MIRAI「前向きな退団なので」コメント全文 マリーゴールド離脱に観客衝撃
20日、マリーゴールドが『MARIGOLD BATTLE HEART 2025』新木場1stRING大会を開催した。MIRAIが出場試合終わりに退団を発表し、観客に衝撃が走った。
MIRAI「『これ』っていうのはぜんぜん何もないんですが…自分は前向きな退団なので」
<第5試合/タッグマッチ>
林下詩美 & △MIRAI
15分時間切れ引き分け
△桜井麻衣 & 青野未来
DREAM✴STAR GPを制した青野未来とワールド王者・林下詩美の絡み、青野と桜井麻衣のタッグ結成が注目されたタッグマッチ。試合は次第にMIRAIと桜井のミライサク対決が熱を帯びていく。雄たけびを交えながらの打撃合戦を伴い、フルタイムドローとなる。
試合後にMIRAIは「この前までやってたDREAM✴STAR GP。覚悟を持って挑んでたんですよ。それで全然結果残せなくて、自分自身ともう1回だけ向き合いました。そして答えが出ました。MIRAI、10月13日をもちまして、マリーゴールドを退団します」と衝撃発言だ。「ロッシー小川に今まで頼ってきたけど、それではなく、自分自身の力を試してみたいと思います。MIRAIはロッシー小川から巣立ちます」とも説明する。


展望を媒体から問われたが、MIRAIは「『やりたいな』って思って諦めてきたことにももう1回、目を向けて、そういうのも叶えていけたらいいなと思いますが、まだ全然考え中ではあるので。『これ』っていうのはぜんぜん何もないんですが。はい、考え中ではありますので」と言うにとどめた。この日のリング上はエール交換のような光景ともなったが、「詩美さんが言ってた通り、自分は前向きな退団なので。みなさん笑顔で送り出してください」としている。
試合後にはロッシー小川代表も囲み取材に応じ、「ここまで頑張ってくれたんで、最後いい形で送り出したい」としつつ、MIRAIの決断を尊重したことを明かした。“スターダムからの移籍組”の退団は2人目(もう1人はジュリア)となるが、ジュリアの場合は海外移籍が予定されていたところもあり、事情が異なると思われる。マリーゴールドでのMIRAIをファンは応援していたためショックを受けているが、次の闘いをえがいていくうえでの決断だ。MIRAIの退団以降の行動が注目される。
(大会結果/MIRAIコメント全文)マリーゴールド MARIGOLD BATTLE HEART 2025 9月20日(土)新木場1stRING
■マリーゴールド MARIGOLD BATTLE HEART 2025|09.20
日時:9月20日(土)12:00
会場:東京・新木場1stRING 観衆275人(満員/主催者発表)
<第1試合/3WAYマッチ>
〇山﨑裕花
6分1秒、胴締めスリーパー・ホールド
●メガトン
※もう一人は石川奈青
<第2試合/シングルマッチ>
●ハミングバード
6分34秒、フロント・スープレックス・ホールド
〇山中絵里奈
<第3試合/シングルマッチ>
●田中きずな
7分1秒、ストレッチ・マフラー
〇松井珠紗
<第4試合/6人タッグマッチ>
天麗皇希 & 〇後藤智香 & 勇気みなみ
10分27秒、GCS→片エビ固め
野崎渚 & CHIAKI & ●瀬戸レア
<第5試合/タッグマッチ>
林下詩美 & △MIRAI
15分時間切れ引き分け
△桜井麻衣 & 青野未来
(マイク)
MIRAI
