1. HOME
  2. プロレス
  3. スターダム
  4. コズエン通信
  5. 安納サオリ「見続けちゃってください」 絶対不屈彼女からのラブレター
コズエン通信

安納サオリ「見続けちゃってください」 絶対不屈彼女からのラブレター

コズエン通信

2928

 スターダム11・18大阪でワンダー・オブ・スターダム王者MIRAIに挑戦する安納サオリ。「絶対不屈彼女」と称される安納が語ったMIRAI戦、スターダム再参戦、コズエンへの思い、クールな表情の理由とは? カクトウログ流の対話型ノーカットインタビューにてお届けする。(会見およびインタビュー収録は11月1日)

(会見)安納「ずっと見てた白ベルトが自ら近づいてきた」 MIRAI「いままで見せたことのない安納の心の中を引き出す」

■スターダム LEC Presents STARDOM GOLD RUSH 2023 ~しらんけどスターダム~
日時:11月18日(土)15:00
会場:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場

<ワンダー・オブ・スターダム選手権試合>
[第19代王者]MIRAI(God’s Eye)
vs.
[挑戦者]安納サオリ(COSMIC ANGELS)
※MIRAIが3度目の防衛戦

安納「絶対不屈彼女、安納サオリです。う~ん…私が年々思うことなんですけど、自分のまわり、たとえば、友だちとか好かれる人とか、応援してくれる人とか。その人たちを見てると自分の鏡なのかなって、すごく思うようになってて。私、高校生のときってけっこう見た目派手やったから、好かれる人とかもすごい派手で。中途半端な行動とかしてるときは中途半端な関係の人とかが多くて、自分のまわりを見て、いまの自分を知るっていうことは、あながち間違いじゃないのかなって。

なんでそんなふうに思ったかというと、ずっと見てたベルト、私にとってホントにメッチャ遠いなって思う白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム)、そのベルトが自ら近づいてきた。触れれる距離まできた。これって私が白いベルトのレベルにまできてるってことちゃう? それを11月18日、証明してみせるわ」

MIRAI「ゴッズアイ新格闘プリンセス、リアルシンデレラ。そして第19代ワンダー・オブ・スターダム王者のMIRAIです。いままでこの白いベルト2回防衛してきました。そして次は、3回目の防衛戦。相手は、安納サオリです。5★STAR GPで初めてシングルをして負けてしまって、メチャ悔しかったんですけど、でもなんかクールに包まれている感じを剥がしたくなって、試合もメチャクチャ楽しくて、なんかこうもっともっと闘いたい、もっともっと関わっていきたい、そう思わされる選手でした。なので、自分は試合後のコメントでもこの白いベルトを懸けて闘いたいというのを言ってましたし、今回の防衛戦、相手として現れてくれて、自分はとてもうれしいです。安納サオリは、なんかこのベルトにメチャメチャ触れてくるんですよ。メチャクチャ触ってくる。まあ、それだけこの白いベルトを持っているというか、この白いベルトがほしいのかなと思うし、自分から言わせてもらうと、この白いベルトにこんなに触れさせてるのは、安納サオリだけだよってところですかね。

あと、やっぱ安納サオリはほかの団体でも最前線で闘ってる選手で、そんな選手が挑戦したいと思うベルト、このスターダムの白いベルトを巻いてるっていう重みをすごい感じます。すごい重みを感じる。でも、その重みに潰されたら自分自身ダメだと思うので、気負いすぎず、この白いベルトとともに自分は輝いていきたいと思います。安納サオリは、クールにすごい包まれている印象です、自分の中では。だからなんかこう、自分とは真逆な感じがするなって思うけど、自分のやられても何度でも立ち上がるこのリアルシンデレラの部分と、絶対不屈彼女っていう部分にはなにか共通点があるのかなと、自分の中では思ってて。なんかこう、外から見た感じじゃわからない、心の中の共通点があるんじゃないかなと自分は思います。なので、やっぱりこのクールに包まれているのを剥がして、いままで見せたことのない安納サオリの心の中を引き出して、そして、魂込めて!しっかり防衛したいと思います」

安納「あのさあ、すごい質問していい? 素朴な質問。これバカにしてるとかじゃなくて。いい? あのさあ、なんでMIRAIってそんな支持がないの? なんかすごいさ、かわいいし、愛されるし、強いし。でもなんか、白いベルトのチャンピオンとしての支持がないなって私は感じたのね。それは、自分でも感じてるんかな? 私はそう思ったの。でも私は、プロレスラーとしてMIRAIが好き。だから安心して。そんな泣かんでいいって。安心して。私が、アンタの肩の荷おろしたるわ」

