金沢克彦さんが2025年を生解説 過去にマッチメイクをやっていた説に言及
23日、大阪ミナミのプロレスバー『カウント2.99』にて、元ゴング編集長・金沢克彦さんによる15年連続15回目の『ガチンコトーク2025』が行われた。同バーは11月25日に周年を迎えたが、常連ファンを中心に金沢さんのトークに耳を傾けている。
(非公開トークですが、当記事取り扱い内容については主催者の許可を得ております。)
KONOSUKE TAKESHITAの“説得力”を評価「なんでTAKESHITAにブーイングするんでしょうね」
恒例のコスプレ入場、今年が没後20年ということで橋本真也流に登場する。

カウント2.99の15周年に乾杯。

さらに、永島勝司さん、西村修さん、笹崎勝巳さんに献杯。

トークは新日本プロレスの2025年のふり返りからスタートした。前半は後藤洋央紀、後半はKONOSUKE TAKESHITAが活躍となる。
金沢 なんでTAKESHITAにブーイングするんでしょうね。よくわからない。
マスター 生え抜きじゃないからでしょうね。
金沢 Sareeeにブーイングするのとちょっと似てますよね。
マスター 外敵扱いというか。
金沢 じゃあ高山善廣ってブーイング浴びてないですよね。鈴木みのるもそこまでじゃなかったし、佐々木健介はヒールとして戻って来たから最初はブーイング。でも実績を残してからなくなっていった。天龍源一郎にブーイングなんか絶対できない。恐れ多くて……(笑)。
マスター 金沢さんの評価としては。
金沢 素晴らしいです。やっぱりカラダでかいし、ゴツい。いま日本人ではなかなかいない。一発一発の説得力があるし、ジャンボ鶴田を思い出すし、髪をふり乱すところは髙山善廣っぽくもある。試合の迫力という面では、新日本ではナンバーワンですよ。G1でもザック・セイバーJr.との試合、準決勝はとくによかったですよね。

マスター 新日本にも若い選手はいるが。
金沢 向こう(AEW)でもトップ戦線にいるし、その経験は大きいですよね。TAKESHITAは若いけどキャリアが違いますからね。
マスター 高校生デビューなので。
金沢 僕もデビュー戦は見てますけど顔が少年でしたからね、まだ細くて。やっぱりキャリア積んでるから、他の若い選手よりも引き出しが多いですよね。ただ、TAKESHITAの半分程度のキャリアながら、辻陽太も素晴らしい。ドーム大会でTAKESHITA vs.辻というのは“必然”ですよね。いわゆるZ世代のなかでこの2人が飛び抜けているわけだから。
ある年代の“業界の噂” 「新日本の関係者以外の、全団体の人間がそういうふうに思い込んでたんですよ」

マスター 棚橋弘至引退試合もありますが、どちらがメインと思われますか。
金沢 棚橋メインじゃないですか、やっぱり。セレモニーもするでしょうし。あれだけの功績があるから、最後に「愛してま~す」で締めるのがキレイな終わり方じゃないかと。

トークは、棚橋 vs.オカダ・カズチカ決定プロセスの見立てへとつづく。もちろんAEWとWWEの対立が背景にあってのことだが、そのニュアンスは参加者の胸の内に伝わったことだろう。
その棚橋が引退、本格的に社長業をスタートすることとなる。
金沢 もちろん大きな会社だから合議して決めていくんですけれど、棚橋が責任をもって最終決定する、そういう社長になってほしいですよね。これだけ新日本に尽くしてきたわけだし、その先見性でV字回復させたんだから。ものすごく「いい人」なんで気配りしすぎるんだけど、ファンのために前に出る姿勢でいてほしいですね。
この日のカウント2.99は“イベント3本立て”だったこともあり、他の団体については駆け足でふり返り。ノアOZAWAの活躍、スターダム岡田太郎社長のナイスプレー、岩谷麻優移籍後のマリーゴールド活況などが語られた。
恒例の“ときめきプロレス大賞先行発表”も。「GKが20年ぶりにブチキレた㊙話を公開」なる予告もあった件は、「ブチキレたというか100%作り話で大笑いした話なんだけど」と、その場限りのトークもあり。
話ついでに、別の過去の話も思い出して金沢節が冴える。
金沢 ある年代でね、業界中で『金沢が新日本のブッカーだ』って言われたときがあって。新日本の事務所に年に1回くらいしか行かないのにどうやったらできるんだっていう(笑)。マスコミの誰かが言ったのが、アッという間に業界中に広がって。新日本プロレスの関係者以外の、全団体の人間がそういうふうに思い込んでたんですよ。だって大谷晋二郎や北斗晶からも「金沢さん、新日本のマッチメイクやってるんですか。大変ですね」って連絡が来て(参加者爆笑)。ノアの仲田龍氏に至ってはいきなり電話が来て「もうノアの会場には来ないでください!!」と。「何を怒ってるんですか?」って聞いたら「だって新日本のブッカーをやってるんでしょ」って。「それ、誰が言ってるんですか」って聞いたら「みんな言ってますよ」って。
誰かがもっともらしく語れば、本人のいないところで真実がつくられていく。これもまたプロレス界の摩訶不思議なところであり、陥りがちなところかもしれない。トークが終わると、金沢さんはテーブルをまわって個々の質問に対応。ギリギリのところで疑問を氷解させる応対をし、参加者を喜ばせていた。


プロレスとカジュアルなカクテルが楽しめるショットバー 大阪なんば千日前にて2010年11月25日旗揚げ
プロレスバー カウント2.99
https://count299.jimdofree.com/
<営業時間>
(基本)18:30 〜 1:00
*金土は事前予約で3:00まで
(当日0:30までにご連絡をお願いします)
*イベント・ビッグマッチ開催日は別途
*日曜や祝日、雨の日は早閉めする日もございます
(詳細は当店のオフィシャルX(@count299)またはInstagramストーリーズ(count299)をご確認ください
<お休み>
毎週火曜、月1月曜(祝日は営業)
○住所
〒542-0074
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