ジェイクが中嶋のビンタで失神、GHC初防衛戦に暗雲 4・16仙台直前会見
ジェイク・リーが中嶋勝彦のビンタで失神、GHC初防衛戦に暗雲だ。13日、ノアが『ABEMA presents GREEN JOURNEY 2023 in SENDAI』4・16ゼビオアリーナ仙台大会に向けての会見を行った。
GHCタッグ選手権 / GHCナショナル選手権 / GHCジュニアヘビー級選手権
<第6試合・GHCタッグ選手権/VOLCANIC EXPLOSION>
(王者)マサ北宮 稲葉大樹 VS. 杉浦貴 谷口周平(挑戦者)
※第63代王者組の2度目の防衛戦となります。
谷口「杉浦さんからいただいたチャンス。現状を変えるためにも勝ちたい」
杉浦「前哨戦やりましたが、俺も周平も終えれたと思ってるんで。いいイメージで臨める。なぁ周平?(何度呼びかけても答えない) ということで第三の故郷、仙台ということにしたいと思います」
稲葉「しっかり防衛してGHCタッグと言えば北宮&稲葉と呼ばれるようになりたい。そして俺が取って防衛したい」
北宮「辛酸を飲まされたのできっちり勝って汚名返上したい。そして谷口、今が一番輝いているけど、遅いよ」
谷口「ウウウッ(吐きそうになる)。すみません緊張して」
相手チームへの印象は?
谷口「前哨戦勝ったし、バッチリです。(緊張している?)大丈夫です」
杉浦「発展途上のチームだと思っています。防衛重ねればいいチーム。絆は俺たちの方が深い。なぁ周平?(呼びかけても答えない)」
北宮「ストロングポイントの杉浦、ウイークポイントの谷口」
稲葉「強さの杉浦さん、谷口選手はつかめない怖さ」
杉浦「(自衛隊時代の絆は?)本当は谷口は入門テスト受かってないけど、裏口から入れてる」
谷口「(暴露に思うところは?)バッチリです」
<第7試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権/TIME FOR A CHANGE>
(王者)小川良成 Eita VS. YO-HEY タダスケ(挑戦者)
※第55代王者組の3度目の防衛戦となります。
タダスケ「いつまでも(所属ユニットで)アッチ行ったりコッチ行ったり…そんな相手には負けない」
YO-HEY「覚悟を持ってGLGに入った。その覚悟を見せるためベルトを巻かせてもらう」
相手チームの印象は?
タダスケ「個々の力は十分だが、信頼関係が問題」
YO-HEY「個々の力では強敵。仲がいい悪いは関係なくテクニックを出してくるが、どん状況でもチームワークを出していって対応できると思います」
GLGに入って変わったことは?
タダスケ「前にもましてかっこよくなったと思います」
YO-HEY「前にもまして…かっこよくなったと思います」
以前ユニットが一緒で別れたが?
タダスケ「方向性の違いで分かれたことがあったが、絆が深まりかっこよくなった」
YO-HEY「そうですね…いろいろあってのGLGなので、気持ちの強さは深くなっているのでそれを見せたい」
GLGとして3つのタイトル戦に臨むが?
タダスケ「ムーヴを起こすため奪取したい」
YO-HEY「自分たちはもちろん、それぞれ防衛、奪取して、GLGをノアのトップに掲げるのが仙台大会の課題になる」
小川選手に負けることが多いが苦手意識は?
YO-HEY「苦手意識はない。負けていることは事実。謙虚に受け止めるが、絆に自信を持ってやっていくのみ」
<第8試合・GHCナショナル選手権/SKY’S THE LIMIT>
(王者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS. ジャック・モリス(挑戦者)
※第9代王者の3度目の防衛戦となります。
モリス「ポジティブな試合に見えるかもしれない。友達だったし、王座をかけて闘うし。ところが前哨戦で一変した。彼から受けた技で頭を打ち、縫った。報復としてぶちのめしてベルトを手にする(息を荒げる)。そういう意気込みです」
ワグナー「いつも応援ありがとう。多く言うことはないが、せいぜいモリス選手、ガンバレ。そうとう努力しないと俺には勝てない」
前哨戦を終えての印象は?
