オカダ・カズチカが新型コロナ陽性を告白「軽症と言っても全然軽くない」
24日、オカダ・カズチカが『ラージオオシャベリング』を更新(タイトル「オカダ的、プロレスニュース」)し、番組の中で新型コロナウイルス感染を報告した。(記事アイコン写真は5月3日・福岡国際センター大会より)
福岡での抗原検査は陰性だったが、東京に戻ってから2度目のPCRで陽性
アプリのダウンロードで聴くことができる。オカダが丁寧に経緯を語った。
ラージオオシャベリング更新!
聴くぅし🐮
『オカダ的、プロレスニュース』 https://t.co/Brr7iYmXKR— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) May 23, 2021
5月2日に福岡入り、5月3日に試合(6人タッグ戦:オカダ・カズチカ&YOH&SHOvs鈴木みのる&エル・デスペラード&金丸義信)をこなしたが、5月4日になって「(前日の対戦者に)発熱者が出た」と。ホテルに戻って抗原検査をすると陰性。バスで東京に戻り、すぐ病院でPCR検査で陰性。でも喉が気になり始めてきて、時間が経つと熱も出てきた。会社の抗原キットでは陰性。でも熱が下がったり出てきたりして「オカシイなタダの風邪なのかな」と思っていたら「味がしない」。会社に言って「PCRを受けさせてください」で陽性となったとのこと。
「熱が出て辛いし、喉が痛いし、咳も出たりとか。ホントにキツかったな」
オカダ「ハイ、コロナにかかりました。発症から10日で人にうつすウイルスの強さではなくなるとのことだったので(現在は大丈夫)」。オカダが自宅療養に入る前に、奥さんには実家に帰ってもらったという。
「(会社からの発表にもあった)『軽症』と言っても全然軽くない。熱が出て辛いし、喉が痛いし、咳も出たりとか。ホントにキツかったなと。やっと味覚も復活してきましたし、落ち着いてきた。戻れるときは元気に試合したい。医療従事者、保健所の方にはすごい助けてもらったんで、ありがとうございました」
新日本プロレスはクラスター状況について感染人数(9人)しか明かしていなかったが、誰であるかの情報が公式に初めて1人分判明した。発熱者と濃厚接触者となったり症状が出ていたりしたとしても、陽性反応が出るまでにはタイムラグがある状況が実に生々しい。聞いている私たちにとっても参考になる情報。
コロナ感染は残念なことであるが、オカダが実にさわやかな口調で語っていたことが印象的だった。いやこれはホントに、サスガだなと思わされたし、告白することで前に向かっている姿勢に拍手を送りたくなった。恥ずかしいことではないわけで、これを契機にしっかりと復帰戦へと足どりを進めてほしい。
14:15追記 三森すずこさん「大丈夫!私は元気です😊 濃厚接触者でもありません」
昼になり、オカダの奥さんである三森すずこさんがツイート。
大丈夫!私は元気です😊
濃厚接触者でもありません!
普通に毎日仕事してます✨
でも本当に、いつどこで感染するか分からないんだなぁという恐ろしさと、感染力の強さを実感しました。
みんなも気をつけようね!!— 三森すずこ (@mimori_suzuko) May 24, 2021
オカダの自宅療養入り前に三森さんは実家に帰っていたことで感染なし。
タイムラインが「結婚してて濃厚接触なし!? 別居!?」などと一部ザワついてますが、そういうことですので。プロレスファン外には、このタイミングで2人の結婚を知ったという人もけっこういるようだ。