MIRAI「絶対に防衛します」

自分のまわりは自分の鏡。プロレスラーとしてだけじゃなく人間としてもすごく感じる。今の安納サオリにとっての鏡というのは白いベルト

 会見後、インタビューに入る前に広報担当に何枚かショットを撮られる安納。そこに声をかけて、すこし絡んでみる。

カクトウログ (安納選手はよく、シャッターを切る合間の)写らないときに“変顔”しますよね?

安納 そうそうそうそう(笑)。

カク 巧みに写させない。

安納 そう写させない。

カク (広報の撮影が終わり)では、カクトウログというサイトでですね…。

安納 よろしくお願いします、安納です!!(なぜかお互いに挨拶)

カク 『コズエン通信』というのをやってまして。

安納 そうですよね、知ってますよ!! 前に写真撮っていただいたじゃないですか。

(4・29名古屋国際会議場)

安納 知ってますよ、いつも見てますよ。いろんなほかの団体さんとかの大会の記事も見てます。

カク うっそ!!(なんてリップサービスのできる人なんだ…と感動)

安納 めっちゃ、わかりやすいです。

カク 会見でいくつか言葉が出まして、「自分のまわり、たとえば、友だちとか好かれる人とか、応援してくれる人とか。その人たちを見てると自分の鏡なのかなって」っていうのは特に最近なのでしょうか?

安納 いやずっと思ってます。経験を重ねると周りの環境が自分と似てくるといいますか。派手なときとかチャランポランなときとかはチャランポランな人が集まってくるんですよね。

カク 自分の試合スタイルが周りに波及する?

安納 プロレスラーとしてだけじゃなく人間としてもすごくそれを感じてて、今の安納サオリにとっての鏡というのは白いベルトレベルへと達してきているのかなというふうに思いました。

カク 白ベルトとは限らないんですけど(王座挑戦への切符でもある5★STAR GPにおいて)、実はスターダムの公式ブック、“安納サオリ優勝”とボクは予想を(笑)。

安納 これ嬉しぃ。ありがとうございます。

カク ボクがすごい感動した試合があって、8月15日、渡辺桃戦(5★STAR GP後楽園ホール)。

安納 え~~~~っ!! そこなんだ。

カク 同じ日に岩谷麻優選手vs.中野たむ選手があったから、みんな若干記憶からは…かもなんですが、ボクは安納選手ってこんなすごい選手なんだと。

安納 何に感じました?

カク オラオラな感じ。喧嘩を仕掛けている感じがして、技のラリーというのとはなんか違う、本気でフェイントでかましにいってるなっていう。

安納 お~~~。

カク アプローチが。例えばこう(足で踏み込んで相手を引きつけるフェイントを入れるマネをして)。

安納 はい、はい。

カク 踏み込んでおいて実際はいかないとか。

安納 はい、はい(笑)。

カク 見ていて電気が走りました。

安納 嬉しぃ、ありがとうございますぅ。

カク バルコニー席(記者席)からでしたけど、これはすごいものを見たなと。じっさいどうだったんですか…すみませんぜんぜん大阪大会の煽りになってないですが。

安納 ひさびさに桃さん、私が知っている渡辺桃じゃないですよ。知ってたときはJKファイターだったんで。今の渡辺桃になり…別に怖さとかなかったですよね。私もいろんな怖い人とやってきてるし(笑)。武器(凶器)も使って来るやろなぁ、セコンドも入って来るやろなぁ…っていうのは想像はしてたんで。予想通りのところもあったけど、やっぱり渡辺桃には予想を越える強さも加わっていて、そこがやっぱり自分の敗因やったし、その試合で3連敗目だったんですけど、ちょっと落ち込んだけど、これじゃアカンなっていう、自分の気合いは入りましたね。後楽園ホールでできたっていうのもあるかもしれないけど。
(読者のみなさんへ。お気づきとは思いますが、安納選手の言葉は関西弁にて脳内再生してください)

