子
ジュリアが3人に次々にヘッドバットを浴びせれば、網倉も3人まとめてプレスの大暴れ。最後は桜井と月山が一騎打ちとなるが、桜井がダイビング前転ギロチンを繰り出して勝利となった。#stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/xFHBhLJSzp
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<第4試合/トライアングルダービー公式戦>
世羅りさ&○鈴季すず&柊くるみ=2勝・4点
13分25秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
中野たむ&なつぽい●&SAKI=2敗・0点
[4/公式戦]中野たむ&なつぽい&SAKIvs.世羅りさ&鈴季すず&柊くるみ
中野たむ、笑顔で復活。
つづく。#stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/HbGJTkBMEi
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[4/公式戦]中野たむ&●なつぽい&SAKIvs.世羅りさ&〇鈴季すず&柊くるみ
中野は大きく声を出し、世羅とリーダー同士で渡り合う。なつぽいはすずとバチバチとなるが、13:25すずがフィニッシャーを畳み掛けて残り2分勝利。#stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/jaN4Zw6Pow
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<第5試合/新春お年玉スペシャルタッグ>
朱里&△岩谷麻優
30分時間切れ引き分け
△林下詩美&舞華
※岩谷麻優が2・4大阪でタイトル挑戦権を争う浪花ルーレットを提案。
※朱里が大阪では小波と組むと表明。
<第6試合/ワンダー・オブ・スターダム選手権試合>
〇〈王者〉上谷沙弥
18分16秒 ファイヤーバード・スプラッシュ→片エビ固め)
●〈挑戦者〉壮麗亜美
※上谷沙弥は13度目の防衛、次期挑戦者に渡辺桃を指名
朱里「急きょこんないっぱい欠場者が出ない限り組むことってなかった」
<第5試合/新春お年玉スペシャルタッグ>
朱里&△岩谷麻優
30分時間切れ引き分け
△林下詩美&舞華
※岩谷麻優が2・4大阪でタイトル挑戦権を争う浪花ルーレットを提案。
※朱里が大阪では小波と組むと表明。
[5/新春お年玉]
林下詩美&舞華!!#stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/f2Lbn1wfIv
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[5/新春お年玉]
岩谷麻優&朱里!!#stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/5ner8DzOns
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[5/新春お年玉]朱里&△岩谷麻優vs.△林下詩美&舞華
ぶつかり合いも連係攻撃もMAX、夢を醒めさせない30:00フルタイム。
岩谷が2・4大阪「なにわルーレット」を提案。朱里は「小波と組みたい」。林下も拒否。舞ひめもゴッデスあり「すまんな!!」。岩谷は孤立。#stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/sEo9csYXJI
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朱里と岩谷が急造タッグとは思えないコンビネーションを見せる。
朱里のエプロンギロチン、岩谷の場外トペの同時発射!!
舞華「息合ったのここだけ。ダメだこりゃ🤦🏻♀️解散っ!!!!!!!!!!!!」因縁タッグはコリゴリ!?
大技も飛び交ったが、こうした「決めてやる」「させるか」という基本攻防と気迫が充満。
岩谷「今日は初めてのタッグ?」
朱里「初だね」
岩谷「初めてですよ、たぶん」
朱里「ヤバ」
岩谷「ねえ何、その感想?」
朱里「(笑)でも、急きょこんないっぱい欠場者が出ない限り組むことってなかったから。うちはメッチャうれしかったかな」
岩谷「でも普通に楽しかったですね」
朱里「楽しかった」
朱里が「急きょこんないっぱい欠場者が出ない限り組むことってなかった」と振り返る。朱里と岩谷、林下と舞華が一夜合体を果たした「新春お年玉スペシャルタッグ」。大技が次々と繰り出され、トップ選手同士の“仕留めにいく”醍醐味に沸く。それでいて、技以外でも4選手の気持ちがビシビシに伝わってくるところに見ごたえがあった。
30分フルタイムとなったが、名古屋の観客はスターダムのグレードを満喫したのではないか。新春お年玉タッグは顔見せに終わらない、闘いの最前線だったのだ。
上谷沙弥が見据えた伝説 最多防衛タイで“もう1人のV13”渡辺桃を指名
<第6試合/ワンダー・オブ・スターダム選手権試合>
〇〈王者〉上谷沙弥
18分16秒 ファイヤーバード・スプラッシュ→片エビ固め)
●〈挑戦者〉壮麗亜美
※上谷沙弥は13度目の防衛、次期挑戦者に渡辺桃を指名
[6/ワンダー戦]〇上谷沙弥vs.●壮麗亜美
無尽蔵の壮麗パワー殺法に苦しんだ上谷だが、18:16ファイヤーバード勝利。上谷V13、最多タイ。
上谷「渡辺ももーッ。見てますか。大きな壁になってください。伝説を刻みます!!」#stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/c7GNhzh7j2
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[6/ワンダー戦]
上谷は飛ぶことをやめない。V13、最多タイ。幅広い対戦相手を次々と破り、充実ぶりが表情にあらわれる。そして上谷は天を指し、力強く伝説を見据えた。
以上、会場からお届けしました。#上谷沙弥 #stardom #TRIANGLEDERBY 名古屋 pic.twitter.com/lAnk4a1bQa
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上谷が「大きな体で最大級にぶつかってきてくれた」と表現。壮麗の突き上げをまざまざと感じさせる攻めラッシュ。
リスペクトする飯伏幸太のカミゴェを彷彿させる、上谷の両腕式フロントキック。
さらには名古屋の夜をダイナミックに舞い、王者の貫禄で壮麗を仕留めた。
上谷「13度目の防衛に成功しました! これで最多防衛記録と並ぶタイ記録になります。やっとここまで来ました。14度目の防衛戦、闘いたい相手がいます。見てるか? 渡辺桃! オマエ私に最多防衛記録抜かれたくないんじゃないの? 私の大きな壁になってください! このワンダー・オブ・スターダムのベルトに私が伝説を刻みます! 最後私が締めさせていただいてもよろしいでしょうか? 誰が何と言おうと私がスターダムだー!」
(バックステージ)上谷「13度目の防衛に成功しました。壮麗亜美、大きな体で最大級にぶつかってきてくれてスターダムの未来を担う画が浮かびました。いつか近い将来、この白いベルトを必ず巻いてほしいなと思っています。そして14度目の防衛戦、13度目が最多防衛記録に並んで次が最多記録へのカギとなる試合となってくるんですけど、おい渡辺桃、見てるか? 私は、アンタを倒して必ず最多防衛記録を塗り替えて見せる。闘いたい理由たくさんあるんですけれども、まず私のデビュー戦の相手、そしてクイーンズクエストの元リーダー、そして今(最多防衛記録に)並んでるということで、私はアンタを絶対にぶっ潰してワンダー・オブ・スターダムの歴史に伝説を残してみせます」
ついに最多防衛タイとなっさた上谷が“もう1人のV13”渡辺桃を指名だ。上谷は「デビュー戦の相手、QQの元リーダー、そして並んだ・・・私はアンタを絶対にぶっ潰す」とする。伝説への王手をかけた。
耐えて耐えて勝機をうかがう上谷流の試合だった。工夫によって突破口を開き、最後は舞う。さすがの名古屋ビッグマッチメイン締めだったが、渡辺桃は難敵だ。「私の大きな壁になってください」としたが、渡辺に勝つことで上谷は記録も殻も破ることになる。