タッグリーグはEVIL&SANADAの3連覇か、それとも!? ライガーは最後の広島大会 8日(日)広島グリーンアリーナ16:00ゴング
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プロレス界の年末の風物詩といえばタッグリーグ。新日本プロレスは8日、全日本プロレスは9日に最終戦を迎える。
新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2019』の最終戦情報まとめ。“中の人”の出身地とされる広島で獣神サンダー・ライガーが最後の大会出場。
・ WORLD TAG LEAGUE 2019 – 広島・広島グリーンアリーナ <最終戦> – 2019.12.08 | 新日本プロレスリング
■ 新日本プロレス WORLD TAG LEAGUE 2019
日時:12月8日(日)16:00
会場:広島・広島グリーンアリーナ
[当日券は13時より発売! 試合前サイン会はPIETER!]
[CSテレ朝チャンネルで生中継]
[新日本プロレスワールドで生配信]<第1試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」公式戦>
中西学
永田裕志
(1/30)
小島聡
天山広吉<第2試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」公式戦>
チェーズ・オーエンズ
バッドラック・ファレ
(1/30)
コルト・カバナ
矢野通<第3試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」公式戦>
テリブレ
鷹木信悟
(1/30)
マイキー・ニコルス
ジェフ・コブ<第4試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」公式戦>
後藤洋央紀
カール・フレドリックス
(1/30)
トーア・ヘナーレ
棚橋弘至<第5試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」公式戦>
高橋裕二郎
KENTA
(1/30)
ランス・アーチャー
鈴木みのる<第6試合>
タイガーマスク
獣神サンダー・ライガー
飯伏幸太
(1/30)
SHO
YOH
オカダ・カズチカ<第7試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」公式戦>
タンガ・ロア
タマ・トンガ
(1/30)
YOSHI-HASHI
石井智宏<第8試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」公式戦>
SANADA
EVIL
(1/30)
デビッド・フィンレー
ジュース・ロビンソン
優勝可能性が残っているチームは?
・ 【新日本】EVIL&SANADA3連覇なるか いよいよ12・8広島でタッグリーグ最終戦(東スポWeb) – Yahoo!ニュース
新日本プロレス「ワールドタッグリーグ(WTL)」は、8日の広島大会でいよいよフィナーレを迎える。
出場16チームによる総当たりリーグ戦の優勝争いは3チームに絞られた。広島大会では3連覇を狙うEVIL、SANADA(31)組と初優勝を狙うジュース・ロビンソン(30)、デビッド・フィンレー(26)組の直接対決が実現。IWGPタッグ王者のタマ・トンガ(37)、タンガ・ロア(36)組も逆転Vの可能性を残している。
公式戦15試合という異例の長丁場となった今年のWTLで、前評判通りの強さを見せたのが前年度覇者のEVIL組だ。14戦を終え13勝1敗の単独首位で、同リーグ戦史上初の3連覇に王手をかけた。最終戦のジュース戦に引き分け以上の結果で自力Vが決まる。
対するジュース組も、ここまで2敗と快進撃を続けてきた。公式戦で同じく2敗のタマ組に敗れていることから、優勝するためには同日の大会でタマ組が引き分け以下の成績に終わった上で、EVIL組に勝利する必要がある。昨年のリーグ戦ではEVIL組に勝利した実績もあるだけに、逆転する力は十分といっていいだろう。
ともに優勝すれば来年1月4、5日の東京ドーム大会のいずれかでIWGPタッグ王座挑戦の権利が発生する。「3連覇頂くぞ。かかってこい、コノヤロー!」と戦線布告したEVILに対し、ジュースは「東京ドームでタイトルを頂くためにも、3連覇を阻止してやる。大事な試合の前に何かあると大変だ。前日の夜はおとなしくしておこう。出歩くのは試合後だ。広島で最高の結果を残して飲み明かす」とキッパリ。団体きってのお調子者…いや陽気な2人組が禁酒して臨んだリーグ戦だけに、最高の結果を残すつもりだ。
一方で3年連続準優勝から悲願の初制覇を狙うタッグ王者組にも優勝の可能性は残っている。ライバル2チームの直接対決が残っているとはいえ、2敗で並ぶジュース組との公式戦に勝利しているのが好材料。石井智宏(43)、YOSHI―HASHI(37)組との最終公式戦に勝利した上で、ジュース組がEVIL組に勝利した場合は3チームが勝ち点26で並ぶことになり、三つどもえの優勝決定戦が行われる。
“2冠戦線”から脱落した悔しさもあるだろう、崖っぷちとの思いでEVIL&SANADAは頂点を狙う。制覇なくしては“ドームでの王座戦”出場が見えてこない。単独首位のまま3連覇か。それとも!?
“4強不在”のタッグリーグで、SANADAが提言を出している。
・ 【新日本】SANADA ワールドタッグリーグの日程変更を切望(東スポWeb) – Yahoo!ニュース
新日本プロレスのSANADA(31)が「ワールドタッグリーグ」の開催時期変更を切望した。EVILとのコンビで史上初の3連覇へ視界良好の一方、同リーグ戦が抱える問題として年間最大興行の来年1月4、5日東京ドーム大会のカードが決まっているレスラーは出場できない点を指摘。年明け開催への変更プランを提案する真意とは――。
優勝候補筆頭と目されるSANADA組は、ここまで単独首位を快走。6日の熊本大会で天山広吉(48)、小島聡(49)組を下し、戦績を13勝1敗の勝ち点26とした。最終戦8日の広島大会では、12勝2敗で同24のジュース・ロビンソン(30)、デビッド・フィンレー(26)組との公式戦に引き分け以上で3連覇が決まる。
出場16チーム総当たり戦で開催された今年のタッグリーグ戦はSANADA組と2敗で追うジュース組、タマ・トンガ(37)、タンガ・ロア(36)組の3チーム以外は早々に優勝争いから脱落した。近年の新日プロではタッグ戦線において実力差が如実に表れている。
その要因の一つとしてSANADAは、リーグ戦に翌年ドーム大会でのカード決定者がエントリーしないことを挙げる。今年で言えば、来年1月4日大会で激突するIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(32)とG1覇者の飯伏幸太(37)、IWGPインターコンチネンタル(IC)王者ジェイ・ホワイト(27)と内藤哲也(37)の「4強」が不在。「やっぱり全員出たほうが魅力は増しますよね。いいものといいものが交差して、よりいいものが生まれると思うので」と漏らす。
日程的にタッグリーグ戦は年末恒例のイメージが強い。だがタッグ戦線活性化を考えるのであれば、開催時期の変更も考慮すべきだという。「ドームのカードが決まってる人が出られない…。だったら、ドーム終わった後でやればいいんじゃないかとも思いますけどね」と、全選手がタッグ戦線に集中できる年始開催案を掲げた。
さらには「別に『なんであの4人は出ないんだよ』って不満を言うつもりは全くないんです。ただ来年は、自分があそこにいないといけないと思っている。そうなった時にEVILとタッグリーグ戦に出られなくなるのは嫌なんで」。今年は2度の挑戦でIWGPに肉薄。来年ドーム2連戦の目玉となるIWGP・ICの2冠よりもIWGPシングル・タッグの2冠を目指しているだけに、早急に改革の必要性を訴えた格好だ。
まずは目の前の3連覇に集中する意向。タッグ最強の称号を揺るがぬものとして、来年のさらなる飛躍につなげる。
タッグリーグ開催のフレームについて意見出しするのは内藤哲也の専売特許の感もあったが、SANADAが自身の野望も込めつつ提言した。