カク そこで安納選手の幅を感じたのと、あとはノアの横浜アリーナ(1・22)ですよね。

カク 例えばコーナーで突っ込まれたときにかわす身のこなしが独特で、そのムーブも。

安納 はいはい。

カク 緩急のつけかたが見る者を引きつけるところで…広い会場じゃないですか、横浜アリーナ。でも万人に「凄い人がいる」って思わせる。

安納 (笑)。

カク (ノアも見ていたので)安納選手とスターダムの融合はひじょうに楽しみにしてましたし。

安納 嬉しッ。

カク 今も歩みを見れているというのがすごい…。

安納 ありがとうございます。

カク すみません、ボクの思いばっかりになってきた。

安納 嬉しぃ、嬉しぃです。

ユニットとかを越えて、たむとかなつみが人間として好き。一緒にいたいんやから、一緒にいる。(でも)共感とかしてないっす

カク コズエン(COSMIC ANGELS)としてはちょっと異質じゃないですか。今日も(MIRAI選手に)クールって言われてましたけど。

安納 逆にコズエンだからブリブリしないといけないの? という私の考えもあります。いろんな個性があるけど、思いがひとつっていうか、だったら別に異質とかはないんじゃないかな(笑)って私の中ではって思ってて。逆にコズエンはいろんな個性があって。(中野)たむがブリブリしてて、なつみ(なつぽい)が元気で、ゆなもん(水森由菜)は明るくて。私はこのクールな感じで。それがやっぱ互いを引き立たせられる…じゃないかなって。

カク 個性がある中でいま『思い』って言葉がありましたけど、何か共通の、根っこのようなものを感じられてるんですか。

安納 やっぱりこう、言葉にはしてないけど、もともと同じところにいたメンバーがほぼ…っていうか3人。ゆなもんは違うけど、ゆなもんもそういう芸能の仕事をしてた。うーん、言葉にしてないけど、たぶんみんな、ちゃんと上(高み)をしっかり見てるなって思えるメンバーですね。

カク 言葉にすると厚みがなくなるかもしれませんが、向上心?

安納 それはみんなにね当たり前にもあるからね。アレですけど…。

カク あとはコズエンが今月結成3周年になるんですけど、14日で。もともと3人(中野、白川未奈、ウナギ・サヤカ)で始めたところから。カラーズとの連合軍を除けば、スターダムの所属じゃないコズエンは初めてですけど、そういった立ち位置は考えてのことなんですか。

安納 立ち位置ですか? コズエンでの立ち位置ですか?

カク いや、他の団体も股にかけながらコズエンでやっていることで出せる…。

安納 あ~~~。

カク アプローチがあるというか。

安納 でも(スターダムに)出てなかったこの数年とかっていうのは、自分にとっていい経験ができているので、やはりその経験があるのとないのとでは、今の安納サオリっていうのは出せないし、たぶん私は…何度も言いますけど、いまこのタイミングでスターダムに上がる勇気を出してよかったと自分で思うし。だからこそ先ほどの桃さんとの試合も経験があったからこそのファイトになったんじゃないかなって思います。

カク コズエン3周年ですけど外から見ていて、「面白い動きやってるな」って感じる節目などはありましたか。

安納 出てないときですか?

カク そうですね。

安納 流れはもちろん知ってましたよ。カラーズとぶつかって、連合軍になったこと、なつみが入ったこと、選手が抜けたこと。流れがたくさんあるユニットというか、物語がたくさんできる場所、ユニットだなぁとは、すごく出てないときも感じてて…でも私はそういうユニットとかを越えて、たむとかなつみが人間として好きなんで。だから私はこの、『合わへん』とか言われるかもしれないけど、別に合う合わない関係なしに、私が一緒にいたいんやから、一緒にいるって感じ(笑)。

カク なるほど…中野たむ選手やなつぽい選手の姿勢に共感も…。

安納 共感とかしてないっす(笑)。だってそれぞれのアレやし、そういうのではないです。一緒にいたいから一緒にいる、本当にそれだけの気持ちで、ラクなんですよね。別になんか言葉をたいしてかわさなくてもわかりあえる。そういう関係がラクやし、ベッタリでもないし、すごく私らしくいれます、自分自身としては。

カク なんていうんでしょうね。男女の関係でいうと必死で口説いたんじゃなくて一緒にいるのが楽しいから結婚してもいいかなみたいな。

安納 ハハハハハハッ。

カク 近いですかね。

安納 ちょっとよぉわからへんけどそうじゃないかな(笑)。

カク あら(笑)。

安納 ハハハハハハッ。

カク 例え失敗!!

