真白優希が女子部牽引に名乗り、田中将斗とシェーン・マーサーがタッグ戦
17日、新生ZERO1がイベント内で囲み会見を行い、新生ZERO1初興行2・9新木場大会についての発表を行った。真白優希が女子部牽引に名乗り。田中将斗はシェーン・マーサーとタッグで対決する。
田中将斗「この肉体派の中に入っても、彼らに負けないようなファイトをしたい」
※以下、公式リリースより。
新生ZERO1のメンバーが、1月17日、都内・ 讃岐手打ちうどん『青ノ山』イベントに参加。工藤めぐみGMより、新体制としては初興行となる2月9日新木場1stRING大会に、米国インディーのシェーン・マーサーが出場し、メインエベントで田中将斗とタッグマッチで激突することが発表された。
シェーン・マーサーの今回のZERO1参戦は自らの売り込みによるもの。ZERO1が新体制になったことを聞きつけると、自身のステータスを高めるために田中将斗との対戦をアピール。これを工藤GMが受け入れ、田中&クリス・ヴァイスvs関本大介&シェーン・マーサーの肉弾マッチが決定した。
「シェーン・マーサーは本当に期待大の選手です。ネットでも彼のいろんな情報が出ておりますが、新生ゼロワンにとっては起爆剤になる選手です。未知の部分がたくさんありますが、新生ゼロワンに相応しい選手になると思いますので、是非、会場で生のファイトを見てください」(工藤GM)
受けて立つ田中は、これまで何度となく、見る者の心を揺さぶる真っ向勝負を繰り広げてきた。「関本大介に関しては、いまさら僕は言うことはない」としつつ、シェーン・マーサーについては、「僕がGCWに行ったときに彼を見たことがある。Xでも情報がちょいちょい出ているけど、パワーはすごいし、飛んだりもする。戦うのが楽しみな選手ですね。クリスもそうだし、関本、シェーン マーサー、この肉体派の中に入っても、彼らに負けないようなファイトをしたいと思います」と腕をぶした。
また、田中がハードコア路線を発足させたことでZERO1に新たな動きが生まれた。ハードコアを凌駕すべく、プロレスリングFREEDOMSのエースでデスマッチファイターの佐々木貴が、マンモス佐々木と共に参戦。ヒデ久保田とタッグを組んでW佐々木を迎え撃つ菅原は、こう決意表明。
「佐々木選手との対戦は初めてではないけど、深くどっぷりとやったことがない。どんな試合になるか。フリーダムスはデスマッチではトップクラス。ただ、ハードコアは田中だけじゃない。横山、クリス、他のメンバーもみんな変幻自在に戦える。新木場は新生ゼロワンの始まり。必ず勝利で飾ります」
工藤めぐみ「覚悟があるなら、新木場大会、ここで真白選手の覚悟をまず見させてください」
この日、ZERO1 女子部にも動きがあった。昨年末の新体制発足会見で工藤GMが、ZERO1女子部設立を発表すると、フリーの真白優希が自身のSNSで「自分が一番初めにゼロワン女子部を引っ張っていきたい。直談判しに行きます」と投稿。有言実行の真白は記者会見場に姿を見せ、「工藤さん!お話いいですか。私がゼロワン女子部を作っていきたいです。任せてください」とアピールした。 その後、2人は固い表情のまま言葉を重ねた。
「真白選手、新生ゼロワンの発表があってから、いち早く女子部に反応してくれたのが真白選手でした。ありがとうございます。本当に女子部のエースとしてやってくださる覚悟があるなら、まずは2月9日、新木場大会、ここで真白選手の覚悟をまず見させてください。今後、女子部を任せられるのか、ただの参戦になるのか、判断させていただきます」(工藤GM)
「新木場2月9日は空いているので試合を組んでください」(真白)
「では対戦相手は私のほうで決めさせていただきますので、連絡を待ってください。私はその意気込み買いたいので、真白選手の持っている気持ち、いまの覚悟を全部リングに出して、ここにいるゼロワンのメンバー全員を納得させてください」(工藤GM)
2・9 新木場大会では、真白のZERO1女子部への覚悟と決意が試される、女子の試合が組まれることになった。同大会には八須拳太郎(PPP・TOKYO)も参戦する。
(決定対戦カード)プロレスリングZERO1 2月9日(日)新木場1stRING
■プロレスリングZERO1
日時:2月9日(日)12:00
会場:東京・新木場1stRING
【決定対戦カード】
<タッグマッチ30分1本勝負>
田中将斗&クリス・ヴァイス vs 関本大介(大日本プロレス)&シェーン・マーサー
<タッグマッチ30分1本勝負>
菅原拓也&ヒデ久保田 vs 佐々木貴(FREEDOMS)&マンモス佐々木(FREEDOMS)
【参戦決定選手】
八須拳太郎(PPP TOKYO)
真白優希(フリー)