MVPはオカダ、ベストバウトはデスペラードvs.葛西純　ネット・プロレス大賞

　19日、ネット・プロレス大賞2022（ファン主催/407票）の結果が発表された。
［詳細 http://beye2.com/item_35366.html］

　なお、ブラックアイさんから17年間続けてきた「ネット・プロレス大賞」の今回での終了が告知されました。さびしいですが、今まで本当にありがとうございました。

　カクトウログで過年度把握しているプロレス大賞3アワードの発表状況は以下の通り。

東スポプロレス大賞2022（東スポ主催）
⇒昨年末発表（済）
プロレスグランプリ2022（週プロ主催）
⇒1/25発表
ネット・プロレス大賞2022（ファン主催）
⇒1/19発表（済）

ネット・プロレス大賞2022（ファン主催）結果

　各部門についてファンが1位・2位・3位を投票できるアワード。猛烈に推したい1位だけではなく「あれは今年の象徴だったな」と含めていく2位・3位の積み重ねがランキングを左右する。ファンに届いたレスラーがしっかり選ばれるアワードとも言えるのだ。

▼ファン主催 ネット・プロレス大賞（3年分）

　東スポプロレス大賞でMVPを獲得したオカダ・カズチカがネット・プロレス大賞2022でも1位となった。

【MVP/ ネット・プロレス大賞2022】
1位 オカダ・カズチカ 662点
2位 ウィル・オスプレイ 474
3位 樋口和貞 460
4位 小島聡 380
5位 エル・デスペラード 320
6位 竹下幸之介 274
7位 清宮海斗 267
8位 拳王 240
9位 朱里 190
10位 武藤敬司 158

　東スポプロレス大賞でベストバウトを獲得した「オカダvs.オスプレイ」を2倍以上のポイントで「デスペラードvs.葛西純」が上回る。いかに感動の度合いが段違いだったかがわかる。

【最優秀試合/ ネット・プロレス大賞2022】
1位 09-12 エル・デスペラードvs葛西純 968点
2位 08-18 ウィル・オスプレイvsオカダ・カズチカ 444
3位 07-01　MUSASHIvsフジタ“Jr”ハヤト318
4位 07-16　清宮海斗vs武藤敬司　198
5位 09-25 竹下幸之介vs樋口和貞 154

　最優秀タッグは東スポ選出の「ジェフ・コブ&グレート-O-カーン」、東スポ1次トップのメルティアが5位以内にも入らない結果となった。

【最優秀タッグチーム/ ネット・プロレス大賞2022】
1位 杉浦貴＆小島聡　761
2位 フェロモンズ　524
3位 FTR 381
4位 TJP＆フランシスコ・アキラ 305
5位 高梨将弘＆クリス・ブルックス 290

　最優秀団体では昨年、スターダムがDDTを抜くというトピックスがあった。業界での肌感覚通りの“新日・ノア・スターダム”3大団体での上位となったわけだが、今年は4位のDDTを含めて不動となった。GLEATが7位に躍進。

【最優秀団体 / ネット・プロレス大賞2021⇒2022】
1位 新日本プロレス1424⇒新日本プロレス1231
2位 NOAH 1410⇒NOAH 917
3位 スターダム699⇒スターダム716
4位 DDT 604⇒DDT 635
5位 AEW 518⇒東京女子プロレス329
6位 東京女子プロレス360⇒AEW 293
7位 フリーダムズ260⇒GLEAT 219
8位 全日本プロレス254⇒全日本プロレス214
9位 ドラゴンゲート223⇒ガンバレ☆プロレス174
10位 まっする213⇒我闘雲舞/チョコプロ167

2022年プロレス大賞 3アワード比較

▼2022年プロレス大賞 3アワード比較

2010年以降の歴代MVP選手

　3アワードの歴代MVP選手まとめ。

▼アワードMVP推移