5・27大田区「中野vs.白川」正式決定 4年8か月ぶり2度目の赤白2冠戦
5・27大田区「中野たむvs.白川未奈」が5日に正式決定となった。4年8か月ぶり2度目の赤白2冠戦として行われる。
(2023年5月17日(水)24時まで受付)
※1端末から1回有効。やり直しは可。複数回投票の場合は最新回分の選択肢・コメントに上書きされます。
中野がワールドを戴冠する前から白川「私は大切なものを懸けて中野たむと闘いたい」
▼4・23横浜アリーナ
※試合直後(ワンダー戦直後、ワールド戦前)のコメント。
白川「この白いベルトの初防衛戦、なつぽいを指名したいと思います。闘う前になつぽいに取って来たらやろうよと約束してましたので、なつぽい相手に防衛戦します。そして次は、その次は中野たむとやります。今日の結果がどうなるか分からないけど、私は大切なものを懸けて中野たむと闘いたいです。ちゃんみなチャンプ・イズ・ヒアー!」
▼4・29名古屋国際会議場
白川「なつぽい、たむの隣りは奪えても、この白いベルトは奪えないから。必ず防衛して、私はその次の夢にコマを進める。たむと赤白2冠戦やって2冠チャンピオンになります。いま私の夢はそれになりました。必ず福岡で防衛して!自分の道が正しいということを証明します」
【追っかけ大会レポート】
白川が白ベルト初入場 なつぽい突破なら赤白2冠戦5・27大田区を視野か#白川未奈 #月山和香 #マライア・メイ #ClubVenus #stardom
スターダム4・29名古屋35枚📸白川「私からたむの隣は奪えても、この白いベルトは奪えない」 pic.twitter.com/HZSc6GRiid
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) May 1, 2023
▼5・4福岡国際センター
白川「たむ、中野たむ! たむ、聞いてほしい話がある。もう耳に入ってると思うけど。たむ、私の次なる夢は、赤と白の2冠戦を中野たむとやること、そして2冠王者になるってこと。どうかな、2冠戦?」
中野「未奈、遅くなったけど白いベルト戴冠おめでとう。う~ん、赤いベルトの初防衛戦が2冠戦? いいの? 大切な大切なその白いベルト、奪っちゃうよ。未奈は本当に強くなった。でも未奈は、たむには勝てない」
白川「たむさん、私も遅くなったけど赤いベルトおめでとう。たむさん、あんまり私を見くびらないでください。いや、なめんじゃねえ! 私の覚悟見せてやるよ!」
中野「吐いたツバ飲み込むんじゃねえぞ。5・27大田区総合体育館。ふたつのベルト懸けて闘おう。そこで、白川維新イズ、ゲームオーバー」
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中野たむ『5.27大田区総合体育館、2つのベルト掛けて戦おう。そこで白川維新 is ゲームオーバー!』
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リング上で中野が受諾したことを受けて、5日、スターダムが同タイトル戦を正式に発表した。
とはいえ2冠戦は魔物となる。団体・ファン双方がそれぞれの王座ブランドを長い時間をかけてつくってきたのだ。2冠戦実施とSNS荒れはセットであり、そのような声とも選手は闘っていく十字架を背負ってしまう。新日本プロレスにおけるコロナ期間中の2冠戦が、試合内容から不評に彩られた負の記憶も大きい。それを受けてのベルト統一問題も大炎上した。
ストレートなところ「2人とも防衛してほしい(引き分けに終わってほしい)」と願うファンも多いだろうが、選手が覚悟を決めて向かっている以上、試合に気持ちを込めて見届けていきたいところ。
目標とする白を初戴冠し、自ら2冠戦を提案する側に立った白川の勢いか。最高峰としての赤をついに初戴冠し、全員王者コズエンを牽引する中野か。あまりにハイリスクハイリターンな闘いとなるが、勝敗の行方は?
(決定カード)スターダム STARDOM Flashing champions 2023 5月27日(土)大田区総合体育館
■ スターダム STARDOM Flashing champions 2023
日時:5月27日(土)16:30
会場:東京・大田区総合体育館
<ワールド・オブ・スターダム&ワンダー・オブ・スターダム ダブル選手権試合>
[第16代ワールド王者]
中野たむ(COSMIC ANGELS)
vs.
白川未奈(Club Venus)
[第17代ワンダー王者]
※中野はワールド初防衛戦、白川はワンダー2度目防衛戦
<ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合>
[第27代王者組]
MIRAI&壮麗亜美(God’s Eye《THE NEW ERAS》)
vs.
刀羅ナツコ&渡辺桃(大江戸隊)
[挑戦者組]
※MIRAI&壮麗は2度目の防衛戦
<ハイスピード選手権試合 3WAYバトル>
[第22代王者]
AZM(Queen’s Quest)
vs.
鹿島沙希(大江戸隊)
[挑戦者]
vs.
フキゲンです★(大江戸隊)
[挑戦者]
※AZMは13度目の防衛戦
2017年には(2冠戦は経ず)岩谷が白王者のまま赤戴冠の快挙。2018年には「花月vs.渡辺桃」赤白2冠戦(ダブルKO)
2017年には(2冠戦は経ず)岩谷麻優が白王者のまま赤戴冠の快挙。2018年には「花月vs.渡辺桃」赤白2冠戦(ダブルKO)が行われている。
▼2017年6月21日・後楽園ホール
<ワールド・オブ・スターダム選手権試合>
〇岩谷麻優
27分52秒、ドラゴン・スープレックス・ホールド
●紫雷イオ
※イオが15度目の防衛に失敗、岩谷(当時・ワンダー王者)が第8代ワールド王者となる
[【試合結果】スターダム6・21後楽園大会岩谷、赤&白同時戴冠の快挙!絶対王者・イオ、陥落…今後の行方は!? | BBMスポーツ | ベースボール・マガジン社]▼2018年9月30日・名古屋国際会議場イベントホール
<ワールド・オブ・スターダム&ワンダー・オブ・スターダム ダブル選手権試合>
△[第10代ワールド王者]花月
22分55秒、ダブルKO
△[第12代ワンダー王者]渡辺桃
※両王者とも防衛
ついに4年8か月ぶり2度目の赤白2冠戦が行われることになる。勝敗がつけば、初の「2冠戦を経ての赤白同時戴冠」が実現することになる。