
ボジラ「アリガトウ…マタネ」旗揚げ初年に大貢献 次の主役争い待ったなし
セミファイナルはスーパーフライ級選手権試合、メインはボジラの帰国前ラストマッチとなった。12日、マリーゴールドが『MARIGOLD Spring Victory Series 2025』新木場1stRING大会を開催している。
ジュリア、Sareee、ボジラが去り、高橋奈七永が5月引退。誰がワールド戦線を熱くする?
<メインイベント・8人タッグマッチ>
○ボジラ&野崎渚&CHIAKI&松井珠紗
13分42秒、ハイアングル・パワーボム→エビ固め
青野未来&翔月なつみ&ハミングバード●&山中絵里奈
※ボジラ帰国前ラストマッチ。
いきなりの場外乱闘で、CHIAKIが山中に鼻フック。「おい、撮るな~」ごめんなさい。
ボジラのパワー炸裂もさることながら、ダークネスレボリューションとの連係攻撃で攻撃の幅が倍増していく。
それでもボジラの巨体を青野らが切り崩しにかかる。バードもロープぶら下がり首十字でボジラを捕獲するが、CHIAKIの椅子攻撃カットを顔面に被弾して大流血してしまう。それでもバードは怯まない。
ダークネス軍合体攻撃からのボジラのパワーボムでバードが沈む。ボジラはマリーゴールド旗揚げから盛り上げた功労者。ダークネスレボリューションのメンバーが1人ずつ感謝の言葉を送る。ボジラは日本語「アリガトウ…マタネ」をまじえてマイク。そしてダークネスの締めを決めてみせた。
これで2024年5月の旗揚げ戦以来、マリーゴールドの主力からジュリア、Sareee、ボジラが去った。高橋奈七永も5月に引退となる。ワールド戦線を展望していく中で、現在名乗りのMIRAIがどこまで熱量をまとえるか。そして旗揚げ1周年となる5月以降に新展開はあるのか。次のマリーゴールド主役争いを待ちたい。
(バックステージ)ボジラ「ダークネスレボリューションはファミリーだ」青野「絶対また会えると信じてるんで、またやりましょう」
(バックステージ)
ボジラ「アリガトウゴザイマス。ダークネスレボリューションはファミリーだ。ラストマッチ、グッドファイト」
野崎「大流血の最高の試合だったよ、ボジラありがとう」
松井「ボジラ、いちば?ん!!」
ボジラ「レッツゴー、パーティードリンク(飲みに行こう)」
野崎「今から?」
ボジラ「ゴー!!」
青野「ボジララストマッチということで、私、個人的にはこの1年弱でボジラと本当にたくさん闘って、ボジラのおかげで今の自分がいるって心の底から思ってるので、感謝ですね。でもいつか会えると思うんで、今日最後ぶん投げられたんで。でも、ボジラとまたやりたい、私は。絶対また会えると信じてるんで、ボジラまたやりましょう。私、そのときにはもっともっと強い姿であなたの前に立ちます」
翔月「大丈夫? バード。この借りはね、また、再戦してまたやりましょうよ。ボジラ最後まで強かったね。」
バード「ボジラお前どうしてくれんだよ(コスチュームが血で染まる)これお前。お前まだ5回しか着てねぇんだぞ、このコスチュームよぉ。私は、ボジラを倒すまでプロレスラーやめないから。待ってろよ、ボジラ」
山中「私もマリーゴールド参戦して…と思ったらボジラが帰っちゃうっていうの聞いて、まさか最後にこうやって同じ試合を一緒にできると思ってなかったけど、今日はほとんどマッチアップできなかったんで、また絶対帰って来てくれると思いますから、そんときは絶対に私もボコボコに大怪獣退治したいと思ってます。そして前回にひきつづきまた私、鼻血が。いいかげん鼻をお直ししたいかなと思い始めましたけども、これの借りも含めてダークネスレボリューションにやり返していきたい」
青野「またなボジラ~!!」
翔月「またな!!」
(大会結果)マリーゴールド MARIGOLD Spring Victory Series 2025 4月12日(土)新木場1stRING
■マリーゴールド MARIGOLD Spring Victory Series 2025|04.12
日時:4月12日(土)12:00
会場:東京・新木場1stRING 観衆272人(満員/主催者発表)
<第1試合・3WAYマッチ>
〇咲村良子
4分43秒、蜘蛛絡み
●リアラ
※もう1人は橘渚。
咲村と橘が張り合う展開にリアラ「私も入らせろ」という展開だったが、最後はリアラがギブアップ。橘は「ギブアップするのかよ」的にクレーム。咲村良子はキャリア初勝利となった。
<第2試合・タッグマッチ>
後藤智香 & 〇勇気みなみ
9分38秒、南の風
●メガトン & ギガトン
入場後にギガトンとメガトンが雄たけびを決めるが、勇気と後藤がドロップキック。この勢いで杖が折れてしまい、ギガトンは「おのれ~!!」と怒り。
<第3試合・タッグマッチ>
林下詩美 & ●田中きずな
11分45秒、ミラマーレ
〇MIRAI & 山岡聖怜
詩美「MIRAI、私は確かに去年お前からシングル負けて、また、大事なモノをかけていつか再戦したいって思ってたけど、今私、チャンピオンだよ?エースだよ?」
MIRAI「詩美ー!お前の目ん玉見えてんのか?いつまでもスカしてんじゃねーよ。余裕ぶっこいてんじゃねーよ。今日勝ったのは、このMIRAIだぞ」
<セミファイナル・スーパーフライ級選手権試合>
〇〈王者〉ビクトリア弓月
9分44秒、クロスフェース
●〈挑戦者〉瀬戸レア
※ビクトリア弓月は3度目の防衛に成功。
[ビクトリア弓月「スーパーフライ級の第一人者になる」 狙うは長期防衛]
<メインイベント・8人タッグマッチ>
○ボジラ&野崎渚&CHIAKI&松井珠紗
13分42秒、ハイアングル・パワーボム→エビ固め
青野未来&翔月なつみ&ハミングバード●&山中絵里奈
※ボジラ帰国前ラストマッチ。