棚橋弘至が「G1」制覇で完全復活宣言! セコンドについた柴田勝頼が肩車で祝福 G1武道館最終日まとめ/13日12:00一夜明け会見
真夏の祭典が閉幕。12日、新日本プロレス「G1クライマックス」最終日となった日本武道館は札止め。会場観戦しました。
・ 大会結果 戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28 8月12日(日) 15:00 東京・日本武道館
■新日本プロレス『戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』
日時:2018年8月12日(日) 15:00
会場:東京・日本武道館 観衆12,112人(札止め=主催者発表)
<第1試合>
●吉田綾斗
海野翔太
永田裕志
(7分12秒 キングコング・ニードロップ→片エビ固め)
本間朋晃
マイケル・エルガン
〇真壁刀義
<第2試合>
●バッドラック・ファレ
(1分49秒 バッドラックフォール→体固め)
〇トーア・ヘナーレ
[ファレ「くそったれ!何度なにをやられてもオレは帰ってくる。すべてはフ○ックだ!」]
<第3試合>
〇タイチ
飯塚高史
(8分03秒 タイチ式ラストライド→エビ固め)
●YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
[タイチ「ん? オマエらは『G1 CLIMAX』出て、エラそうなツラして。俺はテメェらのせいで、落選させられたんだよ! 好き嫌いで選びやがってよぉ! そんな男に負けた気分はどうだ?」]
<第4試合>
ハングマン・ペイジ
〇Cody
(8分56秒 DIN’S FIRE→エビ固め)
デビッド・フィンレー
●ジュース・ロビンソン
[試合後、Codyはマイクを握るとジュースに対して「オマエは何もしてないし、変わってもいない。悪い印象しかない!」と挑発。そして「俺が次のUSチャンピオンだ!」と挑戦をアピールした]
[ジュース「ベルトに挑戦する人間はタマ・トンガ、イブシコウタ、ザック・セイバーJr、ケニー、イシイ。同じリングで闘っている人間であってお前は候補の1番下だ!」]
<第5試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
石森太二
タンガ・ロア
〇タマ・トンガ
(11分26秒 ガン・スタン→体固め)
●マーティー・スカル
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
※チャンピオンチームが防衛に失敗。タマ、タンガ、石森が新チャンピオンとなる
[試合前、“BULLET CLUB OG”がNEVER無差別級6人タッグ選手権を要求! ハロルド・ジョージ・メイ社長がこれを承認]
[試合後、新チャンピオンチームとなったBULLET CLUB OGがまさかのベルトを投棄!]
[タンガ「今日初めてこのトリオで組んで、初めての試合でベルトを獲ることができた。オレたちが世界最高ってことだぜ。次は何だ!?」 タマ「IWGPタッグに決まってるだろ!?」]
ビジョン&アナウンスで発表
[来年、1月4日(金)東京ドーム大会の開催が正式決定!! ]
<第6試合>
エル・デスペラード
●金丸義信
ザック・セイバーJr.
鈴木みのる
(10分41秒 Skull End)
BUSHI
〇SANADA
EVIL
内藤哲也
[内藤「オレにかまってほしいんだろ?かまってほしいならオレを振り向かせてみろよ。王様はだいぶ口も達者だからね。良い言葉出てくるでしょ?」 みのる「おい!内藤よ。よそ見してんじゃねぇよ。てめぇとの決着はこれっぽっちもついてねぇんだよ」]
<第7試合>
●チェーズ・オーエンズ
高橋裕次郎
ケニー・オメガ
(9分40秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)
ジェイ・ホワイト
矢野通
〇石井智宏
[試合後、石井が“IWGPヘビー級王座”に挑戦表明!]
[ケニー「これまで俺たちは4回対戦して、勝ったり負けたりを繰り返している。次に勝った者こそが、この地球上で一番強い男になるような気がする。日にちについては、これから決めていこうじゃないか]
<第8試合>
SHO
●YOH
オカダ・カズチカ
(12分27秒 ダイビングボディプレス→片エビ固め)
プロレスラー戦国炎舞
KUSHIDA
〇レイ・ミステリオJr.
