コズミックエンジェルズ初戴冠の日に密着 宇宙、ついて行ってイイですか?
トリオでカカト落とし・・・コズミック・キック!!
ウナギが大ふへん固め(首をクラッチする変形ゴリースペシャル)でグイグイ締めてから・・・
鹿島が体力消耗したところで・・・
相手をマットに叩きつける大ふへん者斬で鹿島から3カウントを奪う。
<第5試合/アーティスト・オブ・スターダム選手権試合>
〈挑戦者チーム〉
中野たむ&白川未奈&○ウナギ・サヤカ
(18分32秒 大ふへん者斬→片エビ固め)
ビー・プレストリー&刀羅ナツコ&鹿島沙希●
〈王者チーム〉
デビューから初の王座戴冠となるウナギが涙。
スターダム登場から初戴冠となる白川もポロリ。ナツコ「おいギャーギャー泣いてんじゃねーよ。嫌われ者はウチらだけでいいんだよ!」ビー「コズミック・オールド・レディーズ! ウナギ、ショッパイ。ミナ、ショッパイ。たむ、ショッパイ!」大江戸隊のヒールぶりもイイ感じ。
ウナギ「私たちCOSMIC ANGELSが新しいチャンピオンになりました-! 私はプロレスラーとしてはじめてのベルトを巻くことができました。本当にたむさん、未奈ちゃん、ありがとうございます。私たちはどんだけしょっぱいと言われようが、前しか向かずに全力でもっともっといろんなことにチャレンジして進んでいきたいと思います。よろしくお願いします」
白川「レディース&ジェントルメン・メイ・アイ・ハブ・アテンション・プリーズ! ウェルカム・アボード、COSMIC ANGELS! コズミック・オールド・レディースじゃない! 天使だよ!! 私たちアーティストのチャンピオンになりました。20日、大阪、初防衛戦をSTARSを相手にやりたいです。たむさんどうですか?」
中野「はい。私たちCOSMIC ANGELS3人の絆をかけてやりましょう。岩谷麻優、スターライト・キッド、ゴキゲンです☆、アナタたち3人を挑戦者として迎えたいです。いいですよね?」
キッド「おい、たむ! COSMIC ANGELSが喜んでられるのもいまのうちだけよ。お前たちに防衛回数0回、たった4日間だけのチャンピオン姿、最低記録を私たちがプレゼントするから、よろしくお願いします」
中野「面白いね、へへへ。でも、そのプレゼントは受け取れないなぁ。かわりにCOSMIC ANGELSからSTARSにおいしいプレゼントを用意しておくね! クリスマスプレゼント、大阪、楽しみです。(STARSメンバーに向かって)私たちも、アナタたちもデリシャス」
岩谷はリングサイドから鋭い視線を送るにとどまる。同じく初防衛戦の相手となるゴキゲンです☆は、こんな局面でもゴキゲンだった。
中野「(観客に向かって)私たちも、アナタたちも、デリシャース、ウーンマ!」そのあとカメラ目線でベルト姿披露。
バックステージでも・・・デリシャ~ス!
ん~
まっ!!
本隊STARS内か? STARSから独立か? “区分”に注目が集まるが・・・
「中野はSTARS内で岩谷麻優の許可なくウナギを迎え入れCOSMIC ANGELSを結成、ユニット内に亀裂が生じてしまった」という“流れ”として伝えられている。大阪決戦では「COSMIC ANGELSは本隊STARS内ユニットか? STARSから独立か?」についての答え合わせに注目が集まる。
ボクが「その“区分”は小さいことかも・・・」と言うと水を差すことになるのかもしれない。
アイドルもしくはグラビアの世界でエンジェルになり切れなかった3人。中野がはっきりと口にしている。
「アイドルでメジャーデビューできなかった夢をプロレスラーになって叶えることができて、海外で試合もできた。アイドル時代に挫折したことをリングの上で叶えている。痛みは頑張った証だ」。
「アイドルとプロレスはおんなじです」。
「いつまでも、岩谷麻優の後ろを走っている訳にはいかないんです」。
「スターダムのイチバンをとります」。
アイドルとプロレスラー。それは目指し続ける“生き物”であり、目指すはトップアイドルとトップレスラーである。エンジェルになり切れなかった3人が見つけたのは、一緒にトップを目指す「仲間」。もちろん、中野にとっての岩谷も仲間に違いなかったが、似たバックボーンを持つ同志で成し遂げられる衝動に駆られたんじゃないかと思う。それを優先したいだけであって、“区分”はどっちでもよいのではないか。
中野の言う「プロレスは『家、ついて行ってイイですか?』です」の意味はこれだったのか。メンバーは「スターダムでたむさんの言葉について行ったら、自分らしさ全開で闘うCOSMIC ANGELSに生きがいを見つけた」のだ。
12・20大阪 スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~ OSAKA DREAM CINDERELLA
12・16後楽園にて、COSMIC ANGELSがアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取したため、12・20大阪大会で行われる6人タッグマッチは同王座を懸けて行われることとなった。
■ スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~ OSAKA DREAM CINDERELLA
日時:12月20日(日)16:00
会場:大阪・エディオンアリーナ大阪
【PPVのライブ配信が決定】
今大会の全試合LIVEにてペイ・パー・ビュー(PPV)配信が決定! ご自宅などでじっくり観戦いただけます!
発売期間:2020/12/20(日) 19:00まで
発売金額:¥4,400
PIA LIVE STREAM
ご購入先:https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2032980&rlsCd=001&lotRlsCd=
◆第7試合:ワールド・オブ・スターダム選手権/30分一本勝負
<王者>林下詩美(Queen’s Quest)
vs.
<挑戦者>渡辺桃(Queen’s Quest)
◆第6試合:ワンダー・オブ・スターダム選手権&SWA世界選手権二冠戦/30分一本勝負
<ワンダー王者>ジュリア(Donna Del Mondo)
vs.
<SWA王者>朱里(Donna Del Mondo)
◆第5試合:アーティスト・オブ・スターダム選手権試合イリミネーションマッチ/30分一本勝負
岩谷麻優&スターライト・キッド&ゴキゲンです☆(STARS/COSMIC ANGELS)
vs.
中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ(STARS)
◆第4試合:ハイスピード選手権試合/30分一本勝負
<王者>AZM(Queen’s Quest)
vs.
<挑戦者>星月芽依(マーベラス)
◆第3試合:DDM vs 大江戸隊タッグマッチ/20分一本勝負
ひめか&なつぽい(Donna Del Mondo)
vs.
ビー・プレストリー&鹿島沙希(大江戸隊)
◆第2試合:タッグマッチ/15分一本勝負
里歩(AEW)&ルアカ(STARS)
vs.
小波&刀羅ナツコ(大江戸隊)
◆第1試合:フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 3WAYバトル/15分一本勝負
<王者>舞華(Donna Del Mondo)
vs.
<挑戦者>上谷沙弥(Queen’s Quest)
vs.
<挑戦者>飯田沙耶(STARS)