安納 おもろ(笑)。

私との向き合い方ですか? でもふだんはフザけるし。スイッチ入ったら自然とそう(クールに)なっちゃうんですよね

カク 会見ではMIRAI選手に最後に(「なんでMIRAIってそんな支持がないの?」と)問いかけるところもありましたが、意図するところはあったんですか。

安納 やっぱその、(5★STAR GP 2023で)初めて闘ったときに、初遭遇だったんで。

カク 後楽園で。

安納 後楽園で、9月9日かな。やっぱり“触れた”瞬間にわかりますよね。この子いいな、みたいな。別に上から目線とかじゃなくて、お互いに感じたんじゃないですかね。それやのに、なんでなんかなみたいな(笑)。ホントに素朴な疑問としてあって。でも強いから白いベルトを巻いてるわけやし、うーん、今日も泣いてたからね、心配になっちゃうね(笑)。

カク ファンに気持ちが伝わりきらないんですかね。

安納 今日もしゃべっていることはわかるし。ほんまにこれ素朴な疑問です、私の。別に答えを求めてるってわけじゃないんですけど。

カク 本人に聞くのもなかなか酷な。

安納 ね(笑)。酷やけどなと思いながら聞いてしまいましたね。

カク MIRAIとの関係性ももちろんありますが、白ベルト挑戦は選手生活の大きな節目ですよね。

安納 そうですね、ぜったい触れれないと思ってたし、私はかかわらないベルトだと(外から)見てたときは思いました。デビューしたての頃も含めてね。やっぱり、こんな近くまで来たってことは…掴みたいですね。そして証明したいですね。このレベルに安納サオリ来たんだぞと。自分でも見たいし、みなさんにも見ていただきたいし。なので、白いベルトを…見たくないですか?

カク いやぁボクは5★STAR GPを優勝して…。

安納 ハハハッ。

カク (タイトル戦線では)12月の両国で中野たむ選手とやるとか想像して。

安納 あ、そう。あ、そう(笑)。

カク どうしてくれるんですか!?(笑)

安納 そうだよね(笑)。

カク 地元(滋賀)に近い大阪ということで、気分が乗るということもありますか?

安納 次の日、いいタイミングで滋賀大会があるんですよ。
※11月19日(日)HAPPYJAM2023 安納サオリ凱旋大会。

カク 自主興行でカード当日発表の。

安納 そうそう、白いベルト持って滋賀帰りますわ。

カク なるほど!! これ見よがしに。

安納 そうですね。滋賀の人、もしかしたら見たことないかもしれへんからね。だから見せに帰ります、巻いて。

カク 幼なじみとか集まるんですか?

安納 来てくれると思う(笑)、勝手にたぶんやってくれてる。家族とか見てくれるし。

カク では手土産ができるように。

安納 しっかり持って帰って。そちらの滋賀でも…滋賀大好きなんで、滋賀に憧れやったベルトを巻いて帰ります!!

カク なんかあの、最初にコズエンの3人のショットを(名古屋大会で)撮ったときに、向き合い方がよくわかんなくって…。

安納 ハハハッ。私(との間)ですか? 向き合い方?(笑)

カク 笑ってくださいって言っていいかどうかわかんなくて。

安納 ハハハッ。私はリングではちゃんとしたいです。でもふだんはフザけるし。それが無理してるわけでもなく。スイッチ入ったら自然とそう(クールに)なっちゃうんですよね。だから…。

カク ボクも自然な表情で撮るのがいいんだろうとは思うんですが、どういう言葉をかけてどんな表情を撮っていくか、っていうのに急いで答えを出すんじゃなくて、今後の会話をどう組み立てていうのかっていうのがすごい楽しみですね(笑)。

安納 ありがとうございますぅ。

カク ちょっと離れてるくらいの方が。

安納 うん、すごい見続けちゃってください(笑)。勝手に安納のいいところを見つけてくれたら。

カク でも3年後くらいに『変顔』を撮りたいですね。

安納 いつでもしますよ。

カク ハハハッ。

安納 ぜんぜんするんですけど、のっけるかどうかは判断で(笑)。

カク それもありますね。撮れたとしても(各方面への配慮から)のっけていいのか(笑)。

安納 そうでしょ(笑)。みんなもそうなんですよ。安納がこんなんやってるけどアカンアカンみたいな(笑)。

カク そういうところがあるっていうのが、みんなにとっての安納選手の楽しみ方かと思います。あ、最後ひとつだけ。朱里選手と今日の会見前に会話をしたときに、本気で(10・29ハロウィン立川大会での)ゴキブリ(のオモチャ)が怖かったって(笑)。なんで持ち込んだんですか?

