オールスター戦か? 60周年猪木祭りか? 答え合わせは・・・オカダ「まだいいな」
オリンピックイヤーにおけるオカダ・カズチカ(新日本プロレス)の仕掛け。
1月16日、東スポプロレス大賞表彰式においてオカダ(MVP受賞)が“五輪イヤーにオールスター戦”を提唱した。
【🥇🥈🥉実現はあるのか!?🥇🥈🥉】
オカダ・カズチカ「新日本プロレスというよりもプロレスのパワーを」五輪イヤーにオールスター戦提言 ほぼ全発言まとめ#プロレス大賞 #njpw #ajpw #noah_ghc
「夏でもいいんじゃないですか? 会場があれば(笑)」とも!?
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— カクトウログ_プロレス/格闘技 (@kakutolog) January 16, 2020
2月2日、札幌大会2日目のメインの締めでオカダが「気になる人」の名前を絶叫した。
【🤔札幌大会でオカダがフライング!?🤔】
「アントニオ猪木ぃーっっっ!」札幌大会2日目メイン後のマイクでオカダが絶叫#njnbg #njpw #オカダ・カズチカ #アントニオ猪木
2日、札幌大会2日目のメインの締めでオカダ・カズチカが「気になる人」の名前を絶叫した。
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— カクトウログ_プロレス/格闘技 (@kakutolog) February 2, 2020
3日の節分会にて、オールスター戦提唱に宮原健斗(全日本プロレス)、清宮海斗(ノア)が“呼応”。
豪快に豆をまいて開運を願うと、新日本プロレスのオカダ・カズチカが呼びかけた「2020年オールスター戦」開催案に呼応。プロレス界の中心選手に、それぞれの考えを示した。#池上本門寺 #節分 #njpw #ajpw #noah_ghchttps://t.co/na6bqP0EV6
— カクトウログ_プロレス/格闘技 (@kakutolog) February 4, 2020
4日の後楽園ホールでのオカダのコメント。
・ Road to THE NEW BEGINNING – 東京・後楽園ホール 2020-2-4 | 新日本プロレスリング
・ 新日本・オカダは“猪木発言”の真意語らず「まだいいな」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
オカダ「まああの〜、一昨日シングルマッチは終わりましたけども。まだ……タイチさんは突っかけて来るんで。また今シーズンも試合ありますし、しっかり相手したいなと思います。そして……まだいいな」
オカダの意図は猪木側スタッフも知らない!?
実は昨日早朝、猪木会長のスタッフから電話ありました。
オカダ選手が猪木会長の名前を出した事をマスコミさんからの連絡等で知り、ビックリしたって。
さあ、これが皆さんが期待するように広がるのか、進展するのか・・・何も起きないのか。
オカダ選手が猪木会長に会いに行ったらいいのになぁ。
— 田中ケロ@リングアナ (@tanaka_kero_mg) February 4, 2020
公になっていない「祝う会」情報も含めて・・・猪木に連絡を取りたいかもしれないオカダさんに業務連絡。アントニオ猪木スケジュール(祝う会招待状画像はカクトウログによる入手)。
・2月8日(土)19:00『天龍源一郎vs.アントニオ猪木 トークバトル』北沢タウンホール
・2月20日(木)「アントニオ猪木の喜寿を祝う会」都内ホテル
この日に77歳の喜寿の誕生日を迎える猪木を関係者クローズドでお祝い(会費5万円)。・2月28日(金)「PRO―WRESTLING MASTERS」後楽園ホール大会
猪木が来場。メインイベントで「燃える闘魂60周年メモリアルマッチ(藤波辰爾&藤原喜明&武藤敬司vs.天山広吉&小島聡&スーパーJ with蝶野正洋)」を開催。・9月30日(水)
1960年9月30日のプロレスデビューから60年。
猪木の近年のリング登場は、2019年2月19日『ジャイアント馬場没後20年追善興行』来場などがある。しかし、自身のプロレスイベントという意味では2017年10月21日・両国国技館での『INOKI ISM.2』における自身の「生前葬」が最後となっている。
ここのところの頻繁なメディア出演。猪木夫妻が揃って2019年に長期入院していたこと、夫人の治療に費用がかかったこと、北朝鮮やキューバ選手への五輪サポートのための費用で猪木にはお金が必要とも言われている。
・ [ファイトクラブ]記者座談会:デビュー60周年を迎えるアントニオ猪木氏にサプライズプラン! – 週刊ファイト
オカダや木谷高明オーナーには可能な範囲で猪木支援をしてほしいし、ファンに還元されるならなおさら歓迎だ!!
2013年のMVP受賞時にオカダは「アントニオ猪木選手、ジャンボ鶴田選手、天龍源一郎選手……。ま、その3人には、ボクと同じ時代じゃなくて、よかったなと。同じ時代だったら、そんな記録(連続MVP達成)、その3人はできていない」とコメントした。この姿勢に当時現役の天龍源一郎が異論を唱え、2015年の天龍引退試合ではオカダが相手を務める。レジェンドに噛みついたようでいて、リスペクトを忘れない男・オカダ。
とするならば、カネの“雨”が降ったあとには、過去から現在への“虹”の架け橋がかかるに違いない。時空を超えてプロレスファンを大同団結させるオリンピックイヤーであれ!!
オカダの提唱具体化はオールスター戦か? 60周年猪木祭りか? 答えは・・・まだまだ“想像する時間”ってことでよいのかな。