武藤敬司ファイナルは東京ドーム　引退大会は2023年2月21日（火）開催

　7日、都内で記者会見が行われ、武藤敬司の引退大会が2023年2月21日（火）東京ドームにて開催されることが発表となった。大会タイトルは『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST”LOVE～HOLD OUT～』となる。

大会概要 KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST”LOVE～HOLD OUT～

■ KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST”LOVE～HOLD OUT～
日時：2023年2月21日（火）17:00
会場：東京ドーム

[主催]株式会社 CyberFight
[運営]株式会社ホットスタッフ・プロモーション
[協力]株式会社A-Sketch

チケット発売日
▼公式ファンクラブNOAH’s ARK先行受付
9月8日(木)12:00〜9月19日(月)18:00

▼WRESTLE UNIVERSE先行販売
10月1日(土)12:00〜10月3日(月)18:00

▼プレイガイド先行受付
10月5日(水)各PG順次スタート

▼一般発売
11月19日(土)10:00〜

[チケット料金] VIP席 500,000円
※1列目:プラ柵内、引退記念特典付き、専用入場ゲートからのご入場
ロイヤルシート 100,000円(2列目:プラ柵外最前列)
アリーナS席 50,000円(3列目〜)
アリーナA席 30,000円(11列目〜)
アリーナB席 15,000円(21列目〜)
スタンドS席 10,000円
スタンドA席 5,000円
※本大会では、レディースシート、エキサイトシート、ソーシャルディスタンスシート、学生シートの販売はございません

[お問い合わせ] ▼チケットに関するお問い合わせ
ホットスタッフ・プロモーション
03-5720-9999(平日12時〜18時)

▼大会全般に関するお問い合わせ
プロレスリング・ノア
https://www.noah.co.jp/contactform/
(平日 10:00〜18:00)

 

（会見での主なやりとり　※18:15追記）

武藤「東京ドームでの引退。選手冥利に尽きます。今の若い人にはわからないかもしれませんが、子供のころ『あしたのジョー』が大好き。ジョーのようにすべてを出し尽くして白い灰になります。見ためは丹下段平みたいなんですけど」

武田有弘取締役「（東京ドームに決めたのは）天心vs.武尊の盛り上がりもありました。プロレス界として負けない空間にしたいと思いました」

武藤「（どういう中継を希望するかと聞かれ）武尊にPPVですごい儲かったと聞いたからな。そういうところは狙いたい」

武田取締役「検討します」

武田取締役「（大会には）オールスター形式でいろんな団体の選手が出ます」

武藤「（東京ドームでのいちばんの思い出は1995年10月9日の）高田延彦戦。原監督も観に来てくれたんですよ」

武藤「（引退大会の対戦相手は）候補が数人いる中で、あとは“お話し合い”が必要で、このあとのゲストも候補の1人なんだけどな」

蝶野正洋「（ゲストとして登場）ここは華やかに派手にプロレスファンを新たに呼ぶような引退大会にしてくれると思う」

武藤「当日、何してくれるの?」

蝶野「（何度か会う中で）本当は引退いっしょにやろうぜと武藤さんに振ってもらえてたんですが･･･まさかこんな早くとは。俺は2月は間に合わない。たぶん解説席だと･･･」

武藤「チケット代がいささかタケぇから、売れなかったらお前も引退しちゃおうよ」

蝶野「そういう危険性もあるんでぜひ東京ドーム（みなさんお願い）。同期でここまで長くやるとは思わなかったし、現役バリバリの試合をしててすごいなと思いますし、残り1試合1試合がプロレの歴史に残ると思う」

武藤「俺がうまく組み立てるから、、、デビューから一緒にやってきた仲じゃねえか」

蝶野「ここまで杖なしで歩いたのが精いっぱい（笑）」

武藤「あと数試合ですこしでも蝶野を近づけるアドレナリンを出す試合をしますよ」

蝶野「会見前に武田さんがすごい緊張してたのが気になってたんだけど、要は俺をハメると（笑）。自分は自分のペースで、リングに戻るのは目標にしてます」

武藤「思いついた!!　俺の横に（タッグを組んで）並ぶか!!　9割俺が働くよ」

蝶野「（武藤の存在について）武藤さんは同期の中での“長男”として前を歩いてくれていたという思いがあります」

武藤「（引退試合は）今できるすべてを出し切った試合をしたい」

蝶野「（最初に引退の話を聞いたとき）YouTubeなどでちょくちょく会ったりしてて、自分も痛みに苦しんでた。レスラーは痛みの中で常に闘いながら過ごしてる。早く解放させてあげたいなと。キャリア、年齢からして、半年や1年、治療にあてたらコンディションは戻しにくい。心配してたんで･･･よかったなという気持ち。残念というのもあるけど『頑張ったな』という気持ちです」

武藤「（闘魂三銃士の橋本真也への思いを聞かれて）実は･･･蝶野も引退してない、橋本も、三沢（光晴）社長も引退試合してないよね。そういう人の分も背負ってできたらなと思います」

会見後に5Fフロアに移動、東京ドームをバックにしたショットで大会成功祈願。

大会発表までの流れ

　6月12日にさいたまスーパーアリーナで開催された『CyberFight Festival 2022』に武藤が来場。「かつて、プロレスはゴールのないマラソンだと言った自分ですが、ゴールすることに決めました。来年春までに引退します」と発表していた。

　後日の引退ロード会見では引退大会までは明かされていなかったが、このほど改めて日時・会場が発表となった。

武藤敬司引退ロード特設サイト

日本語 https://www.noah.co.jp/muto_final/
英語 https://www.noah.co.jp/muto_final_eng/