安納 みんなが嫌がっている姿を見たかった(笑)。そしたら対戦相手でもない朱里選手があんなに嫌がってたから(笑)。ちょっと投げまくっちゃいました。

カク もう泣く寸前っていう。

安納 チョーおもろかった。むっちゃかわいかったですね、あの(朱里の)姿。

カク それも安納選手の一面だと。

安納 ハイッ(笑)。これからもいろいろ見続けちゃってください。ありがとうございました、今日は!!

(インタビュー後記)その不屈ぶりに興味が尽きることがない。試合で取材で…安納サオリに向き合うということ

 よくSNSへの写真でファンが過敏に反応すること。特に女子プロレスラーの集合写真で「〇〇選手だけ笑ってない」という指摘が入る。これ、選手ひとりだとキリッとした表情、笑った表情のローテーションをもって数パターンをカメラマンに提供するのだけれど、試合後の短時間かつ複数社対応でそれは無理。結果として「〇〇選手はユニットを裏切るかも」などとなるが、そう短絡的には受け止めないでほしいというのがお願いになる。何枚も押さえているのを1秒後にするだけで「笑ってない」選手が入れ替わる。メディアとしては合成するわけにはいかないし、最大公約数的なショットをエイッて選ぶしかないので。

 安納はほぼ表情クールなので、他のコズエンメンバーとの対比が目立ってしまう。こういう状況を理解しながら楽しんでいるファンは問題ないが、記事は万人が見るのでできるだけの気は使うようにしている。クールなうちの、それでも全体的になじむようなベターなものをピックアップする。

 インタビューにあるように、クールさは安納のナチュラルだ。試合を中心にスイッチが入る。かくして「急いで答えを出すんじゃなくて、今後の会話をどう組み立てていうのかっていうのがすごい楽しみ」「そういうところがあるっていうのが、みんなにとっての安納選手の楽しみ方」というまとめが出てきた。答えは一つじゃなくって、会見後には会場機材をピストル代わりに構えてまわりを射撃、安納はオフザケのスイッチをすっかり入れていた。

 素直に「これからもいろいろ見続けちゃってください」というラブレターを受け取る。「絶対不屈彼女」は基本的には試合でのサマを表しているのだと思うが、自身そのままをさらけ出すことに対しても不屈のままでいてほしいし、安納の不屈ぶりに興味が尽きることはないのだ。


記事が役立ったら応援をお願いします。当バナー1日1クリック有効。


[主要な大会▶格闘スケジュール
主要外部リンク
[ブシロード▶新日📺]/スターダム📺]]
[サイバーF▶ノアDDT系📺]]
[有力団体別▶全日📺]/GLEATマリゴ
[総合格闘技▶RIZIN

カテゴリー

バックナンバー

団体リンク

プロレス団体リンク
新日本プロレスニュース大会日程新日本プロレスワールドYouTubeワールドYouTube)/全日本プロレス全日本プロレスTV)/NOAHDDTWRESTLE UNIVERSE)/GLEAT大日本プロレスZERO1DRAGON GATEみちのくプロレス大阪プロレス2AWDRADITIONWWEWWE Network)/PURE-JLLPW-XOZアカデミーセンダイガールズWAVEアイスリボンスターダムスターダムワールドYouTube)/ディアナマーベラス


格闘技団体リンク
UFCRIZINRINGSK-1RISE(ライズ)DEEPPANCRASEQUINTET巌流島


YouTube
📳アントニオ猪木📳長州力📳前田日明📳船木誠勝📳田村潔司📳蝶野正洋📳獣神サンダー・ライガー📳朝倉海📳朝倉未来📳永島勝司


ファイター等
蝶野正洋(ARISTRIST)長州力(リキプロ)天龍源一郎(天龍プロジェクト)高山善廣田村潔司桜庭和志鈴木みのる鈴木みのる公式写真佐々木健介オフィス小橋建太 Fortune KKゆでたまご公式サイト


最新ニュース・コラム・視聴

スポナビ東スポ日刊デイリーバトルニュース週刊ファイトDropkickぼくらのプロレスプロ格DX週刊プロレスNoguaranteemagazineBoutRevieweFightゴング格闘技ニコニコプロレスチャンネルサムライTVCSテレ朝チャンネル大川昇アメブロ金沢克彦アメブロ井上崇宏インスタ宝島社彩図社チームフルスイング書泉グループのイベント闘道館大阪カウント2.99


