棚橋弘至「本気で新日本をもっと大きくしたい」 社長業専念への思い
東急歌舞伎町タワーでの“壮行会”が通算3度目を迎えた。17日、来年1月4日に東京ドーム大会で引退する棚橋弘至の壮行会『引退まで18日!第3回棚橋弘至壮行会@東急歌舞伎町タワー2階 新宿カブキhall』が開催となる。イベントをプチレポート。
同期の本間朋晃とかけあい。ヤングライオン安田優虎「棚橋さんは本当に後輩にやさしい。背中で見せてくれる」
予告されていたように棚橋本人に加えて、本間朋晃が登場だ。棚橋が1976年11月13日生まれなら、本間は1976年11月18日生まれ。同期トークは息ピタリ。しかも本間のトークをしっかり聞き取れる棚橋に会場は驚かされる。
棚橋「ちなみに血液型は?」
本間「昔はO型で今はA型」
棚橋「僕は昔A型で今はO型」
変わる血液型!? 妙なトークに会場は爆笑するが、経緯が棚橋から明かされる。
棚橋「母がOで父がAだったんで、Aしか生まれないと思って恋愛の占いをAで見ていたら、大学生で風邪をひいたときに血液検査したらO型だったんですよ。どおりで血液型占いが当たらない」本間も似たような経緯があったという。
棚橋「恋愛運を見て『今日はA型、告白のチャンスですよ』ってことで告白するんですけど、僕はOですからね。僕は告白するタイプ」
本間「いや素晴らしい。僕は奥手な方なので」
棚橋「本間さん、奥手でその声はまずいです」
本間「これはね…」
棚橋「あっ、プロレスラーになってから(試合で喉を潰した)ですね」
サプライズでヤングライオンの安田優虎が登場する。

安田「19歳で入門してデビューが25歳です」
棚橋「過去の歴史の中でも練習生時代がいちばん長かった。よく辞めなかったね。きつい練習しながらどう思ってた?」
安田「自分がプロレスラーを目指した理由が、きれいごとみたいであまり言いたくないんですけど」
棚橋「言えよ」
安田「病気の方とか、そういう人の生きる力になりたくって」
棚橋「おおっ」会場から拍手。
安田「自分がそこで辞めたら救えない人も救えなくなるんじゃないかって。で、やってます」
棚橋「根っからのベビーフェイスか!!」
半分は司会を担うかのような棚橋のトーク回しが、この日も随所に炸裂する。司会からは安田に、棚橋への第一印象が問われた。

安田「自分ももともとプロレスファン。棚橋さんはもうイメージ通り。本当に後輩にやさしいですし、背中で見せてくれる。もう本当にかっこいいなと思ってます」
棚橋「(誉め言葉に満足して)安田、今年の契約更改を楽しみに」
トークは本間からの安田の第一印象へと展開するが、どうも聞き取れず、棚橋が助け舟を出す。
棚橋「安田はあの双子で龍星っていう兄弟(龍星が兄)がいて、新日本にいたんだけども、ちょっと怪我とかで1回新日本を辞めて治療で帰って来たんだけれども戻れずに、内藤(哲也)が立ち上げた団体にいます(RYUSEIとして来年1月デビュー予定)。ということでですよね?」
印象に残る試合「3つあげるとすると」後藤洋央紀戦(2007)、中邑真輔戦(2015)、飯伏幸太戦(2018)
ファンからの質問紹介で、司会から棚橋に「印象に残っている試合」が問われる。
棚橋「3つあげるとすると、2007年の後藤(洋央紀)戦と、2015年のG1決勝の中邑(真輔)戦と、2018年のG1決勝の飯伏(幸太)戦ですね。後藤戦というのは、本当に観客動員が厳しくて、1万人入る両国国技館で2千人だったんです。でもむちゃくちゃ盛り上がったんです。後藤がむちゃくちゃやってくるから。でもアレが新日本プロレスの分岐点。そこからファンに楽しんでもらえる新日本プロレスになっていったかなぁと」
司会「来年の1月4日のチケットは、今どういった状態でございますでしょうか」
棚橋「はい、よく聞いてくれました。みなさまありがとうございます。ついに来ましたよ。1998 年アントニオ猪木さん引退興行以来の…超満員札止めです、ありがとうございます」会場大拍手。
引退に際してつくられた棚橋Tシャツを本間と棚橋が着用。棚橋「実はバックがちょっと違うんですよね。白黒 2 枚買った方がいいです」

