ジェイク・リー「もっと騒げばいい」 GLGTシャツのまま内藤哲也を襲撃
23日、新日本プロレスが『Road to レスリングどんたく 2024』後楽園ホール大会を開催した。セミファイナルでノアのジェイク・リーが乱入、内藤哲也を襲撃した。(記事アイコン写真はノア4・8新宿)
(大会抜粋)新日本プロレス JR HAKATA CITY Presents Road to レスリングどんたく 2024 4月23日(火)後楽園ホール
新日本マットでのジェイクはWAR DOGSと結託した格好となる。
■新日本プロレス JR HAKATA CITY Presents Road to レスリングどんたく 2024
日時:4月23日(火)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆887人(主催者発表)
<第7試合/L・I・J vs BULLET CLUB WAR DOGS シングル5番勝負 第4戦>
●内藤哲也
10分07秒 ドリラキラー→片エビ固め
〇ドリラ・モロニー
※試合途中でジェイク・リーがリングイン、内藤とエルボー打ち合い。ジェイクはジャイアントキリングからFBS発射。グロッキーとなった内藤にモロニーがトドメを刺した。
[乱入シーン]
OMG!! @JakeLee19890119 has arrived!!
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— NJPW WORLD (@njpwworld) April 23, 2024
<第8試合/L・I・J vs BULLET CLUB WAR DOGS シングル5番勝負 第5戦>
●高橋ヒロム
18分01秒 オーバーキル→体固め
〇デビッド・フィンレー
※3‐2でWAR DOGSが5番勝負に勝利
<第8試合後のバックステージ(公式より)>
フィンレー「ナイトー、誰かがお前の頭を狙っていると話していたが、それはジェイク・リーだ。外道、すまないがお前は広島のイリミネーションマッチから外す。ジェイク・リー、お前が入れ。広島で会おう」
ジェイク「皆様、はじめまして。ジェイク・リーだ。内藤哲也をぶっ倒しに来た男だ。いつでもやってやるぞ」
[もっと騒げばいい、私は内藤哲也をぶっ倒しに行ったのだから]
もっと騒げばいい、私は内藤哲也をぶっ倒しに行ったのだから#njpw
— ジェイク・リー (@JakeLee19890119) April 23, 2024
(対戦カード浮上)4・27広島「L・I・J vs BULLET CLUB WAR DOGS」10対10イリミネーション戦
<対戦カード浮上>
4月27日(土)17:00
広島・広島サンプラザホール
第8試合/イリミネーションマッチ
BUSHI 高橋ヒロム 辻陽太 鷹木信悟 内藤哲也
(無)
ジェイク・リー ドリラ・モロニー クラーク・コナーズ ゲイブ・キッド デビッド・フィンレー(WAR DOGS)
※通常のタッグマッチ形式で試合を行い、敗れた選手から退場。最後まで一人でも残ったチームが勝者となる。試合権利のある選手がトップロープを越えて場外に転落した場合も退場。
前夜22日のマンマジ新宿大会では清宮海斗に敗れてノーコメント
ジェイクはノアでのユニット「GLG」Tシャツのまま内藤を襲撃。この動きを取り上げた新日本のツイート、関連したジェイクのツイートをノアはリツイートしている。動きを認知はしているという立場のようだ。
ちょうど新日本後楽園の前夜、22日のノア新宿(マンデーマジック)大会では清宮海斗に敗れてノーコメントだった。清宮とハグした際は、“もうひとつの闘いに行くぜ”といったところだったのか。
ALL TOGETHER 武道館での内藤哲也vs.ジェイク・リーはある!?
昨夜の新宿での清宮海斗へのささやきは気になったシーンではあったが…。#ジェイク・リー #njdontaku #njpw #ALLTOGETHERhttps://t.co/nnVI2Rfclt pic.twitter.com/0TZdJKP7It
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) April 23, 2024
新日本は博多どんたく2連戦(5・3&4)が控えており、ジェイクの参戦は不明。ノアは5・3は大会なし、5・4は「WRESTLE MAGIC 2024」(現在の発表カードにはジェイクの名前はなし)開催となる。
ジェイクと新日本の接近は2年前からあり、2022年の夏前にも「ジェイクがG1参戦」という兆しもありながら流れていた。その後にノア・新日本の状況も変わる。ノアでは武藤敬司が引退、新日本ではオカダ・カズチカやウィル・オスプレイが退団となった。
全日本では宮原健斗と「これぞ王道」という闘いを築き、ノアでは参戦から最速で清宮海斗からGHCヘビー戴冠。メジャー3団体シングル頂点に王手がかかり、コメントでの弁も立つ男。配信向きのハイスパートというより、ライブ向きのスケールの大きさで試合をクリエイトする数少ないレスラーだ。
2023年のノア参戦時も「いつまでもここにいるわけじゃない」と、新日本を視野と思わせるニュアンスもあった。新たなる景色へと、ジェイクが両団体をまたがって参戦となるのか。移籍への布石なのか。動向に注目したい。