歴史と物語の“続き”が見れるエリート新団体「AEW」旗揚げ戦大成功! 元WWE王者アンブローズも複数年契約
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現地時間25日(日本時間26日)に米ラスベガスにて新団体「AEW」が旗揚げ戦を開催した。
・ ジェリコがAEW世界王座の挑戦権獲得 オメガ下す(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
<オール・エリート・レスリング(AEW):ダブル・オア・ナッシング>◇25日◇米ネバダ州ラスベガス・MGMグランドガーデンアリーナ
今年1月まで新日本プロレスに参戦していたケニー・オメガ、Cody、ヤングバックス(ニック、マットのジャクソン兄弟)らによるAEW旗揚げ戦で、クリス・ジェリコ(48)がケニー・オメガを下して新設されたAEW世界王座の挑戦権を獲得した。大会メインで、18年1月の新日本プロレス東京ドーム大会以来の再戦が実現した。
オメガを観客席に投げとばし、テーブルにたたきつけるなど派手な場外戦を展開し、リングに戻ればチョップとナックルパートでせめぎ合った。後頭部にオメガのVトリガー、高速飛龍原爆固めも受けるとライオンサルト、雪崩式岩石落としで応戦。相手必殺技の片翼の天使も回避し、カウンターのDDTでお返しした。
相手頭部に強烈な膝攻撃を連発し、さらにコードブレイカーで大ダメージを与えた。最後は新技のジュダス・エフェクトと呼ばれるローリング・バックエルボーをオメガに打ち込み、3カウントを奪ってみせた。
約2万人のファンが騒然とする中、オメガにリベンジしたジェリコは「お前ら黙れ。オレがAEWだ。ファンのための団体じゃない。オレの団体だ。クリス・ジェリコの価値を証明した。テレビの契約を手に入れた。4分で1万枚以上のチケットが売れた。その理由はオレだ」とマイクでアピールした。
これで21人出場カジノ・バトルロイヤルの勝者となったハングマン・ペイジと数カ月以内にAEW世界王座決定戦に臨むことも決まった。
6月9日、新日本プロレス大阪城ホール大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに挑戦するジェリコにとっては大きな弾みとなるオメガ撃破となった。
・ 元WWE王者モクスリーがAEWと複数年契約を発表(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
先月限りでWWEを退団した元WWEヘビー級王者ディーン・アンブローズことジョン・モクスリー(33)のAEW参戦が発表された。
メインイベントのケニー・オメガVSクリス・ジェリコ戦終了直後、観客席からリングに乱入。まずはジェリコとレフェリーをダーティ・ディーズで沈めた。オメガとは場外乱闘にまで発展したものの、最後はダーティ・ディーズを成功。高台から投げ落とした。
WWE大物選手の登場に集まった約2万人のファンからは「モクスリーコール」が響き、大会終了後にはAEWと複数年契約を結んだことも正式発表された。
AEWの副社長を兼務するオメガは「ジェリコとの試合に負けたのであまり話したくない。しかしモクスリーには感謝したいな。彼は賢い。この団体の価値をアップさせてくれたよ」と大物選手の参戦決定を歓迎していた。
・ 「知覚を擽る」AEW旗揚げ!オメガ不覚ジェリコ締めもジョン・モクスリー=Dアンブローズ乱入 – 週刊ファイト
■ AEW Double or Nothing
日時:5月25日(現地時間)
会場:ラスベガス MGMグランド・ガーデン・アリーナ<メインイベント第7試合 シングル戦>
●ケニー・オメガ
27分00秒 ジューダス・エフェクト
○クリス・ジェリコ<第6試合 AAAタッグ王座戦>
○ヤングバックス
24分55秒 メルツァー・ドライバー
●ルチャ・ブラザーズ(ペンタゴンJr.&フェニックス)
※ヤングバックスが王座防衛<第5試合 メインイベント>
○コディ
22分30秒 DIN’S FIRE⇒クロスローズ
●ダスティン・ローズ(日本表記ローデス)
※古狸ハーブ・ヘフナーがレフェリー
腹違いだが仲がイイことでも知られる兄弟が、壮絶な流血戦。最後のコディの”I need my old brother”スピーチは感動だった。観客だけでなく天国の親父は泣いただろう。<第4試合 女子6人タッグ戦>
アジャコング 坂崎ユカ ●さくらえみ
13分10秒 魂のスリーカウント(ランニングニー)
○志田光 里歩 水波綾<第3試合 タッグ戦>
○ベストフレンズ(トレント・バレッタ&チャッキーT)
12分35秒 ストロングゼロ
アンヘリコ ●ジャック・エバンス<第2試合 フェイタル4way戦>
※ブランディ・ローズのアピールでオーサム・コングが復帰、急遽の4way戦に
○Dr.ブリット・ベイカーD.M.D.
11分10秒 ネックブリーカー
“スマイリー=笑顔”カイリー・レイ
※他はナイラ・ローズ オーサム・コング<第1試合>
CIMA T-Hawk ●リンダマン
13分40秒 ベスト・メルツァー・エバー
○ソーカル・アンセンサード(クリストファー・ダニエルズ&フランク・カザリアン&スコーピオスカイ)無料配信プレリウム
<ダークマッチ2>
○キップ・セイビアン
10分0秒 デスリー・ハローズ
●サミー・ゲバラ<ダークマッチ1 カジノ・バトルロイヤル>
○ハングマン・ペイジ
16分00秒 クローズラインでオーバー・ザ・トップ・ロープ
●MJF
※他はショーン・スピアーズ(タイ・デリンジャー)、マーク・クエン、アイザイア・キャシディ、ルチャザウルス、ジミー・ハヴォック、ビリー・ガン、中澤マイケル、ジャングル・ボーイ、ダスティン・トーマス、ジョーイ・ジャネーラ、ブライアン・ピルマンJr.、サニー・デイズ、グレイシャー、サニー・キス、ブランドン・カトラー、エース・ロメロ
※優勝のペイジがAEW王座挑戦権獲得
アウトラインは上記通り。ディーン・アンブローズことジョン・モクスリーの参戦は、予想もされていたもののサプライズとなる。反響も上々。
ボクもピックアップしつつ追っかけ視聴しました。画面ごしに伝わる熱狂は凄かったですねぇ! ケニーvs.ジェリコ、Cody vs.ダスティンはまさに死闘。コンディションをつくっているようだったジェリコはメイクなし、新日本以外はこれでいくということでしょうか。新日本ではハマりきってなかったCodyはかなりよかった、自らのリングで躍動。異母兄弟対決はダスティンが大流血、これは流血に制約があるWWEへの当てつけでもあるのでしょう。
WWEへの対抗軸をつくろうと考え、新日本においてプロディュース力を試してもきたエリート勢。メインが「新日本マットでのケニーvs.ジェリコ」に対しての第2弾であり、随所にWWEの歴史や物語の“続き”であったり“越えるもの”の息吹を感じさせた。
新しい演出があるのかもという観測もあったが、奇をてらったものはなかった。シナリオチームが別にあるわけではなく、一つひとつを自身でプロデュースしていくぜっていうのは根底にあるのでしょう。全体として、世界第1位WWE、第2位新日本という構図に割って入るかもっていう勢いはあったなぁ。
さらなる再編も? 何人ものWWEレスラーズがAEWに絡んだコメントを出している。
・ AEW初PPV DOUBLE or Nothingに対するWWEスパスタ達のコメント、メルツァーが語るWWEの怒り、AEW選手関係者達への報復の可能性? MOONGOOSE2.com
>> AEW All Elite Wrestling公式
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