来年2・19両国でオールスター戦! ジャイアント馬場没後20年追善興行で全日・新日・ノア・W-1・大日本が集結へ
「没後20年目(2019年)に馬場さんを偲びたい」と語っていたとされるジャイアント馬場夫人・元子さん(4月14日死去)の言葉が現実化する。平成最後の「プロレスオールスター戦」構想を16日、東スポがスクープ。団体としては全日・新日・ノア・W-1・大日本の名が記事(紙面)に登場したこの計画は、今週中に正式発表の見込みだという。
平成最後の「プロレスオールスター戦」が実現する。“世界の16文”として一時代を築いた故ジャイアント馬場さん(享年61)の「没後20年追善興行」が来年2月19日、東京・両国国技館で開催されることが15日、本紙の取材で明らかになった。馬場さんが創設した全日本プロレスを筆頭に新日本プロレス、プロレスリング・ノアのメジャー団体が集結。華やかなプロレスの祭典が平成のラストを彩る。
オールスター戦は過去3回実現しており、2回が東京スポーツ新聞社主催で開催された。
歴史的な第1回は1979年8月26日に東京スポーツ新聞社創立20周年記念として日本武道館で開催された「プロレス夢のオールスター戦」。当時の全3団体が集結し、メインではジャイアント馬場、アントニオ猪木のBI砲が約8年ぶりに復活して、超満員札止めの場内を熱狂させた。
第2回は東日本大震災復興支援チャリティー大会「ALL TOGETHER(AT)」(11年8月27日、日本武道館)。メインでは当時の3団体の王者、棚橋弘至、諏訪魔、潮﨑豪が夢の揃い踏みを果たし、中邑真輔、杉浦貴、KENSO組と激突。同大会からは義援金5872万3560円が日本赤十字社を通じて被災地に寄付された。翌12年2月19日には仙台サンプラザで新日本、全日本、ノア主催による「AT」が行われた。女子のオールスター戦は94年11月20日東京ドーム大会が記憶に残る。
今回はどんな夢カードが実現するのか、注目される。
※詳細は本日(16日)発行紙面で
2018年が災害続きだっただけに、ファンに元気をもたらすイベントにもなるでしょう。メジャー団体越境型のオールスター戦は実に7年ぶりで楽しみ。詳細は紙面でチェックを!
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