新着&注目アイテム
プロレスDVDサーチプロレス本サーチ


Sports Graphic Number 2024年 12/5 号 [雑誌] 雑誌 – 2024/11/21


KAMINOGE155 単行本(ソフトカバー) – 2024/11/5


「プロレススーパースター列伝」秘録 単行本 – 2024/11/22 原田 久仁信 (著)


侍レスラーの反骨のプロレス熱闘記 (青春新書インテリジェンス PI 709) 新書 – 2024/11/6 越中詩郎 (著)


My Dream ジュリア 自叙伝 単行本(ソフトカバー) – 2024/8/23 ジュリア (著)


アントニオ猪木とUWF 単行本 – 2024/5/31 前田 日明 (著), 藤原 喜明 (著)


馬場さんの話、もっと聞かせてください 単行本 – 2024/8/6 馬場元子 (著), 棚橋和博 (著)


力道山未亡人 単行本 – 2024/5/31 細田 昌志 (著)


拳王のクソヤローどもオレについて来い!!①反骨の書 単行本(ソフトカバー) – 2024/7/23 週刊プロレス (編集)


拳王のクソヤローどもオレについて来い!!②金剛の書 単行本(ソフトカバー) – 2024/7/23 週刊プロレス (編集)


伝えるための準備学(ひろのぶと株式会社) 単行本(ソフトカバー) – 2024/7/22 古舘 伊知郎 (著)


さぬきうどん全店制覇攻略本2024-25年版 ムック – 2024/4/24 タウン情報かがわ (編集)


真・プロレスラーは観客に何を見せているのか 30年やってわかったこと (徳間文庫) 文庫 – 2024/3/8 TAJIRI (著)


前田日明デビュー45周年記念Blu-ray BOX [Blu-ray] – 2024/6/12 前田日明 (出演)


猪木のためなら死ねる! 最も信頼された弟子が告白するアントニオ猪木の真実 単行本 – 2024/1/26 藤原 喜明 (著), 佐山 聡 (著), 前田 日明 (著)


2024プロレスラー全身写真名鑑[雑誌]: 週刊プロレス別冊新春号 雑誌 – 2023/12/27 週刊プロレス編集部 (編集)


プロレス熱写時代~プロレスカメラマンが撮った日本プロレス黄金期~ 単行本 – 2023/9/27 大川 昇 (著)


白の聖典 単行本 – 2022/1/17 中野 たむ (著)


引きこもりでポンコツだった私が女子プロレスのアイコンになるまで 単行本(ソフトカバー) – 2020/8/27 岩谷 麻優 (著)


俺のダチ。 単行本(ソフトカバー) – 2023/6/23 鈴木 みのる (著)

