
マリーゴールドが査定される? 1周年代々木大会を前にした4・25後楽園
18日、マリーゴールドが『MARIGOLD Rising Spirit 2025』後楽園ホール大会の対戦カードを発表した。5月代々木ビッグマッチ(5・24マリーゴールド1周年記念大会 SHINE FOREVER2025 代々木競技場第二体育館)を占う大会となりそうだ。
(写真提供:@NOGUARANTEEmag)
4月18日(金) 17時〜マリーゴールド4.25後楽園ホール大会記者会見|MARIGOLD Rising Spirit 2025|04.25 – YouTube
瀬戸レア「選手にもファンにも舐められていると自分は感じて…すごく悔しい」
◆団体対抗戦 勝ち抜き戦
青野未来&翔月なつみ&後藤智香&田中きずな&瀬戸レア
vs
彩羽匠&Maria&川畑梨瑚&宝山愛&彩芽蒼空
※先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の順で勝ち抜き戦となります。
※選手順は当日発表。会見では後藤が「大将」、きずなが「先鋒」に名乗り。
マーベラスとの対抗戦を前に、レアが「マーベラスの方々、選手にもファンにも舐められていると自分は感じて…すごく悔しい」と口にした。大会を視察したマーベラス勢に「マーベラスならばデビュー基準に達していない選手がやっている」と指摘されたこととは別に、一部のSNSでもマリーゴールドの試合クオリティを問う声がある。
この現状を打破したいという前のめりさは、後藤による「大将」、きずなによる「先鋒」希望につながった(会見後のツイートでは、会見欠席の青野未来から自身が「大将」を務める意志も出ている)。それでいて“敵”はマーベラスだけではないのだ。団体対抗戦でありながら、まるで「マリーゴールドがどこまでマーベラスと渡り合えるのか」を問う査定マッチの様相だ。
きずな「私は今までずっと自分に自信が持てずにいました。でも対抗戦が始まって大好きなマリーゴールドが舐められるのは、絶対に許せないっていう気持ちが日に日に高まっていって…」
レア「現状、マリーゴールドはマーベラスの方々、選手にもファンにも舐められていると自分は感じております。その現状がすっごくすごく悔しい…」
後藤「いよいよ、いよいよゴチカの出番がやってきました。マリゴの大将は青野未来だって言われてるんですよ!なつみさん、プロレスって言ったもん勝ちなんですよね?」
翔月「私は別に先鋒でもどこでもいい、そう思ってます。なんでかっていうと、勝ち続けて勝ち抜いて彩羽匠、お前と対戦する。それだけを考えているので」
きずな「私が先鋒に行きたいです。まかせてください」
林下「『今ここにいるお前は100%か?こんなもんじゃないだろ!』そのままお返しします」
◆ワールド王座挑戦査定マッチ
林下詩美&ビクトリア弓月
vs
MIRAI&桜井麻衣
2024年のリーグ戦で林下を破ったMIRAI。にもかかわらず、2月のボジラ戦に敗れている。この微妙な三角関係が影を落とし、“林下とMIRAIのワールド戦待ったなし”とはなっていない。会見ではこの状態を、林下が「『今ここにいるお前は100%か?こんなもんじゃないだろ!』そのままお返しします」と斬ってみせた。リーグ戦時にMIRAIが放った台詞を逆に返したのだ。
挑戦資格に疑問符がついていることでの“ワールド王座挑戦査定マッチ”は実に合理的だ。桜井が口にしたが、この4人はスターダムから移籍してきた4人でもある。単にMIRAIの勝敗が問われるばかりではなく、1周年を前に“4人がマリーゴールドとして再構築した”クオリティを見せつけて代々木に歩を進めることが求められよう。こちらの査定マッチも注目だ。
MIRAI「挑戦表明した時に、林下詩美は首を縦には振ってくれませんでした。まあ大事な所で負けて認められてないっていうのもわかるんですけど、自分はあの真紅のベルト、巻ける人間だと自分自身で、信じてます。」
桜井「私はこの3人にすごい強い思い入れがあります。それは一年前に同じ決断をした仲間だと思ってるし、覚悟もってここに来て、努力してきたのを知ってるんで…」
弓月「ミライサク、今年何回組んだんですか?まあ数えれる程度ですよね?もうミライサクの時代はオワコンだよ!またミライサクの不仲説、出ちゃうんじゃないの?」
詩美「『今ここにいるお前は100%か?こんなもんじゃないだろ!』ドリームスターの試合後、後楽園でそういったよね?私に。そっくりそのままお返しします。なあMIRAI、なんでこのベルトに挑戦したいって言えるの?」
(対戦カード)マリーゴールド MARIGOLD Rising Spirit 2025 4月25日(金)後楽園ホール
■マリーゴールド MARIGOLD Rising Spirit 2025
日時:4月25日(金)18:30
会場:東京・後楽園ホール
◆団体対抗戦 勝ち抜き戦
青野未来&翔月なつみ&後藤智香&田中きずな&瀬戸レア
vs
彩羽匠&Maria&川畑梨瑚&宝山愛&彩芽蒼空
※先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の順で勝ち抜き戦となります。
※選手順は当日発表。会見では後藤が「大将」に名乗り。
◆ワールド王座挑戦査定マッチ
林下詩美&ビクトリア弓月
vs
MIRAI&桜井麻衣
◆ツインスター選手権試合
(王者チーム)高橋奈七永&山岡聖怜
vs
(挑戦者チーム)CHIAKI&松井珠紗
※パッション親子は3度目の防衛戦
◆6人タッグマッチ
ちゃんよた&山中絵里奈&咲村良子
vs
野崎渚&メガトン&ギガトン
◆シングルマッチ
勇気みなみ vs リアラ
◆3WAYマッチ
ハミングバード vs 南小桃vs橘渚
※南小桃は復帰戦