多重愛憎サクラジェネシス 読み解けるかオスプレイ抱擁とゲイブ襲撃
追っかけ大会レポートとなる。4日、新日本プロレスが『SAKURA GENESIS 2026』両国国技館大会を開催した。
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ベストバウト投票アンケートの実施となります。4日、新日本プロレスが『SAKURA GENESIS 2026』両国国技館大会を開催しました。
(2026年4月8日(水)23:59まで受付)
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オスプレイ「仕事でトラブル…手を貸してほしい」 ゲイブ「俺の愛は、去年、完全に死んだ…戦争を仕掛ける」
<第8試合/IWGPヘビー級選手権試合>
[挑戦者/NEW JAPAN CUP 2026優勝者]◯カラム・ニューマン
24分17秒 MAKE WAY→片エビ固め
[第87代王者]●辻陽太
※辻が2度目の防衛に失敗。ニューマンが新王者となる
セコンドについたウィル・オスプレイ(AEW)は、カラム・ニューマンのIWGPヘビー史上最年少戴冠を見届ける(23歳7カ月での初戴冠は、中邑真輔の23歳9カ月を抜く)。ニューマンが「レフェリー巻き込み→急所蹴り」を挟んだことで内心は穏やかではないところもあるかもしれない。しかしオスプレイはニューマンと向き合うと、自身が日本に連れてきた男の頂点王座戴冠を認める。ベルトを巻くのをアシストだ。
バックステージでもオスプレイは、ニューマンの無法殺法を攻めることはなかった。それどころか、斜め上の展開をみせる。オスプレイは「じつは、仕事でトラブルに巻き込まれた……手を貸してほしいんだ」と投げかけ。ニューマンをアシストした側だったようでいて、自身もアシストを欲していた。
いったいトラブルの中身は何なのか。また、2年2か月ぶり新日本参戦となった第4試合後にはNEVER無差別級6人タッグ挑戦をぶち上げたオスプレイ。今後はどの程度の参戦となるのかなど、続報が待たれる。
カラム「俺たちがトップに立つユニットだ。この会社、そしてプロレス界を支配してるんだ」
オスプレイ「アァ、その通り(中略)じつはお前たちに話したいことがあるんだ……。他の皆の前でしたくなかったし、お前の大事な瞬間を奪いたくなかった。じつは、仕事でトラブルに巻き込まれた……手を貸してほしいんだ。試合終わりだってことは分かってるけど、力を借りたい」
カラム「バーに行こう」
オスプレイ「バー?」
カラム「アァ、別の場所で話そう」
リング上でオスプレイがニューマンと抱擁していたとき、ゲイブ・キッド(AEW)が辻陽太を襲撃した。

