読者のみなさんに感謝 カクトウログは開設19周年&毎日更新16年達成
ブログ黎明期から始めて20年目突入。28日、当サイト「カクトウログ」は開設(2004/08/28)から19周年、毎日更新については16年間を達成しました。おつきあいいただいている読者のみなさんには感謝です。
多くの読者とつながっていることが更新の励みです。Twitterフォロワーが12,800人に到達
旧カクトウログはニフティのココログで2004年に開始し、「ココログで格闘テーマだからカクトウログで」という安直ネーミングではありました(現カクトウログはワードプレスに移行)。確認するとココログは2003年12月に始まり、2004年は「ブログ元年」と呼ばれるほどに多くの会社がブログサービスを始めたとのこと。
その後にSNSも変遷を遂げ、Twitterで流れてくる140字、あるいはYouTube等の映像寄りで情報を入手する人も増えました。カクトウログでも、記事の更新通知や大会速報でTwitterという手段を重宝しています。ある種、Twitterで情報を提供し、詳しく知りたい人にリンク先を踏んでいただくというのが正しいかもしれません。
2023年には、Twitterのフォロワーが12,800人に到達しました。もちろん全アカウントがアクティブではないのでしようが、これだけ多くの方にフォローいただけてつながっていることは更新の励みです。感謝申し上げます。
ブログ黎明期から始めて20年目突入。ついに“アントニオ猪木がいない時代”のプロレスも綴ることに
カクトウログの歴史を紐解いていたら、1日あたりの最高アクセス数が162,742、日付は2014年1月4日でした。もちろん新日本プロレス東京ドーム大会の速報の影響。
まだ新日本プロレスワールド(2014年12月1日に開設)での配信もなく、誰もがTwitter上で情報の送り手という風潮でもありませんでした。自分でふり返っても「そうだったのかもしれない」と思うのですが、カクトウログだけではなく、ブログというツールが大会速報を担っていた時代が確かにありました。
以降はサブスクによる観戦が徐々に広がり、団体やファンによるSNSの駆使も拡大しました。遅れに遅れること、新日本が「取材媒体各社による報道解禁時間は24時」規制を撤廃したのが2021年。
カクトウログはこのような歴史があるからこそ、試合で起きたこと、観戦したことを伝えることが優先というスピリットがあるように思います。サイトのアクセスだけを考えれば、1次情報は団体公式や主要メディアにまかせ、周辺情報だけを煽り見出しで取り上げた方が有効かもしれません。
しかし、カクトウログに向き合うファンの何パーセントかに「あのような試合の受け取りを普段している記者だからこその記事を読んでみたい」と思っていただかないと、サイトの存在意義はないように思います。
2022年10月1日、アントニオ猪木永眠。
【いつ何時でも闘ってくれた】
アントニオ猪木が新日本50周年イヤーに天国へ 唯一無二の燃える闘魂#アントニオ猪木 #燃える闘魂 #njpw
あなたがいなかったらプロレスファンになっていませんでした。天国ではやすらかに pic.twitter.com/OU3MEVExuj
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) October 1, 2022
ブログ黎明期から始めて20年目突入。ついに“アントニオ猪木がいない時代”のプロレスも綴ることになりました。
リアルタイムプロレスこそが一番面白い!! 心が動いた試合や情報を伝え続けます
カクトウログ管理人は個人的に他メディアの手伝いで大会取材経験もありましたが、おかげさまでここ数年、いくつかの団体に「カクトウログ」としても取材させていただけるようになりました。
「すべてのジャンルはマニアが潰す」という新日本プロレスの木谷高明オーナーの言葉と通底する考え方かもしれませんが、プロレスを楽しむ側、伝える側も世代交代してほしいと思っています。20代、30代に楽しむ側、伝える側を担ってほしいと。
その点ではカクトウログ(管理人は50代)は大いなる自己矛盾なのですが、リアルタイムプロレスを追いかけることでエネルギッシュになれるというのが偽らざる気持ちです。ずっとプロレスを見続けてきたこそ、この試合やこの選手を称えるべきだと確信を持って言える。そんなエッセンスがカクトウログに詰まっていると思っていただければ。
「あの頃のプロレスがよかった」というオールドファンの言い分もわからなくもないですが、それを凌駕するプロレスの進化を現場で実感し続けることが楽しいのです。エンタメコンテンツが限られた時代の娯楽には戻れないけれど、ブレイクする芽を探し続けて闘い続けるプロレス界の試行錯誤を見届けることはカクトウログのライフワークではないのかと。
よろしければ今後も、カクトウログにおつきあいください。