※久々にガウンをまとって登場したオカダ。外道ポーズとの最後のセットを見せたかったのか、ガウン復活かは不明だが、このセットも見られなくなりそう。
<第9試合 「G1 CLIMAX 28」優勝決定戦>
●[Bブロック1位]飯伏幸太
(35分00秒 ハイフライフロー→エビ固め)
〇[Aブロック1位]棚橋弘至
※棚橋弘至が『G1 CLIMAX 28』優勝
[「逸材、完全復活!見ていてください!」『G1 CLIMAX 28』を制した棚橋がファンと約束! ]
[飯伏「ここまで頑張った。36年で一番頑張った1ヵ月だった気がしますね。1回諦めて、2年前に復帰してからは、『絶対に諦めない』って決めて、またプロレスをやり始めたんで、何が何でも、立ってみます。僕は諦めないです。それ以上ないです」]
カクトウログ管理人ですが、試合前のサイン会では、柴田勝頼と対面、会話することができました。
長期欠場後に限れば、ザ・レスラーと初対面。武道館でのサイン会でドーム入場場面フォトカードを手渡す。
今日は棚橋選手の応援ですか?と聞くと、、、
「もちろん、そのために来ましたから!」
固く、固く、握手をさせていただきました!#g128 #NJPW #柴田勝頼 pic.twitter.com/sDU7fjatCh
— プロレス/格闘技カクトウログ (@kakutolog) 2018年8月12日
棚橋弘至と柴田勝頼の最近の関係でいえば、ロサンゼルス道場での対談シーンがワールドプロレスリングで流れた。まだ逸材に“復活途上”感があったことで、心配していた柴田。もちろん道場ヘッドコーチ日程との兼ね合いもあろうが、改めてのサポートとして、柴田が武道館に登場。
柴田がロープを開けて棚橋を迎え入れる。
この場面かどうかは不明だが、棚橋は「粋ですよね、やってくれることが。とっても。セコンドで、『新日本プロレスを見せろ』って言われて、その気になりました」と試合後に明かす。
どこまでも強烈な飯伏の技を耐え抜いた棚橋が、、、
、、、ハイフライフロー3連発! それぞれのセコンド柴田・ケニーが身を乗り出す
これが“新日本流”の称え方なのだ。柴田が棚橋G1制覇を肩車で祝福!
「生きてます、以上!」から1年。盟友を渾身サポートでこの表情!
そして抱擁。
ケニーに介抱されていた飯伏、ようやく起き上がる。感謝や握手は拒否して、棚橋に「向かい続ける」姿勢をみせた。
棚橋、祝☆3年ぶり3度目制覇!
飯伏にダメージがあったとの見方も。しっかりと身体を休めてほしい。
・ 棚橋弘至がハイフライ3連発で3年ぶり3度目の「G1」制覇! 前夜ケニー・オメガ戦ダメージ引きずりながらも奮闘した飯伏、力尽きる – 週刊ファイト
試合開始でのエンジンのかかりが遅かった飯伏だが、ダメージが心配される。前夜のケニー・オメガ戦後には、バックステージコメントを途中で打ち切り。Twitterでは、11日の夜から一睡もせずにこの日に臨んだことを告白。飯伏は頭を押さえるようなしぐさを見せながらの闘いだった。それでも、終盤の一進一退で棚橋と渡り合った飯伏は、このG1でしっかりとグレードを上げてきた。
13日(月)12:00より一夜明け会見あります。
・ njpwworld.com 新日本プロレスワールド
試合前のサイン会から試合後の飲み会まで。個人的にも、いろんなことがいっぺんに起きた12日でした。みなさんに感謝。
もちろん。
まだまだ。
ボクらのプロレスは続きます!
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