手をとりあって行こう!! 無観客9大会+有観客大阪城2DAYSで劇的再開
9日正午に新日本プロレスが「大会再開に関するオンライン会見」を行い、ファンに向けて配信された。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言や自粛・休業要請に呼応し、新日本の試合は2・26沖縄大会が最後となっていた。
6/15より110日ぶり再開!! 無差別級「NJC」含む圧巻11大会
発表されたのは無差別級「NJC」含む圧巻11大会。6/15より110日ぶり再開となり、7/11-12大阪城ホールは観戦可(3分の1程度の収容を予定)となるサプライズとなった。
【今後のスケジュール決定!】
6月15日(月)より放送・配信のみで大会再開!
6月16日(火)から『NEW JAPAN CUP 2020』復活!
7月11日(土)大阪城で『NJCUP』決勝戦!7月12日(日)大阪城で二冠王座戦が決定!(※1/3程度の観客アリ予定)
※詳細は
⇒https://t.co/FMN3rU45Cm#njcup #njdominion pic.twitter.com/bI99RoP6nL— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 9, 2020
<今後の大会スケジュール>
■「Together Project Special」
・6月15日(月) 開始19時00分
会場非公開
※観客動員なし/放送・配信のみ■「NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020」
・6月16日(火) 開始19時00分(1回戦)
会場非公開
※観客動員なし/放送・配信のみ・6月17日(水) 開始19時00分(1回戦)
会場非公開
※観客動員なし/放送・配信のみ・6月22日(月) 開始19時00分(1回戦)
会場非公開
※観客動員なし/放送・配信のみ・6月23日(火) 開始19時00分(1回戦)
会場非公開
※観客動員なし/放送・配信のみ・6月24日(水) 開始19時00分(2回戦)
会場非公開
※観客動員なし/放送・配信のみ・7月01日(水) 開始19時00分(2回戦)
会場非公開
※観客動員なし/放送・配信のみ・7月02日(木) 開始19時00分(準々決勝戦)
会場非公開
※観客動員なし/放送・配信のみ・7月03日(金) 開始19時00分(準決勝戦)
会場非公開
※観客動員なし/放送・配信のみ■「NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020」決勝戦
・7月11日(土)開場15時30分 開始17時00分
大阪・大阪城ホール■「DOMINION in OSAKA-JO HALL」
・7月12日(日) 開場13時30分 開始15時00分
大阪・大阪城ホール※7月11日(土)、7月12日(日)の大会概要、チケット情報などの詳細は決定次第発表させていただきます。
※大会日程は変更となることもございます。最新の情報は新日本プロレス公式サイトでご確認ください。
無差別級「NJC」は32選手トーナメント 北海道シリーズは中止
「NJC」は無差別級で復活。32選手によるトーナメントとなる。
【なんと『NEW JAPAN CUP 2020』が劇的復活!】
今回はジュニア戦士が多数エントリー!
1回戦から“注目の顔合わせ”が続出!オカダvs外道! 石井vsデスペラード!
本間vsヒロム! 鷹木vs SHOも実現!(観客動員なし/放送・配信のみ)
☆詳細⇒https://t.co/3wuYQ8b7MJ#njcup #njpwworld pic.twitter.com/nj7TvuVeqb
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 9, 2020
予定されていた6・14大阪城ホールが翌月延期で2DAYSとなり、7月北海道シリーズは開催中止に。
【お詫びとお知らせ】
6月14日大阪城ホール大会を延期、7月北海道シリーズを開催中止とさせていただきます https://t.co/5cLowERgug #njpw #njcup #njdominion pic.twitter.com/7aRIWqWx1T
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 9, 2020
開催にあたってはスポーツ庁と相談のうえのものであることも会見では触れられた。当然ながら、各種ガイドラインや見解に沿っての判断と受け止めてよいでしょう。
再開を点ではなく線で!! 新日本発表はインパクト大
会見の様子はこちらで。
「皆さんに楽しんでいただける新日本プロレスの“新しい形”を作っていきます!」
棚橋選手から復活メッセージ!
菅林会長が110日ぶりの“大会再開”を報告!
【オンライン会見】https://t.co/tnUGnaRmdK#njpw #njcup pic.twitter.com/TvjIU7FFKd— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 9, 2020
多くの大会が中止となったが、ニュージャパンカップおよびドミニオン大阪を“延期からの開催”にとどめた。再開を点ではなく線で発表した新日本のスケールには、ファンも大満足したのではなかろうか。
いよいよ賽は投げられた。
年にもよるが、例えばG1クライマックスにおいては怪我人が続出することがある。既存シリーズとは異なる状況で臨む大会には注意が必要であり、選手のみなさんには健康確認、コンディションづくり、怪我防止をお願いしたい。
記事アイコン写真は、ハロルド・ジョージ・メイ社長と菅林直樹会長による2018年6月9日・大阪城ホール大会での握手。ここのところの5月13日にメイ社長による再開ロードマップ説明動画、今回の菅林会長の会見登壇のリレーにより、再開はアナウンスされた。
再出発の会見を見ていて、日本ファンとの固い絆を感じさせるクイーンの曲タイトル「手をとりあって(Teo Torriatte (Let Us Cling Together))」がふと浮かんだ。フロントと選手、新日本ファンと新日本プロレスで・・・手をとりあっていきましょう!!
(14:25追記)興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー
新日本プロレスより「興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー(第1版)」が発表となった。
新日本プロレスの興行再開に関しまして
興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー (第1版)https://t.co/lNFNkClFTf#njpw #新日本プロレス pic.twitter.com/Qj62Kfp0LH
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 9, 2020