平成最後の奇跡はBI砲再合体! これまで没後公式行事に絡まなかった猪木が20年目で決断、馬場追善興行2・19両国に来場へ
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8日、東スポが2・19両国国技館『ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~アブドーラ・ザ・ブッチャー引退記念~さらば呪術師~』へのアントニオ猪木来場をスクープした。
・ 猪木2・19両国・馬場さん興行行く!79年オールスター戦以来のBI砲合体(東スポWeb) – Yahoo!ニュース
“世界の16文”こと故ジャイアント馬場さん(享年61)の「没20年追善興行」(19日、東京・両国国技館)に“燃える闘魂”アントニオ猪木氏(75=参議院議員)が来場することが、明らかになった。馬場さんと猪木氏が同時にリングに立ったのは、1979年8月26日に日本武道館で開催された伝説の「夢のオールスター戦」(東京スポーツ新聞社主催)が最後。追善興行は名実ともに「平成最後のオールスター戦」の様相を呈してきた。
歴史的な「真夏の夜の夢」が、約40年の歳月を経て鮮やかによみがえる。この日までに猪木氏の来場が緊急決定。猪木氏は「馬場さんと一緒だった1979年のプロレスオールスター戦を今でもよく思い出します」とのメッセージを寄せた。
数々の歴史的名勝負を実現してきた猪木氏をして「よく思い出す」と言わしめた夢のオールスター戦。当時、全日本プロレスと新日本プロレスを率いていたBI砲が約8年ぶりの復活を果たし、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェット・シンの“最凶コンビ”を迎撃。見事な連係で勝利を決めて日本中のファンを号泣させた。
断るまでもなく馬場さんと猪木氏は、日本プロレス時代の同期。いずれも60年4月に入門し、同年9月30日の台東区体育館大会でデビューを果たした。しかし馬場さんは元巨人軍投手という輝かしい経歴を誇った上、5歳も年上。そのためプロレスの祖・力道山の扱いも自然と馬場さんが上になり、ブラジルでスカウトされた猪木氏とは待遇に差が出た。若き日の猪木氏がライバル心を燃やすのも当然の流れだった。
日本プロレスを支えた2人が、BI砲として本格的に発進したのは67年10月31日のインターナショナルタッグ戦(大阪府立体育会館)。カウボーイ・ビル・ワット、ターザン・タイラー組に奪われていた王座を奪還した。日本プロレスの看板王座だったこのベルトはBI砲の代名詞となり、合計4回戴冠を果たし、防衛回数は実に通算29回を誇った。
しかしマット界を襲った時代の激流は、2人をそれぞれの道へといざなった。71年12月7日の札幌大会でザ・ファンクス(ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク)に敗れて王座から転落するや、猪木氏はこの試合を最後に日プロを退団。翌72年3月に新日本プロレスを旗揚げした。馬場さんも72年7月に退団し、同年10月に全日本プロレスを旗揚げした。
79年のオールスター戦では「一騎打ち」の約束も交わしたが、結局は夢のまま終わった。80年代にはいわゆる「外国人引き抜き合戦」が起きて両団体の関係は一時、険悪なものとなるが、今大会で実行委員を務める坂口征二・新日本プロレス相談役(76)が社長となった89年以降は雪解けムードとなり、90年4月13日に東京ドームで開催された新日本、全日本、WWF(現WWE)による合同興行「日米レスリングサミット」実現に至っている。
その後、都内のホテルで偶然に顔を合わせ、食事を共にする機会は何度かあったものの、猪木氏は99年1月31日の馬場さん没後、葬儀や命日などの公式行事に姿を見せることは一切なかった。それだけに今回の来場は「英断」と言える。馬場さんの名前を冠とした大会は今回でラストになる可能性が高く、これが最後の“共闘”となりそうだ。
猪木氏は「こうして多くの団体が揃ってプロレスの大会を行うことは業界にとってもよいことだと思います」と前向きに語った。大会にはかつてのライバル、スタン・ハンセン、ドリーの歴代PWF会長も来場。BI砲最後の相手、ブッチャーの引退セレモニーも行われる。あらゆる意味で時代を象徴する最高の「オールスター戦」となることは間違いない。
平成最後の奇跡はBI砲再合体! これまで没後公式行事に絡まなかった猪木が20年目で決断、馬場追善興行に来場へ。
開催発表と同時に期待された猪木来場だが、何が猪木の背中を押すのかは誰にもわからない。そんな中で、この働きかけを行った関係者に感謝したい。馬場は天国で見守っての参加とはなるが、揃い踏みは「プロレス界はひとつ」を最大限に感じさせるトピック。
記事中ではシレッとドリー・ファンク・ジュニア来場も明かされた。馬場・猪木とともに盟友たちが揃う日に、いったい何が起きるのか。これもまたプロレスそのものだ。ただ猪木の場合・・・ちょっとくらい馬場やプロレス界に向かってチクリとやってくれた方が安心できたりもする(笑)。
ここのところは車椅子姿だったり、座ったままのテレビ出演となっていた猪木。歩く姿を披露できるのか、座っての登場となるのかは気になります。
※10:35追記
猪木の登場が正式に発表された。オープニングになるとのことだが、アブドーラ・ザ・ブッチャー引退セレモニー(第4試合前)には絡まないのかな?