「シングルのベルトを持っている2人と、そして青野未来、優勝おめでとう。で、自分、この前までやってたDREAM✴STAR GP。覚悟を持って挑んでたんですよ。それで全然結果残せなくて、自分自身ともう1回だけ向き合いました。そして答えが出ました。MIRAI、10月13日をもちまして、マリーゴールドを退団します。(観客「えー」「うそッ」)前の団体からしたら、ロッシー小川にはすごいすごいお世話になって、ロッシー小川についていきたいと思ったから、このマリーゴールドに来て、ずっとやりたいって言ってた凱旋試合をやらせてもらったり、プロレス教室もやらせてもらったし、いろんなカードを組んでいただきました。そしてこんな素敵な仲間にも出会ったし、こんな素敵なお客さんにも出会えました。けど自分自身と向き合って、ロッシー小川に今まで頼ってきたけど、それではなく、自分自身の力を試してみたいと思います。MIRAIはロッシー小川から巣立ちます。(観客「えー」)そんなこと言わないでよ。あ、でもでも…ちょっと何個かお願いがあるんですけど、聞いてもらってもいいですか。まず自分、いろんな選手のデビュー戦を、相手をさせていただきました。その3人と試合がしたい。裕花(山﨑裕花)と聖怜(山岡聖怜)と小桃(南小桃)。10月4日、宇都宮でMIRAI&裕花vs.小桃&聖怜組。やりたいんですけど叶えてもらえますでしょうか。(小川代表が承諾)OKいただけました。そして10月13日、マリーゴールドラスト。隣に立ってほしいんだけど、どうかな(桜井麻衣に呼びかける)」
桜井麻衣
「結果が出せなかったから、マリーゴールドを退団する? なんだよそれ!! 全然認めたくないし、やだ。でも、MIRAI、あなたが考えて出した決断なら私はそれを尊重したいと思ってる。MIRAIのマリーゴールドラストマッチは隣は桜井麻衣しかいないでしょ。ミライサクで必ず勝って、私はあなたのことをちゃんとしっかり送り出します」
野崎渚
「おいおいおいおいおい、MIRAI。え、ダークネスレボリューション入るんじゃないの。やめるってなによ。野崎様の最高の遊び相手がやめちゃうなんて寂しいじゃ~ん。でもまあね、もう、やめちゃうのはもう仕方ない。決まってんでしょ。仕方ないよ。10月13日がラスト、ミラクサクと組む。だったらさ、過去にベルトを懸けて争った野崎様とCHIAKIが相手を務めるのが必然じゃない。いやこれは使命でしょ」
CHIAKI
「おいMIRAI、お前と俺はマリーゴールドの旗揚げ戦でシングルマッチやったよな。もちろん覚えてるよな。だからこの、まあ最後かどうかわかんないけど、最後、MIRAIとやるのはこの俺だろう」
野崎
「10月13日、ミライサクvs.野崎様とCHIAKI、試合しよう、じゃあ。これは正式決定だ。野崎様が決めた(観客と一緒に)ケッテー!! 。MIRAI、思う存分遊ぶぞ」
MIRAI
「Dレボ、MIRAIのこと大好き過ぎかよ!! でもなんか野崎様のケッテーってもう覆んないらしいから決定で行こうと思います。じゃあこれからもっともっと元気よく、心を込めて、みなさまに勇気や元気を与えるような試合ができるように頑張っていきますので、MIRAI、これからもよろしくお願いします」
観客はミライコール合唱。
(バックステージ)
MIRAI
「このタイミングで発表させていただいて、自分両国出ないっていうことで…はい。すいません。両国前にすいません」
林下詩美
「別にね、あれですからね。後ろ向きな退団とかじゃないですからね。前向きな退団ということで、そんな悲しみ過ぎてもMIRAIが困るから、私は『そっか、頑張れよ』で、今日のところは済ましたいと思います」
MIRAI
「ありがてえ」
林下
「頑張れよ」
MIRAI
「はい、頑張ります」
林下
「まだ時間あるし」
MIRAI
「はい、ありがとうございます」

退団してからの展望はあるのか。
MIRAI「そうですね、やりたい…すっごいやりたい選手も頭の中にはありますし、今まで、なんだろう、諦めてきた、『やりたいな』って思って諦めてきたことにももう1回、目を向けて、そういうのも叶えていけたらいいなと思いますが、まだ全然考え中ではあるので。『これ』っていうのはぜんぜん何もないんですが。はい、考え中ではありますので」
ひとまずはフリーになる?