本間「(棚橋の引退発表のマイク時には)まだまだいけるでしょうと思ったんですけどね」
棚橋「引退の挨拶でも言いましたけども、本当にいつまでもみなさんの前で闘っていきたいっていう気持ちはあったんですけども、先輩もいる中で、先輩よりも先に引退するのは本当に心苦しいんですけども…本気で新日本プロレスをもっと大きくしたいという思いがあって、社長業に専念するということで。はい、なに、なにとぞ、ごりかま…のほどよろしくお願いします」
ファンとプロレスを愛する男は、新日本プロレス愛も大きい。嚙みながらも、社長業専念への思いが明かされる。
本間「言えてない」
棚橋「ご理解のほどよろしくお願いします。でもね、来年のファンタスティカマニアあたりで『ザ・エース』っていう謎のマスクマンが復活する可能性があります」
これに会場が沸くが、本間「大仁田厚か?」。
司会「(ファン質問のつづき)引退までに棚橋さんのペンライトの色を決めていただきたいです」
棚橋「じゃあ赤にしましょう(会場「おー」拍手)。僕は好きな色が赤なんですけれども、戦隊モノあるじゃないですか、中心はやっぱり赤なんですよ。主人公感が出ますので赤でお願いします」


本間「僕は黄色でお願いします」
棚橋「本間さん、黄レンジャー感、ちょっとある。新日戦隊つくりたいね。安田は青?」
安田「黄色がいいです。じゃあ本間さんとシングルマッチをやって。黄色を取り合う…遺恨が?」
司会「引退まで18日。心境はいかがでしょうか」
棚橋「実はね、そんなに変わらないですね。毎日しっかり練習していくだけ。棚橋コールをしていただければ、いつも以上にパフォーマンスもよくなると思うんで」

ドームの予行演習とばかりに大タナハシコールとなり、トークは終了。気をよくした棚橋は上半身裸からの裸ジャケットで場内練り歩きへと移行していった。
(全対戦カード)WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退 1月4日(日)東京ドーム
■新日本プロレス
サンセイアールアンドディ presents WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退
日時:1月4日(日)16:00
会場:東京・東京ドーム
ドーム大会グッズ購入は計画的に
[闘魂SHOP水道橋店では「12.17(水)14:00」から発売開始]
[東京ドーム大会での会場受け取り注文締切12/29(月)23:59]
<第1試合/NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 トルネードランボー開催決定(参加チーム数未定)/時間無制限勝負>
(3vs3のトルネード6人タッグマッチでスタート。1分毎に1チーム3選手登場。1選手が敗れた場合そのチーム3選手が退場。なおオーバートップロープルールも採用)
[第31代王者]マスター・ワト YOH 矢野通
※矢野&YOH&ワトが4度目の防衛戦
※武知海青(DDT/THE RAMPAGE)が参戦予定

<第2試合/IWGP女子&STRONG女子ダブル選手権試合>
[第6代STRONG王者]上谷沙弥
(1/60)
[第6代IWGP王者]朱里
※朱里が初防衛戦、上谷が2度目の防衛戦

<第3試合/スペシャル10人タッグマッチ>
X
XX
HENARE
カラム・ニューマン
グレート-O-カーン
(1/30)
高橋ヒロム
ドリラ・モロニー
ゲイブ・キッド
デビッド・フィンレー
鷹木信悟

<第4試合/IWGPジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定4WAYマッチ>
SHO
vs
石森太二
vs
藤田晃生
vs
エル・デスペラード

<第5試合/NEVER無差別級選手権試合/ウルフアロン デビュー戦>
ウルフアロン
(1/60)
EVIL
[第49代王者]
※EVILが初防衛戦

<第6試合/IWGP世界ヘビー級&IWGP GLOBALヘビー級ダブル選手権試合>
[第6代GLOBAL王者]辻陽太
(1/60)
[第14代IWGP王者]KONOSUKE TAKESHITA
※TAKESHITAが2度目の防衛戦、辻が2度目の防衛戦

<第7試合/棚橋弘至引退試合>
オカダ・カズチカ
(1/60)
棚橋弘至

<全試合終了後>
棚橋弘至引退セレモニー