レポートbyカクトウログ

> 佐藤光留「俺、逃げんのか」
> 米山香織 YMZ快進撃の理由とは
> 佐藤光留「本気で立とうとしてました」
> 鈴木みのる「全責任を俺が」帝王と対峙
> 桜井麻衣がジュリア最後の相手を務める
> 藤田あかね 日本で最初にレゴブロック
> ジュリア 道をつくりたいんです
> 藤田あかね 離れ離れにはなってないから
> 佐藤光留 表立った異常者は僕だけ
> 鈴木みのる お前らとやってることは違う
> 新団体マリーゴールド旗揚げ戦レポート
> MIRAI 自分が引っ張っていかないと
> 株式会社レック永守貴樹社長が退任
> デイビーボーイ・スミスJr.完全復活宣言
> 高木三四郎「横一線に」DDTがAT初参加
> スターダム5選手退団…運営に何が起きた
> スターダムさくらあや 新空手ガール告白
> ハンセンと対談 前田ラリアット被弾常連
> オカダ・カズチカ来歴 新契約先はAEW
> 佐藤光留「それこそ血筋」YMZ前夜祭
> 米山香織「みんなの笑顔が大好物」対談
> 中野たむ「問題なければ進化はないッ」
> オカダ・カズチカ「所属はおしまい」
> オカダ・カズチカ「立つ鳥跡を濁さず」
> ウナギ・サヤカ 等身大のギャン期1周年
> 白川未奈 2023年の躍進一番星が告白
> 岩谷麻優「表舞台に立ってこそ」両国復帰
> 鈴木みのる「プロレスはライブの時代だ」
> 7割「妥当」 東スポプロレス大賞総括
> 金沢克彦氏が恒例毒舌生解説2023年総括
> 小川EPが外で活動、ジュリアが合流する?
> プロレス熱写時代(大川昇著)レビュー
> ふり返りながら待つ。コズエン3周年
> ジュリア告白スターダムを取り戻すために
> 安納サオリ絶対不屈彼女からのラブレター
> アントニオ猪木をさがして 映画レビュー
> アントニオ猪木墓参 横浜市鶴見区総持寺
> 闘魂語り継ぐ一周忌 前田日明らトーク
> 白川未奈&月山和香タッグリーグ作戦会議
> 中野たむ&白川未奈 復活DREAM☆H本音
> カクトウログ19周年 & 毎日更新16年
> スターダム過去最高益 新日本黒字転換
> なつぽい 『最強』を掲げ始めた理由
> 高貴に桜井まい 貴婦人初インタビュー
> 涙の数だけ強くなれ 月山和香が初勝利
> 言葉までが美しき狂気 ジュリア激白
> 試合力と物語力の相思相愛 彩羽とウナギ
> 全員王者の新コズエン 安納サオリ特写
> 頂点で会えた 聖典での約束は聖地で叶う
> 髪切りとジュリアを超えてゆけ 中野たむ
> 長与「鍛え直したい」ウナギ最後の弟子に
> 月山和香が勝った日 負けない気持ちこそ
> 鈴木みのる ストロングスタイル設立真意
> 武藤引退が奏でた橋本・三沢・蝶野コール
> ウナギ・サヤカに聞くコズエンとギャン期
> 東スポプロレス大賞検証 世紀の大誤審
> 金沢克彦トークレポ 2022年を大総括
> 乗り越えて夢へ コズエン2周年座談会
> 新日本武藤招聘の裏でムタvs.中邑実現
> 猪木ベストバウトは1988年の藤波辰巳戦
> 猪木が新日本50周年イヤーに天国へ
> アントニオ猪木 24時間テレビ全発言
> カクトウログ18周年 & 毎日更新15年
> 観客数がコロナ前比56%まで回復
> 5年ぶりプロレス総選挙で何が起きた!?
> 紙テープに包まれたウナギ・サヤカ
> UDONプロレス 今夜はキングオブシコク
> コシの強いUDONプロレス 名古屋に来た
> 高木三四郎サイフェス直前インタビュー
> プロレス総選挙をテレ朝が5年ぶり実施
> 飯伏「真実からかけはなれています」
> さあパンデミック明け 新日本への期待
> 兄・裕一郎さん涙 大谷晋二郎応援募金
> 藤田和之 前田日明の前でも野獣!?
> ツヨカワ天咲光由 ミラノ先生が指導
> 田中正悟さん亡くなる 前田日明と親交
> 白の聖典(中野たむ著)ブックレビュー
> いざ愛知大会へ コズエン秘密の作戦会議
> サイン会で決起 秘密のコズエン反省会!?
> 不満消えた 東スポプロレス大賞2021総括
> 大阪超女大戦前 コズエン秘密の作戦会議
> UDONプロレス初の「読む記者会見」
> 前田日明の来歴をまとめて振り返る
> 前田日明と再会で舌好調 新間寿トーク
> 中野たむ 大阪城で天下取りの誓い
> UDONプロレス コシの強さと一体感
> 新日本プロレスがリアタイ報道を解禁
> 嫌われ者からブレイク コズエン1周年
> ノアが公式以外媒体リアタイ報道を解禁
