ついに性的強調画像アカウント情報が開示される ディアナが活動報告
8日、ディアナが「【女子プロレス選手】への名誉毀損並びに ハラスメント行為防止活動 性的部分を強調する画像をSNSにアップロードしたアカウントについて、発信者情報が開示されました」との報告を行った。
女子プロレス選手への名誉毀損並びにハラスメント行為、業界を代表して闘うディアナ。他団体の対応に温度差を感じる声も
ファン間では話題になっているように、「試合中に選手の性的な部分を強調する画像を撮影し、SNS等にアップロードを繰り返し行った」アカウントが存在する。関連して、ディアナからの主張を裁判所が認め、発信者情報開示命令が発令がされていた。8日、ついに発信者情報の開示がディアナに行われた。
こうした取り組みは女子選手の笑顔を守るもので、業界ぐるみで行われるべきものである。実際にどの団体でも大小あれど必要な動きがあってしかるべきだが、一方でカクトウログにはファンから「運営側が動かない女子団体」を複数指摘する声も届いた。他団体にも被害は広がっているのに、温度差が歴然と存在する。
さらに補足するなら、ディアナからのプレスリリースは18:21に届き「本日19時に外向けに弊社HPとXで発表をいたしますがこのメール送信を持って情報解禁となります」とされていた。多くの団体は自団体の公式での発信をファーストとするのに、日常支援があり待機している努力のあるメディアには「どうぞ先に発信してください」だったのだ(当サイトは機敏に取り上げられなかったことをお詫びします)。リリースのメール文には「今後も弛まず進めてまいります。何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします」とあった。
直接的な売上につながる取り組みではないし、成果が約束されている活動でもないし、時間も手間もかかるに違いない。業界を代表して、なおかつ業界と連携して闘うディアナの姿勢は称賛に値するし、この動きが業界にとってのよりよき環境につながることを祈るばかりだ。該当アカウントのリアルタイムでの姿は、当サイトからも随時確認させていただいていることも補足しておきたい。
【女子プロレス選手】への名誉毀損並びに ハラスメント行為防止活動 (ディアナよりリリース)
【女子プロレス選手】への名誉毀損並びに ハラスメント行為防止活動
性的部分を強調する画像をSNSにアップロードしたアカウントについて、発信者情報が開示されました
ワールド女子プロレス・ディアナ株式会社(代表:井上京子)は、本年2023年6月5日より開始した【女子プロレス選手】への名誉毀損並びに ハラスメント行為防止活動として、試合中に弊社所属選手の性的な部分を強調する画像を撮影し、SNS等にアップロードを繰り返し行ったことが弊社の権利を侵害すると主張して、エックス上のふたつのアカウントについて東京地方裁判所に発信者情報開示命令申立を行いました。その結果、弊社の主張を裁判所が認め、発信者情報開示命令が発令がされていました。そして今般、同命令に基づき、発信者情報の開示を受けましたのでお知らせいたします。
引き続き本件への各種対応を進めて参ります。
今後も、名誉毀損並びに ハラスメント行為を確認した場合は同様の対応をさせていただきますので、何卒ご理解をいただき、より良いプロレス観戦環境整備を選手、ファンの方々と共に作り上げていくのが弊社の変わらない願いであります。一般の方々からの問題となる行為をお知らせいただくお問い合わせ窓口もご用意しております。
https://tinyurl.com/2mx25a92 (Google アンケートフォームにリンクします)
今後も【女子プロレス選手】への名誉毀損並びに ハラスメント行為防止活動を継続してまいりますので、他団体、フリーランスの選手で本活動にご賛同をいただける方は弊社までお問い合わせいただけますよう何卒よろしくお願いいたします。
【企業情報】
ワールド女子プロレス・ディアナ株式会社
代表 井上京子
住所 神奈川県川崎市幸区中幸町3-16-1
HP https;//www-diana.com
Twitter https://twitter.com/W_W_W_D