中野たむ赤ベルト初挑戦でみせた情念 朱里「嫌いじゃない。いや好き」
23・24日にスターダムが名古屋国際会議場イベントホール2連戦を行った。2日目の様子を振り返り。コメント言い回しは公式サイトに揃えてあります。
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大会結果 スターダム STARDOM MidSummer Champions 2022 in NAGOYA 7月24日(日)名古屋国際会議場イベントホール
■ スターダム STARDOM MidSummer Champions 2022 in NAGOYA
日時:7月24日(日)15:00
会場:愛知・名古屋国際会議場イベントホール 観衆1,064人(満員)
[7月24日(日)15:00スターダム名古屋PPV【ライブ配信】7月24日(日)15:00配信開始 【アーカイブ配信】7月24日(日)配信終了後~7月27日(水)23:59]
※2日目『STARDOM MidSummer Champions 2022 in NAGOYA』のアーカイブ配信は7/27(水)23:59まで
※CSサムライTVでは後日放送 7月28日(木)23:00など
<第1試合/タッグマッチ>
飯田沙耶&羽南(STARS)
10分時間切れ引き分け
桜井まい(Donna del Mondo)&網倉理奈(COLOR’S)
<第2試合/タッグマッチ>
〇岩谷麻優&向後桃(STARS)
4分48秒 ドドンパ
●琉悪夏&フキゲンです★(大江戸隊)
<第3試合/ハイスピード選手権試合/30分1本勝負>
〇《王者》AZM(Queen’s Quest)
8分4秒 反抗期クラッチ
●《挑戦者》吏南(大江戸隊)
※AZMが6度目の防衛に成功
<第4試合/キャプテンフォール 3WAYマッチ>
●白川未奈&ウナギ・サヤカ(COSMIC ANGELS)&清水ひかり(COLOR’S)
11分42秒 グランマエストラ・デ・テキーラ
世羅りさ&柊くるみ&〇鈴季すず(プロミネンス)
※最初に「妃南&レディ・C&天咲光由(Queen’s Quest)」が失格
<第5試合/アーティスト・オブ・スターダム選手権試合/30分1本勝負>
《王者チーム》〇鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃(大江戸隊)
12分56秒 起死回生
《挑戦者チーム》●ジュリア&舞華&ひめか(Donna del Mondo)
※鹿島&キッド&渡辺が2度目の防衛に成功
<第6試合/ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合/30分1本勝負>
《王者チーム》コグマ&〇葉月(STARS)
18分45秒 葉・月ストラル
《挑戦者チーム》MIRAI&●壮麗亜美(God’s Eye)
※コグマ&葉月は4度目の防衛に成功し、次期挑戦者に中野たむ&なつぽいを指名
<第7試合/ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分1本勝負>
〇《王者》上谷沙弥(Queen’s Quest)
13分22秒 フェニックス・スプラッシュ→片エビ固め
●《挑戦者》SAKI(COLOR’S)
※上谷が8度目の防衛に成功
※上谷「更なる目標として最多防衛記録を作る」
<第8試合/ワールド・オブ・スターダム選手権試合/30分1本勝負>
〇《王者》朱里(God’s Eye)
22分18秒 朱世界→片エビ固め
●《挑戦者》中野たむ(COSMIC ANGELS)
※朱里が7度目の防衛に成功
※朱里「中野たむの情念めちゃくちゃ好きだわ!」
上谷V8で愛川ゆず季・KAIRIに並ぶ。目指すはV13(渡辺桃)
<第7試合/ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分1本勝負>
〇《王者》上谷沙弥(Queen’s Quest)
13分22秒 フェニックス・スプラッシュ→片エビ固め
●《挑戦者》SAKI(COLOR’S)
※上谷が8度目の防衛に成功
※上谷「更なる目標として最多防衛記録を作る」
上谷に挑戦するのは7・9立川で挑戦表明したSAKI。上谷がわずか「3年生」であることに興味を持った。
SAKIが「10年目」の引き出しをもって先制していく。
SAKIのサソリ固めを上谷がエスケープ。すかさずSAKIはボディープレス。攻撃を「線」にすることで上谷にプレッシャーをかけていく。
上谷は跳躍力をもって試合をひっくり返しにいく。場外ボディアタックからミサイルキック。
上谷の雪崩式フランケン。自らの手をしっかりついてテコにしながら効果的に相手を叩きつけている点にも注目したい。
上谷がフェニックススプラッシュでフィニッシュした。
上谷「8度目の防衛、成功しましたー! この記録は愛川ゆず季さん、KAIRIさんに並ぶ記録になります。そして、さらなる目標としてQQを裏切った渡辺桃の記録13回を越える最多防衛記録を樹立したいと思います! そしてSAKIさん、女子プロレス界でもまれてきたSAKIさんの歴史。とっても刺激的でした。さらにさらに、広い世界を見てみたいなと心から強く思いました。でも、キャリアはプロレスには関係ありません。私がプロレス界の中心です。誰がなんと言おうと、私がスターダムだー!」
単なる通過点とばかりにSAKIを超えた上谷と、攻撃のボタンをもうひとつかけさえすれば戴冠もみえたSAKIだった。上谷は白ベルト王者として『5★STAR GP 2022』に突入するが、リーグ戦においても王者らしさを貫徹することができるか。SAKIはスターダムでのタイトル戦を経験したことでチューニングして『5★STAR GP 2022』に臨む。
朱里「次の防衛戦、8月21日愛知県体育館。私はやりたい相手がいる」
大会レポートは続きます。