新日本プロレスが米国ニューヨークMSGに来春進出! WWEレッスルマニア前日にROHとの合同で4・6『G1 SUPER CARD』開催決定
13日、新日本プロレスがサプライズ発表! アメリカROHとの合同興行『G1 SUPER CARD』を2019年4月6日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催することを明かした。
・ ROH/NJPW PRESENTS「G1 SUPER CARD」マディソン・スクエア・ガーデンで新日本プロレスとROHによる合同興行開催決定のお知らせ
■新日本プロレス&ROH合同興行『G1 SUPER CARD』
2019年4月6日(土)時間未発表
チケット情報:米国時間8月10日より一般発売
出場予定選手:棚橋弘至、オカダ・カズチカ、内藤哲也等
ハロルド・メイ社長が「世界で最も有名なアリーナ」とコメント。MSGはメジャースポーツの重要拠点であり、プロレスビッグマッチの象徴的な会場。
・ マディソン・スクエア・ガーデン – Wikipedia
マディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden、略称:MSG)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタン区の8番街と31-33丁目にあるスポーツアリーナおよび、エンターテイメント会場である。単に “Garden” とも呼称され、日本語表記の記事ではマジソン・スクエア・ガーデンと表記している記事もある。
2万人収容のスポーツアリーナと、5千人収容のシアターなどで構成されている。当初の建物はマディソン・スクエア公園の北側に建てられたことが、名前の由来である。
(中略)
NBAのニューヨーク・ニックス(バスケットボール)、NHLのニューヨーク・レンジャース(アイスホッケー)、NLLのニューヨーク・タイタンズ(ラクロス)のホームであり、大規模なコンサート会場であることで有名である。また、プロレスやボクシング、サーカスの興行においても重要な歴史を持つ。19世紀からプロレス・ボクシングの試合が行われ、WWEがWWWF時代よりMSGを本拠地として定期戦を行い、年間最大の大会であるレッスルマニアを最初に行った会場という所以である種の神聖視をしていることや、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、藤波辰巳ら日本人レスラーもMSGのリングに上がり活躍していたことから「格闘技の殿堂」としても馴染みが深い会場である。
また、ニューヨークという世界的に影響力のある都市の主要コンサート会場であることから、世界中のロックミュージシャンなどがこの会場を目指している。
プロレスでは世界一のプロレス団体WWEが独占的に使用しているため、WWEがMSGに何がしかの影響力を持って接しているとの情報もある。
・ 来春4・6ROHx新日プロがニューヨークMSG上陸『G1 Supercard』開催‼動画では宣戦布告を宣言! – 週刊ファイト
本誌既報のように、コーディたちが『ALL IN』名義でのMSG開催を匂わせたりして、その後、ROH親会社シンクレア・ブロードキャスト・グループのクリストファー・リプリーCEOがインタビューに答えてMSG進出計画を口にしたものの、オモテになったとたん、WWEが横やりを入れてこの話はなくなったと思われていた。実際、ジョー・コフCOOは「弁護士と協議中」としたものの、WWEから警告があったことを認めていた。
4月6日は、WWEが『NXT Takeover: Brooklyn 5』をバークレイズ・センターにて開催する。MSGからは地下鉄ですぐであり、特にNXTのマニアはROHと客層が同じであることから、完全な正面衝突の興行戦争となる。その昔、「隅田川決戦」が話題になったことがあるが、ブルックリン橋がかかるイーストリバーがあるだけで、生活実感的にはどちらにも極めて行きやすい。バークレイズ・センターも地下鉄を出たら目の前、MSGも34丁目のペンステーション駅前にある。
4・7WWEレッスルマニアの前日、4・6WWE『NXT Takeover: Brooklyn 5』と同日。レッスルマニアウィークという点では集客しやすいとも言えるし、思いっきりの興行戦争でもある。
動画では「GO TO WAR」との言葉も。
ROH/NJPW Present “G1 Supercard” – LIVE FROM MADISON SQUARE GARDEN!
この上なく刺激的な展開であるし、新日本の本気ぶりがいやおうなしに伝わってくる。「オカダ・カズチカvs.クリス・ジェリコ」級のカードを投入したいところだろうが、ジェリコは新日登場時にWWEビンス・マクマホンCEOの了承を受けているとも言われているため米国内では難しい? どういったアプローチでどういったスーパーカードに辿り着くのか、目が離せない。
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