モリス「フフッ。横浜大会以前に同じ質問だったら『この男は男らしい』と答えたかも。まったくもって男らしくない。むしろ臆病者だ」
ワグナー「タッグ名も話し合ったくらいの仲だったのにGLGに彼は入った(モリスは笑う)。そして挑戦を表明してきた。ガンバレとしかいいようがない」
冷静なモリス選手を感情的にさせるものは?
モリス「SNSでも知っていると思うが、昨年のN-1で彼に初めて会い、友人でした。ここ数週間の彼の行動から、そう思えない状況になっている。試合では自分が怪我をさせられた。彼は由緒ある一家の出だからわかっていると思う。堂々と受けるべきなのに、そうしているとは思えない。先日食らわせた技以上の目に合わせたい」
ワグナー「モリス、レスラーらしさを見せてくれ。せいぜいガンバレ。みなさんに会場で見てほしい」
<第9試合・GHCジュニアヘビー級選手権/RISE AND FALL>
(王者)AMAKUSA VS. HAYATA(挑戦者)
※第52代王者の4度目の防衛戦となります。
HAYATA「このベルトの価値を上げるためベルトを本来の位置に戻す」
AMAKUSA「二度にわたる前哨戦、すぐる日を回顧しても実にふがいない。最強の挑戦者HAYATA殿。我自身嬉々といたしております。それでもみなさまとかわした契りを果たしたい。天だけを見て精進している。闘いの末に時を動かしてまいるのは我かそれとも…来る日に向けて心技体すべてに磨きをかける。我の妙技とくとご覧ください」
AMAKUSAへの印象は?
HAYATA「俺はコイツに負けた記憶がない」
前哨戦でフォールを奪われているが?
AMAKUSA「我自身のふがいなさ、重く受け止めておりまする。絶対王者と呼ばれしHAYATA殿をみなの方がご存知。その問いかけ、愚問ではございませぬか」
負傷のアクシデントで陥落したことでやり残した感はあるか?
HAYATA「このベルトの価値を上げれるのは俺しかいない」
新しいノアジュニアを感じない?
HAYATA「変えるのも俺しかいない」
AMAKUSA「(見解を受けて)この流れが速いノアジュニアですべての者が滾る思いを持っている。その問いかけ、愚問ではございませぬか」
前哨戦で2度、屈しているが、どの部分に負けた?
AMAKUSA「実際に相対してみてすべてにおいて…佇まい、技術、すべて上を行っている。今はただただHAYATA殿を破ることしか考えておりません」
攻略法は見つかっている?
AMAKUSA「その問いかけは、愚問ではございませぬか」
アマクサー注目ポイントとなる!? AMAKUSAの「愚問ではございませぬか」は3回だった。
GHCヘビー級選手権「ジェイク・リー VS. 中嶋勝彦」
<第10試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権/THE LUNATIC GATE>
(王者)ジェイク・リー VS. 中嶋勝彦(挑戦者)
※第42代王者の初防衛戦となります。
中嶋「意気込み? ノアの崇高なるGHCのベルトが外敵に渡った。取り戻すしかないだろ。あとみんな騙されてるんじゃないか。ノア所属じゃないぞ、外敵だぞ。試合のときに子どもにサインしたり、いいふうに見せてるだけで、ずるがしこいやつだ。こないだの試合でもさ、俺ギブアップしてないのに止めやがって、レフェリーまでも組み入れてるのか。早く来てほしいよ仙台、俺の手がうずいてる。いまここでやってもいいけど、神聖な場所だから。4・16仙台、楽しみにしていてくれ。金剛の中嶋勝彦。俺が取り戻す」
ジェイク「みなさんコンバンワ。初防衛ということもあって緊張や不安とか…特にない。王者としてしっかりと受け止めて勝つ。それだけだ」
前哨戦での印象は?
中嶋「選手としてはもちろん素晴らしい。でかいしマスクもいいんでしょ? もう一回いうけど騙されるなよ。外敵から取られたら誰が行く? 俺しかいない」
ジェイク「言わずもがな。受け止めている方なんてもっとわかるさ。ただ、もう少し俺に騙された方が楽しくなる」
中嶋選手の名を当初から出していたが?
ジェイク「俺がなぜそれを言い続けたかだよな。一発でぶっ壊すんだぜ。誰が受け止める? 俺が王者として受け止めてやるよ」
中嶋「受け止める? うーん、彼はさ、俺の世界というのをいろいろ言ってて踏み込むと言ってるけど、まだまだ…俺の世界には入ってない。きっと仙台で踏み込むんだろう。扉を開けて挑戦者として受け止めますよ」
挑戦表明時に「本物のノア」という言葉が中嶋選手から出ていたが?