> 西武D2連戦総括 木谷氏「反省しないと」
> カクトウログは開設17周年
> GLEAT旗揚げハラハラ感 時代に抗うUWF
> 猪木vs.アリから45年 真実を巡る旅続く
> さよならムーンサルト回収 武藤敬司飛ぶ
> 震災10年仙台大会に地震 神対応の舞台裏
> 中野たむを信じて明日に輝け 武道館詳報
> 前田日明が新日と交渉 第1次UWFの記憶
> 武藤敬司の「夢」ノア武道館を飲み込む
> AEW・新日連携への米国ファンの期待とは
> ジェイ戦列復帰 新日本というミステリー
> コズエンはあきらめない 高田馬場写真集
> 2020年プロレス大賞 3アワード比較
> 金沢克彦氏が18年半ワープロ解説に終止符
> ダブルドーム2021年ベストバウト結果
> 柴田勝頼 2022年“復帰”目指して始動
> 星を包み込む宇宙であれ コズエンが独立
> コズミックエンジェルズ初戴冠の日に密着
> プロレス大賞こうだったんじゃないか劇場
> 大会ベストバウト投票 年間総括2020
> プロレス大賞でノアは!? 武田氏と立ち話
> 新日本コロナイヤーを金沢克彦氏が生解説
> 内藤か潮崎か 2020年プロレス大賞展望
> あるのか前高山 山ちゃんがやっちゃった
> 宇宙旅行をアテンド中野たむ 棚橋弘至説
> 絶叫できない熱狂とコロナ副産物 G1総括
> GLEATプレ旗揚げ 田村&長州のプロレス観
> 鈴木みのる 天を指してゴッチ式の理由
> ベストバウト&大会総括 21年ぶり神宮球場
> 武藤敬司vs.前田日明トークレポート
> 丸藤正道vs.前田日明トークレポート
> 猪木酒場新宿店が7月閉店 かつて全国7店
> 金8以降世代のNJC4強こそ新日本の主張
> 『記憶の懸け橋』トークイベント観覧メモ
> 「社会的責任」ひとつの答え 新日本再開
> 小久保隆さん TJシンテーマ曲秘話
> 柴田勝頼ついに2017年4月9日を初激白
> 柴田勝頼の新日本帰還はなぜ実現した?
> 大阪カウント2.99に鈴木みのるがエール
> オカダ戦から3年 柴田勝頼の奇跡と軌跡
> コロナ禍でノア無観客試合 潮崎vs.藤田
> コロナ禍でスターダム無観客試合
> 文庫版『1984年のUWF』にカクトウログ
> 前田「ずっと猪木さんに教えてもらった」
> 船木誠勝が明かす! 柴田勝頼“秘話”
> 映画アイアン・シークで前田トーク!
> 藤田和之トーク 半生を激語り!
> シークレット結婚式!? オカダ&三森さん
> ジャイアント馬場バルに行ってきた!
> ファン集結! 前田日明61歳バースデー
> 2019年の顔は!? プロレス大賞まとめ
> 乱入でテーマ曲? 原宿で鈴木みのると
> 恒例トーク!金沢克彦氏が2019年大総括
> 2000年の田村潔司 武道館にUWFテーマ
> 四十にして惑わず ザ・レスラー柴田勝頼
> アウトサイダーが1年2か月ぶりに復活!
> 新日への質問も!ブシロード株主総会
> 台風19号で新日本プロレス道場が浸水
> 闘魂SHOP“旧店舗”メモリアル写真集
> 台風被災の長野でオカダがボランティア
> ライガーvs.鈴木みのる衝撃と座礼の意味
> 教えてよ鈴木みのるは何故探し続けるの!?
> 柴田勝頼20周年DVD“隠しトラック”
> 新日本プロレスが年商54億円 過去最高
> 劇場上映会ゲストでライガー激語り
> 五輪イヤー30回目「G1」は秋開催
> 柴田20周年DVDのジャケ写公開
> 俺たちの鈴木みのる&オカダ!
> TAKAYAMANIA第2弾でプロレス大同団結
> 藤波vs.前田 マルキュー感謝祭トーク
> 柴田勝頼が2年4か月ぶりリング躍動!
> 柴田「今まさにつくってる」20周年DVD
> 柴田勝頼、生存率18%以下からの咆哮!
> 新日親会社ブシロードが東証マザーズ上場
> 三沢光晴“最後の対戦相手”に向けた手紙
> 平成を代表する日本人プロレスラー発表
> 平成最後に猪木・藤原・前田・船木が集結
> 平成最後の猪木リングイン! 藤波と対峙
> 鈴木みのる パイルドライバー1枚の写真
> 「BI砲」の歴史! 馬場没20年追善興行
> マスターズ前田日明! 藤波・長州と対峙
> 「カウント2.99」8周年!金沢克彦トーク
> ナイキTシャツ! 柴田勝頼サイン会
> 橋本真也のお墓参りに行ってきました
> G1決勝直前! 柴田勝頼との会話
> ラスベガスファイトショップ店員と立ち話

> 高山善廣を応援 TAKAYAMANIA
> 週刊 前田日明
> 週刊 柴田勝頼