棚橋弘至引退コスチューム800万円 なんでも鑑定団で上谷沙弥から出品
24日、女子プロレス・スターダムの上谷沙弥がテレビ東京系『開運!なんでも鑑定団春SP』に出演した。出品への高額鑑定に歓喜となっている。
トレンドを牽引する存在と、ジャンルを体現する象徴的存在――興味深かった“合わせ技”
番組内で上谷が鑑定に出したのは、今年1月4日の東京ドーム大会で引退した新日本プロレス・棚橋弘至が着用したコスチューム一式。本人評価額700万円に対し、鑑定額は800万円と上振れし、スタジオでは歓喜のリアクションとともに大きなインパクトを残した。
この一件のポイントは単なる高額鑑定にとどまらない。若年層・ライト層にも届きやすい“トレンド的存在”である上谷(出品者は平成生まれのスターというコーナー主旨にも合致)が、プロレス界の象徴とも言える棚橋の歴史的アイテムを扱う。この文脈においてプロレス自体が世間に露出した。
上谷は番組内で、東京ドームの舞台で間近に見た棚橋について「老若男女に愛されるスター」と語り、その象徴性を強調。一方で、棚橋側もコスチューム貸与を快諾しており、世代や団体の垣根を越えた“見せ方”が成立した。さらには自らの2025年度プロレス大賞MVP受賞に触れ、歴代受賞者のアントニオ猪木らをリスペクトしてみせる。謙虚でありつつも、自らの存在を高めようとする上谷の前のめりさが心地よかった。
#鑑定団 のお宝は棚橋弘至社長の
東京ドームのコスチューム😝🖤
まさかの..💰TVerでチェックよろしく!同世代の皆んなとの収録
楽しすぎて滅だったぜ!沙弥様のしもべになったやつらは
試合観に来てなー😉🖤#なんでも鑑定団#STARDOM pic.twitter.com/viACCVtzkE— 上谷沙弥 SAYA KAMITANI (@saya_h_a_t_e) March 24, 2026
スターダム(新日本プロレスの子会社)と新日本プロレスのシナジーも展開され、プロレスというジャンルそのものの市場価値や文化的意義に対する議論も活性化。ヤフーコメント欄などでも賛否を含めた多様な意見が噴出している。
プロレスの世間露出は昭和から問われつづけている課題であるが、そう簡単なことではない。トレンドを牽引する存在と、ジャンルを体現する象徴的存在――その“合わせ技”が一般層へのリーチを拡張し、プロレス界の輪郭をより強固にする。今回のケースは、プロレスが世間との接点を広げるうえでの一つの興味深い例と言えそうだ。