ジェイク「いま巻いてるのは俺だ。俺がノアだろ」
「どちらが狂えるか」ともジェイクは口にしているが?
中嶋「自分で狂った覚えはない。ひとこと、俺がノアだ」
ここでフェイストゥフェイスのメディア撮影。通常は睨み合いから正面写真となるが、向き合った状態のまま言葉をかわす。ジェイクが「ほら、お前の顔で磨いてやるよ」と挑発する。
すると、中嶋はビンタを見舞う。
ジェイクは失神状態となり、GLGによって担がれての退場となった。初防衛戦に暗雲が垂れ込めている。
会見直後には拳王が勝手に会見風の生配信を行っていた。拳王チャンネル1周年となった。
拳王「またやっちゃったな、3日後ヤバイ。中嶋勝彦のナチュラルが出ちゃったね。スイッチ入った中嶋勝彦」
(対戦カード)ノア ABEMA presents GREEN JOURNEY 2023 in SENDAI 4月16日(日)ゼビオアリーナ仙台
■ ノア ABEMA presents GREEN JOURNEY 2023 in SENDAI
日時:4月16日(日)16:00
会場:宮城・ゼビオアリーナ仙台
ABEMA無料生中継 https://abema.app/yzGt
※本大会は声出し応援可能な大会です。不織布マスクを正しく着用ください。
※本大会では国のガイドラインが変更されたことに伴い、ご来場記録の提出は不要となります。
<第10試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権/THE LUNATIC GATE>
(王者)ジェイク・リー VS. 中嶋勝彦(挑戦者)
※第42代王者の初防衛戦となります。
<第9試合・GHCジュニアヘビー級選手権/RISE AND FALL>
(王者)AMAKUSA VS. HAYATA(挑戦者)
※第52代王者の4度目の防衛戦となります。
<第8試合・GHCナショナル選手権/SKY’S THE LIMIT>
(王者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS. ジャック・モリス(挑戦者)
※第9代王者の3度目の防衛戦となります。
<第7試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権/TIME FOR A CHANGE>
(王者)小川良成 Eita VS. YO-HEY タダスケ(挑戦者)
※第55代王者組の3度目の防衛戦となります。
<第6試合・GHCタッグ選手権/VOLCANIC EXPLOSION>
(王者)マサ北宮 稲葉大樹 VS. 杉浦貴 谷口周平(挑戦者)
※第63代王者組の2度目の防衛戦となります。
<第5試合・6人タッグマッチ/LALAPALOOZA FIESTA>
ドラリスティコ ドラゴン・ベイン アレハンドロ VS. エクストリーム・タイガー アルファ・ウルフ ランセロット
<第4試合・10人タッグマッチ/MIGHT MAKES RIGHT>
丸藤正道 清宮海斗 ニンジャ・マック 小峠篤司 吉岡世起 VS. 拳王 新崎人生 近藤修司 大原はじめ Hi69
<第3試合・シングルマッチ/WILD AND FREE>
雪妃真矢 VS. 夏すみれ
<第2試合・6人タッグマッチ/NO HOLDING BACK>
鈴木秀樹 ティモシー・サッチャー サクソン・ハックスリー VS. 稲村愛輝 岡田欣也 ショーン・レガシー
<第1試合・シングルマッチ/OPENING JOURNEY>
矢野安崇 VS. 小澤大嗣
【チケット料金】
・VIP席(特典付き) 30,000円 ※売り切れ
・アリーナS席 15,000円
・アリーナA席 8,000円
・2階スタンドS席 10,000円
・2階スタンドA席 7,000円
・2階スタンドB席 5,000円
・レディースシート 4,000円
・エキサイトシート 3,000円
・学生シート(要学生証)2,000円 ※当日のみ
【チケット発売所】
・e+(イープラス)https://eplus.jp/noah/ (パソコン&スマートフォン)
・チケットぴあ https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=11027339 【Pコード=594-150】
・ローソンチケット https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=111745 【Lコード:22051】
※車いすのお客様へのご案内はスタンドA席になります。事前にお問合せください。
大会に関してのお問い合わせ https://www.noah.co.jp/contactform/
(月曜〜金曜 10:00〜18:00 土日祝祭日は除く)