MIRAI「いろいろ考え中です」
DREAM✴STAR GPで結果を出せなかったことが大きい?
MIRAI「まあ、それより前からいろいろ考えてて。で、これで結果が出なかったら…っていう覚悟はあったので。でも今回結果が出ずに、もう1回だけ自分と向き合う時間を設けるきっかけにはなったかなって感じです」
発表してお客の声を聞いて。
MIRAI「詩美さんが言ってた通り、自分は前向きな退団なので。『えっ』て言っていただくのはありがたいことではありますけど、前向きなので、はい、みなさん笑顔で送り出してくださいって感じで」
最後のカードも決まったようですけど、最後どんな試合を見せたいですか。
MIRAI「まあ自分らしく、ミライサクらしくっていうところで。どんな試合? 勝って笑顔で終えたいです。Dレボ、MIRAIのこと大好き過ぎますね」
悔いや未練、後ろ髪を引かれるみたいなものは。
MIRAI「いや全然結果も出せてないですし、巻いてないベルトも多いですし。なんかやりたい選手、組みたい選手、まあいなかったわけじゃないですけど。よくみなさん言いますけど、リングはつながってるっていうので、まあ全然これで、何だろう、あっさり終わりっていうのじゃ全然ない気で自分はいるので、はい」
逆にこれから楽しみの方がいっぱいある。
MIRAI「楽しみも不安ももちろん。今までロッシー小川に頼ってる部分が大きかったので、4年ぐらいかな、ついてきて、それがそばからいなくなっちゃうとなると不安もありますが、自分らしく頑張っていこうと思います」
大会後のロッシー小川代表囲み「ここまで頑張ってくれたんで、最後いい形で送り出したい」
ロッシー小川代表
「本人の意思なんで、意思は止められないし。まあ来る者もあれば去る者もあると。それがこの世界の宿命なんで。退団するのは残念なんですけど、それをもう追い求めてもいられないんで。次の展開をね、つくっていくしかない。まあでもここまで頑張ってくれたんで、最後いい形で送り出したいなと思います。(ラストマッチは)ツインスターの初代と2代目なんで、ベルトを争ったチーム同士なんで、それもいいかなと」
辞めていく人がいる中でまた入ってきたりとかそういうのは。
小川代表
「(中長期的に)入ってくる人もいるとは思いますよ。でも言っときますけど、(東京女子プロレスを退団した)伊藤麻希はうちには来ません。うちには来ませんので、念のため」
いつごろから話があったのか。
小川代表
「このリーグ戦が始まる前、いやもうそれは去年からそういう相談もあって。今年も何回かあって、でもリーグ戦が終わるまではちょっとこの話題は避けたいなと。理由もよくわからないんで。(カードを発表しながら進めるものであるから)辞めたいからってすぐ辞められる問題でもないんで。そういう意味でこの時期になったかなと。辞めたいっていう意志の人に対して『駄目だよ』とも言えないからね。そこはだから、こういうことも今後あるだろうし。『巣立っていく』って言ってたけど、まだ巣立つの早いんじゃないかなと思うけどね」
惜しい気持ちもある。
小川代表
「でも後悔先に立たずじゃないけどね、それはもう自分が選んだ道だから。自分が答えをつくればいいんじゃない? こっちがなんだかんだ言ってもしょうがないから。10月13日、後楽園、いい形でやりたいと思います。両国はもう出ませんから」
両国に関しては全カード的なもの、どのぐらいまでに出したいなとかは。
小川代表
「10月9日に会見やろうかなと。それまでに(調整をする)」
隠し玉的なものを?
小川代表
「全カードをそこに揃えればいいかなと。そこまでに決めなきゃ…もう決まってんですけどね。それをどう出すというか、はい」