【2・19両国大会情報(54)】2月19日、両国国技館で開催される「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」のオープニングに、燃える闘魂・アントニオ猪木氏の来場が決定いたしました。BI砲夢の共演をお見逃しなく!
— 【公式】ジャイアント馬場記念館〜2019年2月19日、両国国技館大会開催!〜 (@gb_memorial) 2019年2月9日
【2・19両国大会情報(55)】アントニオ猪木氏からコメントを頂いております。「元気ですかー! 元気があれば、オールスター戦も出来る!馬場さんと一緒に闘った1979年のプロレスオールスター戦を今でもよく思い出します」(続く)
— 【公式】ジャイアント馬場記念館〜2019年2月19日、両国国技館大会開催!〜 (@gb_memorial) 2019年2月9日
【2・19両国大会情報(56)】アントニオ猪木氏コメント続き「こうして多くの団体が揃ってプロレスの大会を行う事は、業界にとって良い事だと思います。2月19日にはお集まり頂いたプロレスファンの皆様とともに、元気に大会をスタートさせたいと思います。行くぞー! 1、2、3、ダー!!」
— 【公式】ジャイアント馬場記念館〜2019年2月19日、両国国技館大会開催!〜 (@gb_memorial) 2019年2月9日
※追記ここまで
おまけ。日テレジータスより。
「馬場&猪木」の回あり、要チェック。
・ 徳光・古舘のプロレス自慢できる話 プロレス CS放送 日テレジータス(日テレG+) 日テレがお届けするCSスポーツチャンネル
2月はBI砲特集。
・ 至高の昭和プロレス名勝負列伝 ~力道山・BI砲 伝説の貴重映像一挙公開~ プロレス CS放送 日テレジータス(日テレG+) 日テレがお届けするCSスポーツチャンネル
馬場追善興行2・19両国は全カードが決定している。
・ 1-31【G馬場追善興行】メインは「棚橋&ヨシタツvs宮原&関本」 2・19両国全カード出揃う…プロレス格闘技DX
☆2/19(火)東京・両国国技館『ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~アブドーラ・ザ・ブッチャー引退記念~さらば呪術師~』17:00開場、18:30開始
[CSサムライTVが生中継]◇第1試合◇
▼ジャイアント馬場追善記念バトルロイヤル
[出場選手] キム・ドク
百田光雄
ジョー・ディートン
菊地毅
垣原賢人
井上雅央
MEN’Sテイオー
本田多聞
相島勇人
TARU
土方隆司
ヤス・ウラノ
※レフェリー:マイティ井上◇第2試合◇
野村卓矢
橋本大地
橋本友彦
宮本和志
vs
成田蓮
野村直矢
岡林裕二
本間朋晃◇第3試合◇
▼ストリートファイト・トルネードバンクハウス8人タッグデスマッチ
佐藤光留
石川修司
長井満也
グレート小鹿
vs
保坂秀樹
鈴木秀樹
ケンドー・カシン
大仁田厚◇第4試合前◇
▼アブドーラ・ザ・ブッチャー引退セレモニー
[特別ゲスト] スタン・ハンセン
初代タイガーマスク
武藤敬司
新間寿
ほか◇第4試合◇
TAKAみちのく
金丸義信
タイチ
vs
青柳優馬
藤原喜明
渕正信◇第5試合◇
▼3WAYタッグマッチ
吉田綾斗
海野翔太
vs
岩本煌史
ジェイク・リー
vs
BUSHI
SANADA◇第6試合◇
シュン・スカイウォーカー
望月成晃
vs
新崎人生
丸藤正道◇第7試合◇
西村修
永田裕志
小島聡
vs
太陽ケア
大森隆男
秋山準◇第8試合◇
NOSAWA論外
カズ・ハヤシ
(1/60)
ドス・カラス
ミル・マスカラス◇第9試合◇
関本大介
宮原健斗
vs
ヨシタツ
棚橋弘至※川田利明、田上明、小橋建太来場
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