オカダ「(オールスター戦よりも)まず新日本のパワーを見せるとき」
いよいよあす15日に“110日ぶり”再開となる新日本プロレス。年始ドーム決戦でIWGPヘビー級王座からは陥落したものの、この男が出てこないと始まらない。オカダ・カズチカの再開直前コメントをピックアップ。
この3カ月半できなかったぶん、残りの2020年後半は思い切りプロレスをやる
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ノアの清宮海斗から団体越境で名指しされ、年始にはオールスター発言もあったオカダ。こういう時期だからこそオールスター戦でプロレスのパワーを見せつけるべきという意見もあるが、どう考える!?
――最後に、前回の自粛期間中のインタビューでオカダ選手は「2020年はプロレス界にとって、ものすごい年になる」と発言されてましたが、いまの心境はいかがですか?
オカダ もちろん、その気持ちに変わりはないです。ボクたちはプロレスしかないんで、それをこの3カ月半できなかったぶん、残りの2020年後半は思い切りプロレスをやって、盛り上げるしかないですね。ボクも「オールスター戦をやりたい」とか言ってましたけど、現状はまずボクたち新日本のパワーを見せるときなのかなと思いますね。
――なるほど。
オカダ いまは「やっと新日本プロレスが復活する!」っていう楽しみがある状況じゃないですか。お客さんが少ししか入れられない中で、団体の垣根を越えた夢のカードをやっても、そこまでの感動を与えられないと思うんですよね。だから、やるとしても「いまじゃないな」っていうのは感じてます。
(新日本公式)
なるほど楽しみを徐々にグレードアップさせていくと。ただ「いつかは」という気持ちがあることは読み取れる。秋以降にフル動員ができるのかは現段階ではわからないが、オカダはそのときを待つ。
受け身を取ったのも3カ月半ぶり 「しっかり取れたんですけど、やっぱり痛いな」
少し驚いたのは、再開会見と同時期に東スポで出たコメント。
オカダ:一昨日、道場で沖縄大会(2月26日)ぶりに受け身を取ったんです。久しぶりだったので「取れるかな…」みたいな。しっかり取れたんですけど、やっぱり痛いなって。
(東スポ)
活動自粛中に他選手が道場でコメントを録っていた動画はあったので、それなりに練習はしているのかと思ってました。対人練習がないとしたらしょうがないが、3か月半ぶり受け身という情報は心配になる。期待と不安・・・いやはやケガなきように。
――大会再開のタイミングで、いきなりシングルのトーナメントに臨むという点に関してはどうですか。ファンの方は歓迎の声が多いですが、選手にとっては過酷なのかなと。
オカダ あ、そこは大丈夫です。一回戦の相手が外道さんなんで(ニヤリ)。ここで相手がジェイ(・ホワイト)とかだったらアレですけど、自分にとってはいいウォーミングアップですよ。
(新日本公式)
強気すぎると、策士の外道に足元を取られそう。
カード未発表だが、初日大会の15日から登場してほしいところ。ダイナミックな攻めと、相手の技量を引き出す受けが持ち味のオカダ。再開は待ったなしだ。
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 9, 2020