ゲイブ「俺の決断について人があれこれ言ってる。ああ? 俺の決断について口出しする連中……『愛より金を選んだ』って? 違う、俺は愛を選んだ。なぜなら、この世界に対する俺の愛は、去年、完全に死んだからだ。
俺はこのクソみたいな会社に、タナハシ、スガバヤシに……会社にいる全てのヤツらに、戦争を仕掛ける。皆、クソ食らえ。若いヤツらも、クソ食らえ。(※倒れている辻を指差し)コイツも、クソ食らえ。
(※辻を踏みつけながら)お前がこの会社を守るつもり? “新日本”を守る? 新日本なんて茶番のようなもの。くだらない冗談だ。オスプレイがなぜ去ったのか誰も聞かない。EVILが、ヒロムがなぜ去ったのか、それも誰も触れない。それなのに、お前らは全部、俺のせいにしようとする。お前ら一人残らず、クソ食らえ……そしてクタバレ。
(※辻からIWGP GLOBALヘビー級のベルトを奪い)そしてこれは俺が奪い返して、日本から遠ざけておく。これはGLOBAL王座だよな? アメリカに持ち帰って、俺が有名にしてやる。全てはここから始まる。
お前ら、パンチを受けたくなければ俺の前から失せるんだ。(※コメントスペースから去りながら)オイ、トニー・カーン、俺が最強のプロレスラーだぜ! クソッタレが!」
新日本プロレスを今春、退団したゲイブ。早々の再上陸は想定外過ぎるし、GLOBAL王座持ち帰りは周到でもある。口出しする連中、タナハシ、スガバヤシ、会社にいる全てのヤツら、トニー・カーン…全方位に喧嘩を売った。まわりが素通りしようとする最近のファクトにゲイブは何か言いたげだ。
そのいくつもが、世間巻き込みにつなぐ明快さよりも、読み解く楽しみを仕掛けるものだった。AEWが絡んだ多重愛憎のサクラジェネシスから、新日本の上半期はさらに展開していく。
(大会結果)新日本プロレス SAKURA GENESIS 2026 4月4日(土)両国国技館
■新日本プロレス SAKURA GENESIS 2026
日時:4月4日(土)16:00
会場:東京・両国国技館 観衆6009人(主催者発表)
<第0試合> ※15:30開始予定
●中原大誠 松本達哉
8分05秒 逆エビ固め
◯安田優虎 KUSHIDA
<第1試合>
藤田晃生 ◯ハートリー・ジャクソン
7分02秒 デスバレーボム→片エビ固め
マスター・ワト ●真壁刀義
<第2試合>
●ジェイコブ・オースティン・ヤング
フランシスコ・アキラ
ジェイク・リー
8分11秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め
ロビー・エックス
石森太二
◯鷹木信悟
<第3試合>
●金丸義信
SHO
DOUKI
ドン・ファレ
7分12秒 逆三角締め
矢野通
YOH
タイガーマスク
◯ウルフアロン
<第4試合/ウィル・オスプレイ日本復帰戦>
グレート-O-カーン
HENARE
◯ウィル・オスプレイ
14分54秒 ストームブレイカー→片エビ固め
エル・デスペラード
●タイチ
上村優也
<第5試合/NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
[挑戦者]
チェーズ・オーエンズ
●高橋裕二郎
成田蓮
12分08秒 消灯→エビ固め
◯YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
ボルチン・オレッグ
[第33代王者]
※毘沙門チンが2度目の防衛に成功
<第6試合/NJPW WORLD認定TV選手権試合>
[挑戦者]△海野翔太
15分00秒 時間切れ引き分け
[第10代王者]△KONOSUKE TAKESHITA
※TAKESHITAが2度目の防衛に成功
<第7試合/IWGPタッグ選手権試合>
[挑戦者]●大岩陵平 ザック・セイバーJr.
22分33秒 Cruella→体固め
[第111代王者]OSKAR ◯Yuto-Ice
※K.O.Bが5度目の防衛に成功
<第8試合/IWGPヘビー級選手権試合>
[挑戦者/NEW JAPAN CUP 2026優勝者]◯カラム・ニューマン
24分17秒 MAKE WAY→片エビ固め
[第87代王者]●辻陽太
※辻が2度目の防衛に失敗。ニューマンが新王者となる
(マイク)
レフェリー巻き込み→急所蹴りを挟んだことで内心は穏やかではないところもあるかもしれない。しかしウィル・オスプレイはカラム・ニューマンと向き合うと、自身が日本に連れてきた男の頂点王座戴冠を認める。ベルトを巻くのをアシストだ。

陥落した辻陽太は、さらに覆面男に襲撃される。正体は”AEW”のTシャツを着込んだゲイブ・キッド。救出に来た鷹木信悟にも一撃だ。ゲイブは辻を連れ去るように花道を下がっていく。


残された鷹木はマイクをじらした末にニューマンに向き合う。
「カラム〜。カラム〜。お前やりやがったな。でも最後、なんだあれは。あれがお前のやり方か!! エンパイアのやり方か。アイチャレンジユー。次は俺が行くぞ(拍手)。去年はベルトもない、ユニットもなくなる…いまは仲間がいる。そして守るべき家族ができた(拍手)。次はIWGPのベルト獲るぞ!!」















