白川未奈「いつからでも、それは遅くない」 足4の字でIWGP獲りへの咆哮
18日、スターダムが『STARDOM in SHIBUYA 2024』ベルサール渋谷ファースト大会を開催した。
(大会結果)STARDOM in SHIBUYA 2024 2月18日(日)ベルサール渋谷ファースト
■スターダム STARDOM in SHIBUYA 2024
日時:2月18日(日)13:00
会場:東京・ベルサール渋谷ファースト 356人(満員/主催者発表)
大会結果はこちら。
【 #stardom 渋谷まとめ】待ったなし2・23札幌IWGP女子戦!! 白川未奈「岩谷が100%で来ないと意味ない」前哨戦制す。岩谷麻優「まだまだ顔じゃねぇんだよ」/前日にSTRONG女子壮絶防衛のジュリア、鈴季すずとのタッグでFWC破る
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白川が挑む“男子プロへの憧れ”の向こう側。王者・岩谷は「まだ顔じゃねぇんだよ」と迎撃へ
<第6試合/6人タッグマッチ>
岩谷麻優&飯田沙耶&●弓月(STARS)
14分7秒、足4の字固め
舞華&〇白川未奈&ジーナ(E neXus V)
打つか打たれるか。投げるか投げられるか。2・23IWGP女子戦を控えた岩谷と白川がスリリングな攻防。
岩谷はユニットとしての連係攻撃で白川に揺さぶりをかける。
食い下がる弓月を足4の字固めで仕留めた白川。
(マイク)
白川「岩谷麻優、元気出てきたんじゃない? 100%で来てもらって勝たないと意味が無い。23日札幌!私がIWGP巻いて、白川未奈、E neXus V、スターダムを世界に示す!」
岩谷「白川未奈、おまえなんかまだまだ顔じゃねぇんだよ。23日IWGPの高い壁だけじゃなくて、岩谷麻優自身の壁。おまえに現実味合わせてやるから。また札幌で。楽しみにしといてね、逆に」
白川「岩谷麻優と私は違う人生を歩んで来たよね。私はいつも言ってるけど、いくつになっても、いつからでもスタート、チャレンジしてもそれは遅くない。夢は必ず叶うと言ってる。私はそれを23日IWGP戦で証明してみせる!(想像を超えて世界へ!! E neXus V is here!! 締め)」
白川「最後の前哨戦、勝利(パチパチ)。最高ですね、攻めてくることもできたし。本当に岩谷麻優とはあまり関わりはなかったけど、まぁ私がスターダムに来て本当にもう、本当にしょうもない白川未奈のときに怒鳴られて喝入れられてから、まあその相手を倒しにタイトルマッチに行く…こんなこともその当時の私は想像して…いや想像してたな。想像してたな。想像してました、はい。まあ、本当ね、私は、体もメンタルもバッチリ。あとは勝ってファンのみんなを笑顔にするだけなんで、23日、岩谷麻優からギブアップ、もしくは3カウント。どちらか取る未来が私には見えてるんで。E neXus V is here!!」
300人台の会場ということもあり、いつも以上にぶつかる音、受け身の音が感じられた大会。それはメインでマックスとなった。白川と岩谷がいつも以上に力が入っていたということだろうし、2人の前哨戦だからと言って他選手が遠慮することもない。
白川はフィニッシュとして、一番のこだわりとも言っていい足4の字を繰り出した。いざ、“2023年の躍進一番星”がIWGP女子獲りへ。
白川の足4の字は男子プロレスリスペクトからきている。白川は獣神サンダー・ライガーや武藤敬司をイメージとして降臨させ、相手を破壊にかかる。スターダムに来た当初は“男子プロへの憧れ”にとどまっていたところもあったが、もはやその“重さと攻撃力”は白川の血となり肉となっている。
このIWGP女子戦は「憧れるのをやめましょう」白川版といったところか。その決意を白川は自身の信条である「いつからでも、それは遅くない」との言葉に込めてみせた。そんなレスラーが新日本プロレスという場で挑む特別なシチュエーション。
戴冠してからIWGPの重みを味わっている岩谷。IWGPの伝統を知ったうえで獲りにいく白川。実に興味深いIWGP女子戦は23日にゴングが鳴る。
(IWGP女子は第5試合)新日本プロレス THE NEW BEGINNING in SAPPORO 2月23日(金祝)北海道立総合体育センター 北海きたえーる
■新日本プロレス THE NEW BEGINNING in SAPPORO
日時:2月23日(金祝)17:00
会場:北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる(札幌市)
<FRONTIER ZONE>
嘉藤匠馬
本間朋晃
(1/20)
斗猛矢
矢野通
※16:30開始
<第1試合>
ザック・セイバーJr.
(1/20)
永田裕志
<第2試合>
金丸義信
高橋裕二郎
成田蓮
(1/20)
ボルチン・オレッグ
田口隆祐
真壁刀義
<第3試合>
カラム・ニューマン
フランシスコ・アキラ
HENARE
グレート-O-カーン
ジェフ・コブ
(1/20)
YOH
YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
石井智宏
オカダ・カズチカ
<第4試合>
TAKAみちのく
DOUKI
上村優也
タイチ
SANADA
(1/30)
BUSHI
高橋ヒロム
辻陽太
鷹木信悟
内藤哲也
<第5試合/IWGP女子選手権試合>
[挑戦者]白川未奈
(1/60)
[第3代王者]岩谷麻優
※岩谷が4度目の防衛戦
<第6試合/IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者]SHO
(1/60)
[第94代王者]エル・デスペラード
※デスペラードが2度目の防衛戦
<第7試合/NEVER無差別級選手権試合>
[挑戦者]海野翔太
(1/60)
[第43代王者]EVIL
※EVILが初防衛戦
<第8試合/NJPW WORLD認定TV選手権試合>
[挑戦者]マット・リドル
(1/15)
[第2代王者]棚橋弘至
※棚橋が2度目の防衛戦
<第9試合/IWGP GLOBALヘビー級選手権選手権試合>
[挑戦者]ニック・ネメス
(1/60)
[初代王者]デビッド・フィンレー
※フィンレーが初防衛戦